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昔の女性は偉かった

2018年02月05日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

知り合いの方の御母堂が脳梗塞で倒れたため、打ち合わせに出られないとの連絡を受けました。 私の母も生きていれば同じ年で93歳。 この年代の日本の母親は偉かったのです。 若い頃は、戦時下でオシャレの一つも出来ずに軍需工場へ動員され、米軍の空襲の中を逃げ回り、見知らぬ土地へ疎開し、戦後はモノ不足の中で子供を育て上げましたが、昔は今と違い、生活環境が過酷でした。

今でこそ、温水が出てくるのは当たり前ですが、昔は水の出る水道すら数が限られ、洗濯機も当然ありません。 現在は、紙オムツが普及し、オムツを洗う事などしませんが、昔は赤ん坊のウンチがビッチリ付着した木綿のオムツをタライ、洗濯板、固形石鹸で手洗いしました。 冬のさなかでも冷たい水しかありませんでした。 雨が続き、洗濯物が乾かない時にも乾燥機はありませんでした。離乳食なども販売されておらず、自家製でした。 衣料品も現在ほどは流通していなくて、私の子供時代のセーターは母の手製でした。 子供一人を育てる手間は、現在の数倍、手間のかかる事でした。 子供を育てる事がこんなに楽な時代になったのに少子化に進んでいるとは、世の中の動きは複雑なものです。

家事の手間を軽くしたと言う観点からは、洗濯機を発明し、普及させた電気メーカーは国民栄誉賞ものなのです。 これほど家事労働を楽にしたものはありません。 また、炊飯器も国民栄誉賞と言ってよいくらいです。 火を起こすことから始めたご飯炊きもスィツチ一つでご飯が炊けるようになったのは画期的です。

洗濯機や炊飯器が普及する以前の子育てはさぞかし重労働であったと思います。 そんな時代があったことも忘れ去られつつありますが、脳梗塞で倒れたのは私の母も同じで、この年代の方の人生が少しは楽になってきたのは、子育てが終了してからです。 自分の母と同じ年代という事で、昔の日本の女性が偉かった事を久しぶりに思い返しました。 早く回復され、辛かった時代の分を取り返すまで元気で長生きを続けて欲しいと願いました。

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