ドアの向こう

日々のメモ書き 

金の鎖

2013-05-07 | 自然や花など

 強風に揉まれながら歩いていると、 まばゆいひかりに思わず立ち止まる。 金のくさりが揺れていた。
 藤のよう、 でもゴールドだ。 

   上品なもの  水晶の数珠。 藤の花。 (枕草子) 

 清少納言の言うとおり  藤は、やはり藤色、 あの紫の暈かしが好みです。 

 調べると  その名も  金鎖(キングサリ)  黄花藤(キバナフジ)  ゴールデン・チェーンとも。
 上品なものには カルガモの卵などもあってたのしい。 卵を実際に見たことはないが、想像はできる。、 ほんとうにほのかな緑をふくむ上品な色、 青磁の秘色を思い浮かべる。
 梅の花に雪の降りかかりたる… などもあった。

 


 

 

 

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