pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ベートーベン

2013-01-14 16:41:25 | アメリカ映画(は行)



1992年 アメリカ作品 87分 UIP配給
原題:BEETHOVEN
STAFF
監督:ブライアン・レヴァント
脚本:エイミー・ホールデン・ジョーンズ エドモンド・ダンテス
CAST
チャールズ・グローディン ボニー・ハント ディーン・ジョーンズ ニコール・トム スタンリー・トゥッチ


■Story

一家5人で暮らすニュートン家に、ペット泥棒から逃れたセントバーナードの子犬が迷い込んできた。
一家の主ジョージは大の犬嫌いだが、妻アリスや子供たちにせがまれて、渋々飼うことを承知。
"ベートーベン"と名付けられた子犬はすくすくと成長するが、予防接種を受けに行った動物病院の獣医が、ペット泥棒の黒幕だった…。
(iTunesより)


■Review

小さい頃TVで観た覚えがあるんだけど、初めてちゃんと観ました。
動物王道モノと言ってしまえばそれまでだけど…、やっぱ癒されますねぇ。(*´ェ`*)
大きい犬が好きなので、これはセントバーナードだし、ラブラドールが出てくる「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」も、特に好きな動物映画です。

それなのに…、実は犬を飼ったことがありません。
何故なら、まさにこの映画の前半で描かれていたような悲劇が怖いから…。
壁や家具はズタズタ、家中毛だらけ、洋服はドロドロ…。布団の上に泥だらけで寝て、あんな大きな体をブルブルと震わせて泥が飛び散ったら…。
私もお父さん同様発狂でしょう。(|||ノ`□´)ノギャアアァァァー!!
家がある程度古くなれば諦めもつくでしょうが、新築の家とかじゃー無理だな。(苦笑)

大変なことは他人事として、カワイイ面だけを観られる映画鑑賞が、やっぱり私には最善のようです。(笑)
子犬のときの、ずんぐりむっくりな姿が特に可愛かったなぁ。(*´ェ`*)


ホビット 思いがけない冒険

2013-01-11 19:31:13 | アメリカ映画(は行)



2012年 アメリカ/ニュージーランド作品 170分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY
STAFF
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン ピーター・ジャクソン ギレルモ・デル・トロ
原作:J・R・R・トールキン『ホビットの冒険』
CAST
イアン・マッケラン マーティン・フリーマン リチャード・アーミティッジ ジェームズ・ネスビット クリストファー・リー


■Story

中つ国のホビット庄で穏やかに暮らしていたビルボ・バギンズはある日、旧知の魔法使いガンダルフの思いがけない訪問を受ける。
ガンダルフはビルボに対し、トーリン率いる陽気な13人のドワーフたちの旅に参加してほしいと要請する。
その旅の目的は、邪竜“スマウグ”に奪われたドワーフ王国を取り戻すこと。
ガンダルフは、この旅にはホビットの忍びの才能が欠かせないと考えていた。
最初は、危険な旅に当然のように拒絶反応を示すビルボだったが、好奇心と冒険心をくすぐられ、思わず旅の仲間に加わってしまう。
しかし彼らの前には、予想を遥かに超える険しい道のりと恐ろしい怪物たちが待ち受けていた。
allcinemaより)


■Review



2Dでも十分酔ってしまいそうな、迫力映像。
酔いやすい私は2Dで大正解。
ってか、3Dで観たって、老人、おっさん、化け物ばかりで、飛び出されて嬉しいものはないし…。
スメアゴルなんてアップで観たくないっつーの。


…。

このシリーズ苦手なのに、何で私はまた観ちゃったんでしょうか…?( ̄▽ ̄;)(苦笑)
私がこのシリーズで好きなのって、ニュージーランドの壮大な景色だったりします。
だから、おそらく本当のファンはもどかしく感じるのであろう前半一時間の、平和なホビットの町と、ビルボ家での宴会が一番面白かった(^^;)

