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海の上の憲法第9条  海上保安庁法25条

2020年12月17日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 ナンセンスな憲法第9条と並ぶ自縄自縛の法律に海上保安庁法25条があります。海保が創立された1948年5月、この頃は米英中ソの代表からなる連合軍司令部が全てを決めていた時代で、ソ連としてはオホーツク海で日本と対峙していますから、海保の創立に反対し、しかし、それが決まると海保が軍として組織化され、訓練される事禁止するこの25条をゴリ押しして加えたのです。 米国のマッカーサに陸軍大将よる憲法第9条、ソ連のテレビヤンコ中将による海上保安庁法25条。 いずれも、日本が連合国に二度と歯向かうことができないように弱体化させる目的でした。

 しかし、もはや日本は連合国の属国ではなく、周囲には憲法の前文で言う「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し」などと言う絵空事も存在せず、自国の領土拡張を目論む諸国に取り囲まれていながら、未だに第9条のぬるま湯につかり、海保が尖閣で苦労されている事の元凶の一つでもある海上保安庁法25条などは関心の一つも寄せない方が多いのは残念なことです。 世界の基準で言えば、沿岸警備隊、海上保安庁なども立派な軍隊の一部なのですが、日本では大元の自衛隊すら軍備として認めないという中で、実際に尖閣で日本漁船の保護にあたっている海保が、もし、外国艦艇が日本漁船に危害を加えたらたらどのように対処するのか? 警察である海保と国防について、キチンとした線引きは無いようで、それは「現場の判断」に任せているのは政治の責任逃れなのです。 これらの自縄自縛に気が付かない国民、それを是正することもしない政治。 残念ながら日本の将来は明るくはありません。

海保の予算は2200億円程度。 神奈川県警の予算は1970億円。 警視庁の予算は6500億円。日本全体の海の警備をする海保と東京都の警視庁.この予算額、何かアンバランスな気がしませんか? 予算額と活動内容に関し、何をしているのかが良く分からない政府機関が多い中で、海保はこれだけの予算でよくやっているものだと感心する唯一の組織ではないでしょうか? 念のために言いますと、私、以前は「第三管区友の会」の会員でしたが、現在は会員ではなく、海保の回し者でもありません。 

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