pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

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ツーリスト

2011-03-27 23:57:52 | アメリカ映画(た行)



2010年 アメリカ作品 103分 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給
原題:The Tourist
STAFF
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー
脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナー クリストファー・マッカリー ジュリアン・フェロウズ
CAST
アンジェリーナ・ジョリー ジョニー・デップ ポール・ベタニー ティモシー・ダルトン


アンジーとジョニーの共演なんて、初めて聞いた時から興奮して待ってました!
ありそうでなかったこのコンビ。何で自分も今まで「この二人の共演作があればいいのになぁ~」とすら、思いつかなかったんだろ?
しかも舞台はパリとヴェネチア!何だか夢のような作品です。

※この先ネタバレありです。


この作品がオリジナルではないって、観た後に知りました。
「アントニー・ジマー」というフランスの、日本では劇場未公開の作品がオリジナルだそうです。
でもその作品を観てないからこ味わえた、ラストのドンデン返し!
つっても、この顔ぶれを見れば予想は多少出来たケド。(苦笑)

二大スターの共演なのに全然対等な役どころではなく、ジョニーはアンジーの引き立て役でしかないトコに最初はビックリした。
ポワゾン」のように、美男美女が繰り広げる妖艶さの中での探り合いと駆け引き、といった、とにかく危険なニオイぷんぷんの大人のゲームを期待してたら…。
ジョニーはパジャマでヴェネチアの屋根屋根を走り周ってるし(゜Д゜)ポカーン
これじゃ、ジャック船長じゃないか。
アンジーは自身の魅力を最大限に生かした予想通りの女性だけど、なんだ、これはコメディだったのか、と途中から心構えを新たにして鑑賞してたら、ラストにはおぉ~やっぱり!な展開。
全然映画ファンではなく、「ジョニーもアンジーも名前くらいは知ってる」程度な旦那はめちゃくちゃ驚いてました。(笑)
でもあのジョニーのお顔に向かって、「整形して、その顔なの?まぁ、我慢するわ」と言えるのはもはやアンジーだけ。
これが一番笑わされた台詞だったかも~。(笑)

人間も風景もとにかく美しいものばかり観れて、その上ストーリーもひねりが(多少予想できるけど)利いてる、そして笑いも少々。
なかなか贅沢な映画鑑賞になりました☆

2回目鑑賞:ツーリスト

【字幕翻訳:戸田奈津子】

 
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ノートルダムの鐘

2011-03-22 17:56:46 | 海外アニメ



1996年 アメリカ作品 90分 ブエナビスタ配給
原題:THE BELLS OF NOTRE DAME
STAFF
監督:ゲイリー・トルースデール
脚本:タブ・マーフィ アイリーン・メッキ ボブ・ツディカー ノニ・ホワイト ジョナサン・ロバーツ
CAST【声の出演】
トム・ハルス デミ・ムーア トニー・ジェイ ケヴィン・クライン デヴィッド・オグデン・スタイアーズ


マリー・アントワネット」のベルサイユ宮殿とあわせて、先日フランスへ旅行に行ったときにノートルダム寺院も観光してきました。
噂には聞いてたけど、ステンドグラスがすごくキレイだった!!残念ながらカジモド(声:トム・ハルス)の住処である鐘がある場所は別料金だったのと、長蛇の列で時間の関係上登れなかったんですが…o(´д`)o

ストーリーは「オペラ座の怪人」の、怪人さん性格いいバージョン。ちょっと違うか。
ずっと聖堂の中で暮らしてきた割にはカジモドって運動神経が抜群だな~という突っ込みは置いとくとしても、ディズニーアニメにしては珍しく「とにかくハッピー」なエンディングではないのが意外。ハッピーって言えばハッピーなんだけど、てっきりエスメラルダと結ばれると思ってました。多くの民衆に受け入れられたってことはハッピーだけど、やっぱり結ばれて欲しかったなぁ。