冒険が始まってからは、ガンダルフがいると妙な安心感がある。たまにガンダルフと一行が離れてしまうと一気に不安になる私。
でも、一変ガンダルフ役のイアン・マッケランの実年齢を考えると、別の不安が生まれる私。(笑)
70超えの後期高齢者に、なかなか過酷な撮影だよね…。

本筋と関係ないことばかり書いてしまいました。
何だかもう、旧3部作をリアルタイムで追ってきたから、その意地で観たという感じデス。(苦笑)
でもファンにはたまらない作品なんだろうね。
似非ファンの私でも、あの世界観を久々に観られたのは感慨深いものがありましたもん。
新3部作も意地で追っていこうと思います…。(^^;)


バッド・ティーチャー

2012-12-22 17:54:42 | アメリカ映画(は行)



2011年 アメリカ作品 92分 日活配給
原題:BAD TEACHER
STAFF
監督:ジェイク・カスダン
脚本:ジーン・スタプニツキー リー・アイゼンバーグ
CAST
キャメロン・ディアス ジャスティン・ティンバーレイク ジェイソン・シーゲル ルーシー・パンチ


キレイゴトじゃ
幸せはつかめない。


■Story

中学教師のエリザベスは教える熱意も生徒への愛情も微塵も持たず、早く玉の輿に乗って教師を辞めたいと、お金持ちの結婚相手を見つけ出すことに執念を燃やす日々。
そんな彼女の前に、実家がお金持ちのイケメン代理教師スコットが現われる。
やがて、彼の好みのタイプがどうやら巨乳と気づいたエリザベスは、豊胸手術のための費用を稼ぎだそうと生徒たちまで巻き込み、なりふり構わぬ大暴走を開始する。
allcinemaより)

■Review



キャメロンだからこそ、劇場未公開を免れたんだろうなぁ…。( ̄▽ ̄;)
でも配給会社日活だし…。(日活さん、すいません)

キャメロンはいつまでこのキャラでいくんだろうか。
イン・ハー・シューズ」や「私の中のあなた」で、やっぱ年齢を重ねていくにつれ、こういう作品にシフトしていくのかなぁ~と思い、
ナイト&デイ」で、まぁやっぱこういう役がキャメロンっぽいよね、トム・クルーズなんて大物と共演だし、これが打ち止めかな?なんて思いきや…。

今作で本領発揮!(*゜∀゜)=3


いやいや、相変わらず素敵なんですけどね。
それに、こういう悪い役でも、キャメロンだと憎めないんですけどね。
正論を言ってるはずの、同僚エイミーの方が憎らしく見えてくるから不思議。(笑)
でもねぇ、そろそろ出演作品を厳選して欲しいなぁと、一ファンだからこそ思うのです。
よろしくお願いしますよ、キャメロン姉さん!(*゜∀゜)=3


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪


フォー・クリスマス

2012-12-06 21:49:59 | アメリカ映画(は行)

2008年 アメリカ作品 88分 劇場未公開
原題:FOUR CHRISTMASES
STAFF
監督:セス・ゴードン
脚本:マット・R・アレン ケイレブ・ウィルソン ジョン・ルーカス スコット・ムーア
CAST
ヴィンス・ヴォーン リース・ウィザースプーン ロバート・デュヴァル ジョン・ファヴロー


■Story

付き合い始めてから3年になるものの、結婚もせず子供も作らず2人だけの人生を楽しむブラッドとケイト。
彼らはクリスマス・シーズンになると、煩わしい家族付き合いから逃れるため何かと理由をつけて飛行機でバカンスに出掛けていた。
しかし、今回は天候悪化で全て欠航となる事態に見舞われた上、そのTV中継に映ったことでウソがバレてしまい、仕方なく双方の家族と過ごそうと決めるブラッドとケイト。
しかも、それぞれの両親とも離婚しているため、4つの家族を巡るハメに。
はたして一件ずつ家族を訪れると、いずれも個性豊かで、ブラッドとケイトは互いの恥ずかしい過去や秘密まで知られてしまう。
ところが、そんな家族と接するうち、自分も子供や家庭を持ちたい気持ちが芽生えるケイト。
それに対してブラッドは一向に意に介さず、2人の間に隔たりが生じてしまうのだが…。
allcinemaより)


