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ウクライナと中国

2022年01月31日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 ロシアはウクライナに侵攻するでしょうね。 昔、キューバ危機というのがありました。 米国のノドもとのキューバにソ連がミサイルを配備しようと貨物船にミサイルを載せてでキューバを目指したのですが、時のケネディ大統領は、戦争も辞さずという強気な態度でキューバを封鎖し、ソ連貨物船を追い払いました。 自分の国に届くミサイルを排除するなどあたりまえで、北朝鮮が日本を跳び越すようなミサイル実験をしても、自国民が自国にいながら外国勢力に拉致されて国外に連れていかれても「遺憾に思う」「厳重に抗議する」などと寝ぼけた対応をしているのは日本のようなボケだけで世界標準であれば許されざることです。 ウクライナは、ロシアとNATOの間で両者を上手く天秤にかけて振る舞うべきで、NATOに加盟したいなど言えばプーチンは許すわけないでしょうね。 幸いにも未だ、ウクライナはNATOに加盟したわけではないのでNATOのロシアへの対処も限定的でしょうから、プーチンとしては加盟前に阻止に出るのは当然です。

 中国ですが、2030年には、人口構成が今までの一人子政策の影響で、高齢化が急速に進み、人口の三分の一が高齢者となるそうで、そうなれば台湾に侵攻するのは難しくなるので、2030年までには台湾を侵攻するであろうというのは現実的な考えです。 ロシアと中国は、お互いに自国の周辺への侵攻は認め合い、世界からの干渉を気にしないという点で一致しています。 世界各国はコロナへの対策で内向きになっていますから、ウクライナ侵攻はプーチンとしては最大のチャンス到来です。 これも武漢ウィルスで中国が支援してくれているようなものです。

 ネットワークが発達し、物流が世界で依存し会うようになり、人々はスマホで簡単に世界中の様子を知ることができる時代になりましたが、人間の本質はさほど進歩などしていないのです。 世界が脱炭素と騒ぎ、電気を重視し、原油など昔のエネルギーのように理解してくれれば、中国は台湾に足がかりを築き、次に目指すは、フィリピンとボルネオの石油でしょうが、世界の流れが中国に利するように動くのは悔しいことです。 「戦争をしない」などというのは、「攻め込まれても反撃しませんから、どうぞ侵攻してください」というのも同じなのです。コロナだ、脱炭素だなどという目の前の小さな事に目を奪われずロシアと中国の動向には気を付けねばなりません。

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