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もう内向型は組織で働かなくてもいい  堤ゆかり  世界文化社

2020年08月03日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 内向型が自分の弱みと思っておられる方には、考え方を直した方が良いのは、今回の新型コロナ騒ぎでのテレ・ワークによる働き方の変化です。 会社の「働く場所」という意味での依存度が、テレワークにより重要なものでない事が分りました。 工場などで、実際にモノ作りをしている方には無理ですが、オフィス系の仕事であれば、雇われての仕事であっても、まずは本業の他に副業を目指す、次に副業が大きくなれば、本業とのパラレル・ワークで本業が二つ、さらにそれを発展させて雇われない、フリーランスや法人の代表となり、内向型と言う「弱み/強み」を生かして、自分らしく、傍目を過度に意識することなく、ノビノビと仕事ができる環境作りを混ざすべきで、それを実現しやすい環境へと変化しつつあるのです。

 最近は、副業を認める会社も現れ、サラリーマンの縛りも緩くなりました。 実は、私も若い頃、これは会社に内緒で翻訳のアルバイトをしていた時代がありました。 会社を辞めてもフリーランスでやっていける自信は付きましたが、損得勘定を厳密にすると、収入面では同じくらいは稼げても、健康保険/失業保険、会社の保養施設や会社からの融資制な度まで総合的に考えると、一人でのフリーランスではなく、人を雇いそのピンハネをしないと儲からず、結局、サラリーマンの方が楽であることが分り、会社に内緒のアルバイトはホドホドにしておいた方が良いとの理解と共に、会社などいつ辞めても、同じ位の収入を得る事は出来るという自信の両方をえました。

 本書の著者の堤ゆかりさんの肩書は、「内向型コンサルタント・心理アドバイザー」なのですが、本書は、内向型と自分で思っている人に、幅広いチャンスのある事を説明していますが、組織の中では外向型が派手に幅を利かす中で、内向型の人材を如何に活用するかが組織の課題であることも教えてくれます。 内向型が働きづらいのは、能力が低いからではなく、組織の在り方が問題なのです。 内向型が個人の問題であると個人に押し付けるのではなく、悩む事の少ない職場環境を目指して人材の活用をすることが経営者の課題であり、内向型が働きづらいのは、内向型本人の責任よりは組織づくりの経営者の問題なのです。

 会社で働くのがつらくなった時、会社以外にも道は開けています。 人は誰でも、自分は「自分丸」という船の船長であるので、自分の船を安全そして快適に航海を続ける責任があります。 ヒドイ嵐の中にあると感じた時は、嵐の中から脱出すべきで、嵐の中で、自分から船を沈めては、船長の責任放棄なのです。 その航路は沢山ある、ということを示してくれる本書は、内向型と思っている人には一読の価値があります。

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