■Review



「全米No.1大ヒット」という宣伝文句につられましたが、これが本当にナンバーワンなのだろうかと疑問が湧き、調べてみたら本当でした。


興収7000万ドル超え。うっそ~ん…。( ̄▽ ̄;)


どこが面白いのかさっぱり分かりません。
劇場未公開にした日本の配給会社の判断は、賢明だったと思う。


何が面白くないのか考えてみた。
うん。すべて「やりすぎ」なんだな。
4つの訪問先の家族が、どこもぶっ飛びまくり。
主役のカップル二人が一番マトモ。
こんな家族ばかり見て、何故自分も家族を持ちたいとケイトが思い直したのかが分からない。
むしろ、「やっぱり結婚も子供もいいや」となりそうなもんなんだけど…。

でも、エンディングはなかなか気の利いたモンでした。
出産もTVでバレちゃうとはね…。(笑)


あ~あ、ずっと「当たり」の映画鑑賞が続いていたのに、最近は「ハズレ」ばかりだ…。


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪


ファミリー・ツリー

2012-11-16 23:19:58 | アメリカ映画(は行)



2011年 アメリカ作品 115分 20世紀FOX配給
原題:THE DESCENDANTS
STAFF
監督:アレクサンダー・ペイン
脚本:アレクサンダー・ペイン ナット・ファクソン ジム・ラッシュ
原作:カウイ・ハート・ヘミングス『ファミリー・ツリー』(ヴィレッジブックス刊)
CAST
ジョージ・クルーニー シェイリーン・ウッドリー アマラ・ミラー ニック・クラウス パトリシア・ヘイスティ


ハワイに暮らしていても
人生は<楽>じゃない!


■Story

オアフ島に暮らす弁護士のマット・キング。
彼の一族はカメハメハ大王の末裔で、カウアイ島に先祖から受け継いだ広大な原野を所有していた。
目下、その土地の売却問題で一族の意見をまとめる大役に頭を痛めていた。
そんな中、妻のエリザベスがボート事故で意識不明の昏睡状態に陥ってしまう。
家庭のことを妻に任せきりだったマットは、10歳になる次女スコッティの反抗的な振る舞いにもただ戸惑うばかり。
追い打ちを掛けるように、全寮制の高校に通う長女アレックスから“ママは浮気していた”という思いもよらぬ事実を突きつけられ、ショックと怒りを隠せないマットだったが…。
allcinemaより)


■Review



ハワイと聞くと、無条件で陽気とイメージしてしまう。
でも、そりゃそうだよね。人間だもんね。そこに生活しているからって、悩みがないワケないよね。(o´-ω-o)ンダンダ
また、自分はハワイ島へ一ヶ月行っていたこともあるので、あの雰囲気をまた観れたのも嬉しい。
ハワイというとオワフ島の観光スポットばかりがクローズアップされるので、久々にハワイの「素」の景色が観られたのが嬉しかったです。

あと、ジョージ・クルーニーの役柄が面白い。
自身のプレイボーイのイメージと180度異なり、妻の浮気を知って動揺する姿に思わず笑ってしまった。


はい。褒められるのはここまで。( ̄_ ̄)
実は、あまり私は楽しめなかったというのが本音。
家族の再生物語と言えば聞こえはいいんだけど、深みが一切感じられなかったのです。
マットは妻エリザベスの浮気を知り、動揺し、怒り、苦しみ、それでも最期まで看取り、供養もする。
でも、そもそもマットはエリザベスを深く愛していたのかな?