…なぁんて、他人事だと軽く言ってしまうけど、実はこの「ブログ」という実際に面識のない方にも読んでもらえる=自分の顔がバレない。という利点を利用してぶっこいてしまいますが(苦笑)、自分自身「顔」が理由で交際をお断りしてしまった経験があります…。性格はとってもいい人で、絶対大切にしてもらえるっていうことは分かってた、なのに付き合えない…(;´Д`A  だからこの手の映画を観ると、結構心が痛みます…。でも「顔」が理由でその人のことを気になることはあっても、惚れることはないです。だから一目惚れはまずない。まぁ、同じ優しい言葉をかけてもらったりしたらそりゃ顔が好みの人のが落ちやすいけど。(笑)
「顔より中身」「美人は三日で飽きるけど、ブスは三日で慣れる」なんていう言葉もあるし、整形は絶対男女問わず反対派。でもその言葉にあぐらをかいて全然外見に気を使わないというのも罪だとは思うのです。「アグリー・ベティ」のベティとか見てるといつもそう思う…。自分のセンスを貫かずに、たまにはファッションのプロに囲まれてるんだからアドバイス求めてみたら?と。
この映画の感想からだいぶ話が反れましたが(笑)、容姿と中身という話になると、こんなことをイロイロと考えてしまうのです…。やっぱり外見内面共に磨くことが一番だね…。


 
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WASABI

2011-03-16 10:16:43 | フランス映画



2001年 フランス作品 95分 日本ビクター配給
原題:WASABI
STAFF
監督:ジェラール・クラヴジック
脚本:リュック・ベッソン
CAST
ジャン・レノ 広末涼子 ミシェル・ミューラー キャロル・ブーケ


これは映画にハマり始めて最初の頃、ジャン・レノとリュック・ベッソンという、「レオン」コンビに惹かれてDVDを購入してしまったんだけど、今振り返れば、監督・脚本が「TAXi2」以降のシリーズコンビだね。「TAXi2」でも「ニンジャ~」が車を動かす合言葉だったり、製作された年も一年違いで、この頃二人は日本にハマってたのかな?(笑)

リュック・ベッソンは、作品から一人、シンデレラ・ガールを生み出すことが多い。その女優一人ひとり見ると、見事揃いに揃って"スレンダー"で"美人"で"若い"。そしてそんな女性を、かなり奇抜な衣装と髪の色で染める。うーん、リュックの趣味が丸分かり。(笑)そしてそんなターゲットが今作では、日本人のうちらには馴染み深い広末涼子なんだから、絶対本国フランス人よりも楽しめると思う!リュックの色に染められながらも、彼女独自の魅力がちっとも薄れていないところがイイ!一ヶ月でフランス語を習得したというのだから、その女優魂に脱帽です。「MajiでKoiする5秒前」を歌っていた頃は全然興味なかったけど、この作品以降は、女優・広末涼子が好きになったなぁ。「おくりびと」では日本映画で初めてアカデミー賞を獲り、今日本の映画界を語る上では外せない大女優になったよね。

そんな彼女がこの映画の唯一の救いだ、とか、この作品はワサビが入ってない寿司のようだ、なんて感想も読んだけど、私はこれはこれで大好き!確かに書かれてるのは一部「変な日本」だけど、「絶対に日本人が描けない日本」が見れて面白い。日本人の自分が見ても新しい発見があったりする。たとえば、この作品ではモモ(ミシェル・ミューラー)がユミ(広末涼子)の伯母さんにやたらとおじぎをするシーンがあるし、「ロスト・イン・トランスレーション」を見ても出てくる日本人がみんなペコペコ。「なぁんか不自然」と映画を観て思ったので、一時期意識的に自分の行動や職場などで周りを見てたことがあったんだけど、意外と無意識でみんなペコペコよくしてるの。「あー、海外の人はこれを見て不思議に思ったんだろうなぁ。」って思った。作品中出てくる脇役の日本人の演技が下手だという突っ込みはあるけど(笑)、こんな「海外から見た日本」を堪能する映画鑑賞もたまにはいいと思います!

