雷ブログ

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教育現場が荒れているとの話

2020年08月18日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

「ルポ 教育困難校」「教師崩壊」「教師の悩み」の3冊を読みました。 教育現場に症状が現れているのですが、その原因は日本人個人個人の劣化、家庭の劣化、社会の劣化によるヒズミが教育の現場に表れているようです。 社会の流れというのは、時代時代の水準がありますから、単に昔の知識で現在を嘆いても意味がありませんが、多様化がもてはやされ、枠組みの垣根が低くなり、何でもアリの自由をもたらす良い事という反面、個人の価値観にも、生き方にも、社会との関わりについても昔のルールだけではない幅の広い多様化をもたらしますから、親の様々な価値観の中で育てられた子供とその親と対峙しなければならない教師と言うお仕事は大変です。

 多様性を認めるのは本質的には必要でしょうが、人生を歩み始めた幼少から高校生くらいまでは、ある程度の型にはめたルールが必要と思いますが、それを良しとせず、先生が気に食わなければ、教育委員会に直談判、「我が子第一のモンスター・ペアレント」なる人種もいて、それがマスコミまで巻き込んで大暴れするとなると、教師も学校側も教育委員会も腰が引けてしまうのは無理からぬことに見えますが、それを抑え込む体力も情熱も疲弊して無くなってしまっているようです。 世の中は、確実に便利になっていますが、それは進歩ではなく、便利さの代償として劣化している部分も多く、この大きな流れの中に竿をさしても船の行く先は自分ではどうにもなりません。

 経済、外交、安全保障など相手が見えているものは認知し易いのですが、自分の子供が卒業してしまえば学校の問題など関心も薄れます。 しかし、次世代を担う子供達をどのように育てるかは、実は国同士の戦争ともいうべき事柄で、非常に大事なことです。 国を成すのは領土だけでなく、言葉、文化なのですから、多様性などと言う言葉に踊らされず、古いものをシッカリと守る事がなのです。 しかし、古ければ良いというものでもなく、古い規則には現代にそぐわない事も多々でてきていますので、選択も重要です。便利ではあるけれど、選択が難しいい時代です。

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