いくら妻本人の生前の希望とはいえ、延命処置を外すことを決断した早さにビックリ。
妻が危篤状態でも、浮気相手を探しにマウイ島まで二日間の旅行に行ってしまったのがビックリ。
すべてが、エリザベスその人を愛していたからと言うより、妻を寝取られたという男のプライドが傷ついての行動に見えてしまったのです。

それに死人に口なしとはよく言ったもので、自業自得な結果とはいえ、彼女(エリザベス)が弁解出来ないのがちょっと哀れに思いました。
おまけに再婚まで考えていた不倫相手にも、「体の関係だけだった」とまで言われちゃって…(^^;)
めちゃくちゃ不憫…。
一言もセリフのない彼女でしたが、「母親失格の、とんでもなく惨めな女」像しか浮かんでこなかったのが残念。
もっと彼女の人柄をも感じさせるエピソードを挟めば、少し深みが増したのかな~?なんて思いました。


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪


舞台よりすてきな生活

2012-06-29 23:28:06 | アメリカ映画(は行)



2000年 アメリカ作品 98分 キネティック配給
原題:HOW TO KILL YOUR NEIGHBOR'S DOG
STAFF
監督・脚本:マイケル・カレスニコ
CAST
ケネス・ブラナー ロビン・ライト・ペン リン・レッドグレーヴ スージー・ホフリヒター

■Story

ロサンゼルス在住のイギリス人劇作家ピーター。彼は目下2つの問題を抱えていた。
ひとつは、子供が嫌いなために上演も間近に迫った新作戯曲の子役の部分が上手く描けずスランプに陥っていること。
もうひとつは、子供のダンス教室の先生をしている妻のメラニーからしきりに赤ちゃんが欲しいと迫られること。
その上、夜中になると隣の犬が吠え、子供ノイローゼやストレスが募るピーター。
そんなある日、エイミーという足の不自由な少女が向かいに引っ越してくる。
さっそく彼女を家に招き温かく接する妻に対し、最初は交流を避けるピーターだったが…。
allcinemaより)

■Review

こんなに原題を無視した邦題も珍しい。
「すてきな生活」と「隣人の犬を殺す方法」ときた。
このすてきな邦題と、DVDのジャケットのほんわかさに惹かれたのだけれども、観てみたら原題の方がこの作品の持ち味は表現できていると思った。ただし、惹かれないけれどもね。(笑)
その皮肉な原題が指すように、この主人公ピーターは本当に皮肉屋さんなんです。

一般的に、映画の中での会話の大半は、「そんなこと言ったら、ふつー引かれるよ」「いきなりそんなこと言われても、すぐに理解出来ないよ」と言いたくなるような、くさい言葉だったりひねりが効き過ぎている言葉だったりして、実生活にはなかなか応用出来ない。
中盤、パーティでピーターと話した相手が、「一度でいいから映画のような会話をしてみたい」と言うシーンがある。
この作品の中に出てくる会話は、ウィットに富んでいながらも現実的な言葉ばかりなので、そんなセリフも「なるほど」と思う。
ピーターの発する皮肉の数々は、クスっとさせられるものが多かったです。
ピーターの職業が劇作家ということだけれども、この映画自体も劇のようなもの。
ピーターと子供の関係の変化など、映画的なストーリーも描かれてはいるけれども、この作品の楽しむポイントはこの台詞の応酬なんだと思う。

そ・し・て。

私はまったく楽しめなかった~。ダメじゃ~ん<(´ロ`')o

だからなんなんだ!とイライラし、
端正なケネス・ブラナーの顔ですら「ただのまわりくどいオッサン」にしか見えなくなってしまった。
どうも、ケネス・ブラナーというと、大学時代にレポートのために観せられた「ハムレット」を思い出してしまい、あのまわりくどい台詞の言い回しにトラウマが…。
私は戯曲、シェイクスピアの世界はどうも受け付けられないようです。


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪


ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー

2012-06-11 19:09:50 | アメリカ映画(は行)



2008年 アメリカ作品 112分 ディズニー配給
原題:HIGH SCHOOL MUSICAL3: SENIOR YEAR
STAFF
監督:ケニー・オルテガ
脚本:ピーター・バルソチーニ
CAST
ザック・エフロン ヴァネッサ・アン・ハジェンズ アシュリー・ティスデール ルーカス・グラビール モニク・コールマン


