雷ブログ

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子供の自殺と両親による訴訟

2013年12月11日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

大事に育て上げた自分の子供が折角、就職したとのに、そこでの状況に耐えきれずに自殺で先立ってしまったら親としては、さぞかし無念残念、悔しい思いであることと思います。会社を相手に訴訟したくなるのも無理からぬことかもしれません。自殺する前に何とかならなかったのかお気の毒です。

しかしです。自殺をするくらいなら、そんな会社など辞めてしまえば良いのです。思い詰めるとそのようには考えられなくなってしまうのでしょうか。この会社、いわゆるブラック企業であったのか否か、残業時間が何百時間であったかは関係無いと思います。いつの世も、自分を司るのは自分。仕事の状況が厳しかった、周囲からの配慮が無かった、色々な事情はあるにしても、自分を生かすも殺すも自分なのです。ご両親の辛い気持ちは分かりますが、安全対策の不備で発生した事故ではないのですから、会社を訴えるのは筋違いのような気がします。個人の耐久度は異なりますが、140時間程度の残業など、世の中にはいくらでもあります。

「月月火水木金金」で土日も無い職業はありますし、24時間操業を3交代でする職場で、経済的な事情で2直連続16時間働く人も以前はたくさんいました。今でも病院の勤務医などもそれに近い勤務をしています。私も30代のある一年間、新製品開発のために土日、祝祭日など1日も休むことなく、毎日朝9時から翌日午前2時ごろまで働いていた時期がありました。月の残業にすれば300時間ほどです。目的達成のためには大企業も労働基準法など無視し、残業時間は2重帳簿による管理でした。しかし、新しいものを創り出すチャレンジのためですから全く苦しくはなく、今も全力で働いた清々しい思い出です。残業時間だけでは自殺の原因にはなりません。

日本人はもっと個人主義に徹して良いのです。自分を大事にする個人主義です。会社、学校、近隣との関係、友人との関係、周囲からの目、その様なものは自分の命に比べれば屁のようなもので、自分の命と交換する価値などありません。それほど辛いなら会社など辞めてしまえば良いのです。周囲が何と言おうと蛙の面でいれば良いのです。 

自殺が過労によるものと労災では認められたそうで、労災認定は社員の味方のようですが、そうではありません。労災を認定する側は何かが発生しないと動きませんから、実際には守ってくれないのも同じです。自分は自分で守らなければならないのです。

まだ親のいる方、親より先に自殺などしてはなりません。自分の人生だけでなく、これからの親の残りの人生まで殺してしまうようなものです。


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