本当は恐くない新型コロナウィルス コロナ狂想曲の真相 井上正康 方丈社

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　井上先生は分子生物学がご専門の大阪市大名誉教授です。　本日のブログのタイトル、私がホラを吹いているのではなく、井上先生の著書のタイトルですから、私のイイカゲンな話ではありません。　このブログには、何回も、コロナは騒ぎすぎ、集団ヒステリーと私の感じるままの事を書いていましたが、その裏付けともなる専門家の御意見を集めていまして、本書に出合いました。　コロナについては、毎日ＴＶで「専門家」と言われる方の御意見を伺いましたが、ほとんど大騒ぎし過ぎで、これはマスコミの扇動に上手く利用されているだけなのです。今、大事なのはマスコミの扇動に踊らされない、自分の判断です。　自分の判断をするためには、自分で情報を集めて取捨選択しなければならず、ＴＶを見ているだけで受動的に得られる情報など信じてはいけないのです。

　高齢になれば、病気による死亡リスクがたかまるのはコロナに限らず、インフルエンザでもただの風邪でも同じことなのです。　それを今回のコロナに限り、重篤になった患者一人に医師と看護師を4，5人も専従させ、その結果、他の病気の患者さんの手術や診療もままならないというのは明らかに新型コロナに偏重し過ぎです。「人の命は地球よりも重い」などと言うのはその時の都合で使われていますが、感染してもほとんど影響のない若年層まで巻き込んで経済活動を自粛する必要などないのです。　日本における、死亡率は決して高くないのです。　そのコロナに何故、このような大騒ぎをするのか？　40万人が死亡するとか、ニューヨークの惨状は2週間後の東京の姿ですなどと国民を脅しただけの感染症学者もいて、原発事故に続き、今回も専門家の中には実にいい加減な学者様のいる事も判明しました。　まあ、その感染症の先生方か会員かどうかは知りませんが、日本学術会議などと偉そうな名前を付けた団体とは同類項なのです。

　一人、二人殺せば殺人罪になるが、戦争で何万人を殺そうとも、殺人犯ではなく英雄になれるというのと同じで、目の前の小さな事は分るのですが、社会的な大きな動きになると扇動されてしまいがちです。　コロナも怖い、怖いではなく、俯瞰してみればおかしな話であることに気が付くはずです。　環境保護を訴える一派による二酸化炭素悪者説も同じことです。　具体的な策としては、2類指定伝染病から格下げし、無症状で元気なＰＣＲ陽性者を隔離することなど止めるべきで、医療崩壊と言うのは自ら招いた結果なのです。「コロナ恐怖症」こそが失敗の本質であるのですが、これは前の総理大臣の暴走による「学校の一斉休暇」で、この恐怖症が蔓延しました。　原発事故で慌てて「原発廃止」を言い出した、当時のアホな総理大臣にも匹敵する重大ミスであったのです。

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