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それはおかしいのでは?  徴兵制は苦役であるから憲法違反

2015年06月19日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

安保法制の議論の中で、徴兵制度は「苦役」なのでそれを禁止した憲法に違反する。。。との答弁を聴きましたが、これはおかしな話ではないでしょうか? 問題は、徴兵して何をさせるか、そこでさせられる行為自体が苦役かどうかを判断すべきで、「徴兵」という制度=苦役 というのはヒドイ短絡です。 強制される制度を全て苦役というなら、不登校の生徒達は、9年間の義務教育自体を「苦役」と感じていることでしょう。 義務教育は苦役ではないのでしょうか?  

義務教育は教室の中での座学中心の教育、徴兵制は実務中心の社会教育。 と考えれば、どちらも同じようなものです。  世界には徴兵制の国は沢山あります。 それらは国民に苦役を強いる行為なのでしょうか? そうではありません。 私の今までに仕事で関わったスイス、シンガポール、韓国、全て徴兵制のある国々です。若い時の一定期間とある年齢に達するまで、毎年、一定期間の訓練に参加しますが、その間は会社としては、有給休暇としての扱いですし、その間の訓練で、人権を無視した苦役と呼ばれるようなヒドイ扱いなどあろうハズがありません。 軍隊での訓練ですから、一般社会でのユッタリした生活ではなく、多少の厳しさを感じる人はいても、 昔と違い、最近の人は人権を無視した理不尽な扱いには黙っていません。

軍による訓練が全て「苦役」であるなら徴兵制度以外で軍に属している職業軍人は全て「苦役」をしている事になってしまいます。 こういう短絡的な事を堂々と発言するのですから、政治家というのは選挙での票以外に、物事への理解度など別の資格制度が必要ではないでしょうか? 選挙で選ばれる人が国家の将来に影響する判断をするのに充分な見識があるとは限らないのです。 しかし、地元の数万の人に支持されていると言う自信だけで意味のない発言を堂々とするのですから、これは民主主義という制度の限界でしょうか。

選挙に参加する年連が18歳に引き下げられましたが、次は選挙される側の改革に取り組んでいただきたいものですが、それは残念ながら期待できませんね。 自分達の事となると、選挙区の改革も使しようとしないのですから。。。

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