雷ブログ

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戦後70年

2015年06月26日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

偉そうに「戦勝国」の一員として振る舞い、多くの日本人も「日中戦争」という言葉の陰で誤解しているのは、日本が戦った「中国」とは、蒋介石が率いる「国民党」であり、現在の「中国」の御先祖様である毛沢東が率いる「共産軍」ではありません。 現在の「中華人民共和国」が誕生したのは、1949年で大東亜戦争の4年後です。 それまでは、漢民族の間の内戦で国民党と共産党が戦っていましたが、時の政府は国民党ですから、国を代表する軍は国民党の軍であり、人種は同じ漢民族でも共産軍はあくまでゲリラであり、「中国軍」ではありません。国と国との戦いとしては、日本軍 vs 国民党軍 であったのです。

日本は、国民党にも共産党にも敗れたのではなく、敗れた相手が米軍なのですが、数年後、共産軍は国民党を破ると、以後、共産軍が日本と闘った事に歴史をネジ曲げてしまったのです。 中国国内で日本軍が残酷な事をしたと言うのは、ほとんど共産軍による仕業なのです。 その仕業も日本軍に転嫁し、日本が米軍に負けると、満州では日本軍【関東軍】の武装解除がソ連により行われ、この時に日本軍から押収された武器は、ソ連から共産革命を目指した中国共産党に渡り、その勢いで国民党を打ち破り国民党も台湾に追い出しました。 

中国全土を支配した共産軍は日本軍からも勝利したと宣伝していますが、4年前に終わっている戦争の勝利者になりすます度胸は大したものです。

以前、中国からの留学生と話をしたことがありますが、歴史で知っているのは、中華人民共和国が誕生した後の話だけ。 日露戦争のあったこと、日露戦争の主戦場であった203高地が中国国内(大連市旅順口)であったことなど全く何もご存じありませんでした。これは中国だけの事ではなく、偏向しているのは日本の歴史教科書も同じです。日本だけが悪かったと偏った知識しか教えられずに、操られることの無いように色々なソースから自ら学ぶことはことが大事です。

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