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沖縄と北方領土

2016年12月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

報道番組では、北方領土の話と沖縄の話を立て続けにしたとしても全く独立した別の問題のように扱いますが、これら二つの根源は大東亜戦争に敗れたという同じ原因で現在があります。 

沖縄は、日本に返還され、米軍基地が残っているとはいえ、日本の領土であることは確立され、自由な往来も経済活動も日本の一部なのですから自由です。 一方、北方領土については元の住民は追い出され、兵士はシベリアに捕虜として連行され強制労働を課され、領土については取り上げられたままで未だに自由な往来さえできずにいます。このロシアのやり方こそが戦勝国と敗戦国の差なのです。 米国は沖縄に基地を多々展開しているとはいえ、地主には日本政府から使用料が払われ、タダで勝手に使用されている訳ではありません。沖縄では地主に地代が払われているのに、北方領土では旧地主は追い出されたままです。

この沖縄に於けるの米国のやり方と、ロシアの北方領土の扱いを敗戦国という立場で見れば、ロシアよりも米国の方が何百倍もマシなのです。 今回の沖縄でのオスプレィの事故報道を見ていると、不安を掻き立てるような報道が目につきます。 また、知事や副知事まで感情的に「日本は法治国家ではない」などとエスカレートさせます。 空中給油中の事故であるから、空中給油の訓練は当面見合わせるにしても、オスプレイそのものの飛行を止めろとか、配備を止めろとまでの要求は身の程知らずにもほどがあります。 「沖縄」がということではなく、「日本」が敗戦国であるということです。 戦争に負けるということは、そういう事なのです。 

沖縄の知事さんや沖縄出身の議員さんの感情的な発言。 あれは、会社の仕組みや文化を知らないままの新入社員が、会社の組織的な悪さを罵倒しているよプなものです。 何処にでもある不条理の一つで、それを根本から変えたいなら、戦争で生じた不条理ですから、再度、戦争を行い、これにで勝って修正するしかありません。 そのような事は全く現実的ではなく、不可能です。 

となると、現状を否定するのではなく、現状の中での解決策を求めるしかないのです。 もう少し、筋の通った行動をしないと沖縄の県知事さんは、他の日本国民から共感を得られませんし、自ら孤立へ向かうような態度は控えるべきです。 ロジックの通っていない感情的な「文句」は、米側には子供っぽいと馬鹿にされるだけなのです。 沖縄の知事さんは、この点で沖縄を貶めています。 敗戦で生じたこの不条理を自分の任期の間という短期間に改善しようとすることなど無理な話で、そのような無理に挑戦する事で言動が現実離れしてしまうのです。

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