ついに卒業です。
進路に迷えるって素晴らしい、若いって素晴らしい!
オバさんくさい感想ですか?( ̄▽ ̄;)
でもそう思ったんだよ~。
バスケの才能だけじゃなく、歌の才能、ダンスの才能と、選択に悩めるほどの才能に恵まれてるトロイ(ザック・エフロン)は羨ましい~。

ただ、一つ思うのはトロイはガブリエラ(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)の居ないところでも歌いたいの?
両立できる大学を選んでいたけど、ガブリエラとは別の大学。
「ガブリエラと一緒に」歌うことに、トロイは意味を見出していたと思っていたので、バスケか舞台かと悩む彼の姿は少し唐突に思えた。
唐突と言えば、展開も唐突に思えたシーンが一箇所。
ガブリエラの研修先(1600キロ先の学校)に、トロイが迎えに行くシーンです。
「また別れるのは辛いからもう会わない」と電話で言われ、落ち込むトロイだけど、次のカットではもうガブリエラの学校にワープしてるんです。
思わずDVDが調子悪くて飛んでしまったのかと、カウンター表示を確認してしまいました。
もう少しトロイが葛藤するシーンを挟んでもいいんじゃないの…?

映画版ということで、パフォーマンスは一番豪華だった。
サントラ欲しい!
主演カップルのまったりラブソングより、ワイルドキャッツと踊る激しいダンスナンバーの方が好きなんだなぁ。
ザック・エフロンのミュージカルという共通点で、「ヘアスプレー」を久々に見直したくなりました。


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪


ベイビー・トーク2/リトル★ダイナマイツ

2012-04-28 20:40:42 | アメリカ映画(は行)



1990年 アメリカ作品 81分 Tri=COLTRI配給
原題:LOOK WHO'S TALKING TOO
STAFF
監督:エイミー・ヘッカリング
脚本:エイミー・ヘッカリング ニール・イズラエル
CAST
ジョン・トラヴォルタ カースティ・アレイ
(声の出演)ブルース・ウィリス ロザンヌ・バー

典型的な、続編ダメ作品。
なんで作っちゃったんでしょうかね…。でも、「時間返せ!\(*`∧´)/」だなんて言えません。
だって、ダメダメ雰囲気、冒頭からプンプンしましたもん…。それなのに観ちゃったんだもん…。自業自得…。

相変わらずマイキーの声をブルース・ウィリスがあてているのですが、もうマイキーくらい大きくなってしまえば、マイキー本人の声が聞きたい。
所々でその可愛らしい声が聞けるけれども、まぁ大半はブルースのイカつい声なわけで…。可愛くない。(苦笑)

新しく誕生したジュリーが可愛かったなぁ、、、。

妹に嫉妬するマイキーなど、新しい見所は何箇所かあるわけだけれども、
その数箇所のシーンを見せるために、苦心して81分に何とか伸ばして仕上げましたっていう印象を受けました。
サタデー・ナイト・フィーバー」を思い出させるトラボルタの踊りなんて、その典型的な蛇足のシーン…。


今回、酷評ですいません…。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪


ヘルプ ~心がつなぐストーリー~

2012-04-05 15:24:45 | アメリカ映画(は行)



2011年 アメリカ作品 146分 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給
原題:THE HELP
STAFF
監督・脚本:テイト・テイラー
原作:キャスリン・ストケット『ヘルプ 心がつなぐストーリー』(集英社刊)
CAST
エマ・ストーン ヴィオラ・デイヴィス オクタヴィア・スペンサー ブライス・ダラス・ハワード ジェシカ・チャステイン




このブログでは作品ごとに点数や☆の数などで評価をつけてないけど、100点満点だよー!
多分、年末に今年の映画ナンバー1を決めようと思ったら、これになると思う。
本当にステキな映画でした。
うちは家の真ん前に映画館があるという恵まれた条件なのですが(TSUTAYAもあるよ。それがここに越した決め手だったりする…(・ε・。))、
いかんせん、ファミリーが多い場所なので、上映される映画も子供向けのアニメや、ハリウッド大作に偏りがち。
だから、わざわざ遠い映画館へ足を運ぶこともしばしば。
よくこの映画を上映してくれたもんだ。案の定お客さんあまりいなかったけど…。これからもこういう作品、頼む!!



