pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

メランコリア

2012-02-09 22:55:33 | その他の国の映画

2011年 デンマーク・スウェーデン・フランス・ドイス作品 135分 ブロード・メディア配給
STAFF
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
CAST
キルステン・ダンスト シャルロット・ゲンズブール アレキサンダー・スカルスガルド キーファー・サザーランド


こちらも試写会で。

「メランコリア」、この単語の意味を前もって知っておきたかった。ただの惑星の名前じゃないよ。

同監督の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来です、映画観ててこんなに体力消耗したの。
でも、、、「嫌い」じゃないんだな。
試写会会場では終った瞬間に「なにこれ~!」って声があがってましたが。(笑)

「傑作」「なにこれ」‐どちらの声も理解できる。
けど、あいにく自分にはこの背中合わせの矛盾した感情を説明する言葉を持ち合わせていない。
自分はクレアやジョンほど常識人でもないけど、ジャスティンほど狂人でもないようです。

これを理性的な頭で見てたら、頭おかしくなる。
また、これ以上上映時間が長くても、頭痛くなる。

でも、観る価値はあり。
アルマゲドン」や「ディープ・インパクト」等、映画では見慣れたテーマでありながら見たことのない切り口。
ある意味、一番のハッピーエンディングかも?って思った。

この狂気を含んだ壮大な映像美はぜひ大スクリーンで。

一つ突っ込みたいことが。
この作品の紹介文に「終末SFスリラー映画」と書いてあるサイトを複数見ましたが、絶対そんなもんじゃないぞ。


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