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中国の存在感

2013年05月14日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

パレスチナの紛争の主役、ネタニアフ大統領とアッバス議長の両者を招くとは悔しいけれど大したものです。日本はその様な大役は残念ながらできないですね。

中国の戦闘機はロシアからの「Su27 フランカー」のライセンス生産で実力をつけました。フランカーは、日本でライセンス生産したF15クラスの戦闘機ですから、この時点ではライセンス生産している戦闘機の格としてはほぼ互角でした。しかし、中国はライセンスの範囲を逸脱してコピーしたためにロシアとの関係は悪化したとの事ですが、そこで商売を進めたのがイスラエルです。イスラエルは国産の戦闘機「ラビ」の技術を中国に与え、米国からの圧力で「ラビ」の生産こそしませんでしたが、最新の戦闘機に欠かせない要素をいくつも「ラビ」から学んだようです。中東での実戦経験から改良を続けたイスラエルの兵器はレベルが高いのです。と言う事で、中国とイスラエルの関係は、日本とイスラエルよりも遥かに強固でしょうね。良い子ぶった平和外交なるものよりも兵器購入のお金で結ばれた関係の方が強いと言う現実を直視するべきです。

その後、中国は自前のステルス機、J20, J30と進め、残念ながら日本は置いて行かれた状況です。日本がF35でモタモタとしているうちに中国は自前のステルス機を進めているのですから、残念ながら彼我の差は開く一方のようです。
日本のF35の選択は仕方ないとしても、自前の戦闘機を諦めてはなりません。人様が作るF35などをあてにしているとJ20の配備に追いつきません。軍備のバランスが大きく崩れることは相手が良からぬ野心を抱く原因にもなりかねません。

尖閣諸島への中国の侵犯が定常化してくると、海保の巡視船が十分に足りず、急遽、数を増やそうとしていますが1,2か月でできる訳ではありません。その間を埋めるのに海上自衛隊の退役護衛艦を海保の応援に差向けることについて質問されていました国土交通省の大臣さんは何を遠慮されているのか、かなり中国に配慮して及び腰の印象でした。米国の沿岸警備隊は、米海軍のお古の装備など活用しています。1-2年の短期間であれば塗装を巡視船のように白に塗り変え、乗員ごと海保への一時転籍をすればよいのに縦割り組織の壁が固すぎるようです。昔からの慣習や古い規則を守ることより、目の前の国の危機を護ることの方がより大事であると、何故、理解できないのか不思議です。また、海保の役割は海上での警備であり、その上空での侵犯については海保の役割ではないとの説も何か割り切れません。巡視船には対空レーダが装備されていないと言う現実はさておき、偉そうに海上での警察権ばかりを主張しても、空は知らないでは、航空機が発明される以前の精神構造の様です。

最近は、中国の図々しさが鮮明になってきましたが、悪いのは中国だけではありません。日本国内にも中国に加勢する反日日本人が大勢います。このような人種も日本人として大きな顔をすることを許している日本もある意味、懐が広い健全な国なのです。これほど言論が自由な国を軍国化、右傾化などと非難するのがピンボケです。中国も韓国も若い人は反日教育をされて育っていますから、本気で尖閣も竹島も自分達の物と思い込んでいるのですから始末が悪い。反日教育をするような国は、日本との友好など望んでいないのですから、その様な国々と仲良くしようなどと一方的に望む方が甘いのです。国内を治めるための仮想敵として日本を扱うような国々とは距離を置いてお付き合いすべきです。経済的な付き合いは実をとればよいのですから、そこまでは排斥する必要はありませんが、個人的な事でも自分の判断基準が必要です。私は、商品のラベルで最初に見るのは原産国で、大陸モノと半島モノは、性能、コスパが良くても使わないことにしています。

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