「ヘルプ」というタイトルは、差別に苦しむ人たちの心の叫びだとばかり思っていたのですが、黒人家政婦のことを称しているそうです。
人種差別という問題は、映画を観ていれば必ず遭遇する問題。
それを観て、「ひどいなぁ」と思うことは簡単。だけれども、どうしてもそれだけに留まってしまう。
自分がその時代にアメリカに白人として生まれたら、同じことをしただろうからだ。
だから、人種差別がテーマの他の映画の感想では、あまりその点を触れなかったつもりだ。
でも今回は触れざるを得ない。今までで一番、「ひどいなぁ」と思った。許せないと思った。
トイレは共同で使ってはいけない、家の外に専用のトイレを作られる。お皿も自分専用のものを用意して、他の皿と分けて保管する。そのくせ自分の子供は預けっぱなし。自分達が食べる食事も用意させる。
あえてそのことに触れないならまだしも、ヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)なんかは、「専用のトイレ嬉しいでしょ?」といった嫌味までぶっ放してくる。
これは、人種差別という社会問題というよりも、ただの悪意ある個人的ないじめだ!(`Д´)
でもそのヒリーに対するミニー(オクタヴィア・スペンサー)の復讐が拍手もの。
…今後、すこしチョコレートに警戒しますけどね。笑

とにかく、その差別を、つらい、ひどい、くるしい、とばかり書かれてるわけではなく、ユーモアたっぷりで書かれてるんです。
その軽快さが、よりこの差別を身近な問題に置き換えて考えさせられた。
また、合間合間に挟まる、彼女達を癒してくれるエピソードの盛り方も絶妙。
純粋無垢な子供、そして子供のように明るくて無邪気なシーリア(ジェシカ・チャステイン)との触れ合いが、とにかくいいんです。
辛い差別を受けるシーンよりも、彼女達との触れ合いの温かいシーンで、こみ上げてくるものがあった。



何だか、主人公?のスキーター(エマ・ストーン)の存在が出てこない感想になってしまったけど。(;´▽`A``
出てくる女性すべてに、意味は違えど言える。「女はやっぱり強い」わ。笑

【字幕翻訳:石田泰子】


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪


ベイビー・トーク

2012-03-08 18:25:36 | アメリカ映画(は行)



1989年 アメリカ作品 96分 COLTRI配給
原題:LOOK WHO'S TALKING
STAFF
監督・脚本:エイミー・ヘッカリング
CAST
ジョン・トラヴォルタ カースティ・アレイ ジョージ・シーガル ブルース・ウィリス(声の出演)

 "どう?うまいだろ~?"(by ブルース・ウィリス)

たけっぺに薦めてもらって、初めて観たのが約十年前。
あの冒頭の、受精する瞬間の映像&アテレコは強烈です。覚えてたの、あのシーンだけ。(爆)
十年前観たのは吹き替えバージョンで、確かマイキーの声は所さんがやってた。
所さんの方が無邪気な感じがしてかわいいですね。ブルース・ウィリスだと、もろオッサン。(爆)
愛くるしいマイキーを見ていても、ブルースのあのイカツイ顔が浮かんじゃって仕方が無い…。ド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!

そのギャップで面白さは2倍だったけどね!

街ですれ違う赤ちゃんとの会話も面白かった!髪型のことを一方的にまくしたてる女の子…。
「ママはぶきっちょなのよ」「くるくるのがアタシ、かわいいのに」「ね、変よね?やっぱ変だよね?」
これまた、見た目は愛くるしい女の子なのに、オバちゃんにしか見えない…。
「うるせぇババァ…」と言わんばかりのマイキーの表情にも爆笑!

こういう良質なコメディ、最近ないよねぇ…┐( ̄ヘ ̄)┌


ランキングに参加しています。
少しでも共感していただけましたら、ポチっとお願いします♪