ドアの向こう

日々のメモ書き 

唐楓

2008-12-21 | 自然や花など

  別所沼公園の小高い空き地に唐楓トウカエデがある。 季節はずれの強い風に煽られて、悲鳴も聞こえそうだった。 残り少ない葉が必死にしがみついている。 でも…心配ご無用! きょうは南風。
  3裂の紅い螺旋を描きながら、地に降りてくはくるくると舞い、 まるで生きもののように走っていた。

   

      あかあかと外の面の草に日の入る夕 ……

  やわらかな反射が、 雑草の影を透かしてみせる。 ようやく戻った優しい日々を自然はいっそう鮮やかに映し出す。  これから  ゆっくり、 すこしずつ…   

 

コメント
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