 
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ライトアップ! イルミネーション大戦争

2011-03-13 22:05:45 | アメリカ映画(ら行)



2006年 アメリカ作品 93分 劇場未公開
原題:DECK THE HALLS
STAFF
監督:ジョン・ホワイトセル
脚本:マット・コーマン クリス・オード ドン・ライマー
CAST
ダニー・デヴィート マシュー・ブロデリック クリスティン・デイヴィス アリア・ショウカット


主演のダニー・デヴィートは、「おまけつき新婚生活」の監督も努めてるし、隣人に迷惑をかける話が好きなのかな?
SATC」シリーズのキャリーこと、サラ・ジェシカ・パーカーの実の旦那さんのマシュー・プロデリックと、シャーロットことクリスティン・デイヴィスが夫婦なんていう設定はやりづらかったんじゃ…??それともこの配役はサービス???

去年のクリスマスに、バディ(ダニー・デヴィート)ほど派手じゃないけど(笑)イルミネーションをしてる住宅街に見学に行きました。そこは、ある一軒が始めたら近隣のみんなも次々とやり始め、しかも年々張り合ってしまい(笑)、大規模になってきたらしいです。見学客も結構いたなぁ。家先に停めてある車の中にまでペカペカと光るスヌーピーがいたり、夜10時までという約束で、ワム!のラストクリスマスを大音量で流してる家もあった。こうやって近隣みんなが参加して楽しんでるならいいよね。
この作品も、ある一軒がイルミネーションを始めて、その隣も始めて、と二軒の間で張り合っていくうちに派手派手になってしまった、、、ってな話かと思ったら、派手になってるのはバディ一人だけで、隣のマシュー&クリスティン・デイヴィス夫婦は大迷惑!ってな話でした。そりゃー午前四時まで大音量にネオンはピッカピカ、しまいには屋根に禿げたバディの顔なんか映し出されちゃたまったもんじゃない。けど反撃がブレーカーを壊す、花火をぶっ放すってなやり方だから別に彼らに同情はしない。(笑)それを受けてのバディの攻撃も街のツリーと車の送りつけ。そして直接対決は町内のスケート大会。もー勝手にやって。
というわけで、ダニーとマシューのバカらしい張り合いを延々と楽しむ作品です。劇場未公開も納得だけど、つまらなくもないかなぁ、ってな感想でした。

 
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幸福(しあわせ)の条件

2011-03-03 19:21:58 | アメリカ映画(さ行)



1993年 アメリカ作品 117分 UIP配給
原題:INDECENT PROPOSAL
STAFF
監督:エイドリアン・ライン
脚本:エイミー・ホールデン・ジョーンズ
CAST
ロバート・レッドフォード デミ・ムーア ウディ・ハレルソン シーモア・カッセル オリヴァー・プラット


愛をとるかお金をとるか、とは、結婚生活の話をすれば必ず出てくる話題。
そりゃーもちろん、両方あるに越したことはないけど、究極の選択を迫られればどちらをとる?
ここで迷いなく「愛」と答えられる人がいたとしたら、性格悪い私は「キレイゴト言うなー!」って思う。(爆)
でも、「お金」と即答する人にも、「寂しいな…。」って思っちゃう。
じゃー、どうすればいいんだ。(笑)
自分だったら、迷いに迷った挙句、「愛」をとるかな。
実際に「お金」をとってしまったら、やっぱり一生忘れられない傷になると思うもん。自分自身に苦しまされるのが一番辛い。
って、自分に100万ドルもかけてくれる人なんかいないけど。(苦笑)

「一晩100万ドルで奥さんと過ごしたい」という大富豪の申し出に破産寸前の夫婦の心が揺れ、「一晩だけだし、このことは今後絶対に触れないようにしよう。」と夫婦で約束して、申し出を受ける。けど、やっぱり夫はずっと「その時」のことが気になって仕方がない…、っていうストーリー。
「お金に困らせたから、奥さんは体を張る羽目になったんじゃないか!なのにその奥さんに当り散らすなんて甲斐性なし!!」と旦那に怒りたくもなるけど、でもよく考えれば、ここで冷静な夫もイヤだ。そのお金で自分も悠々と暮らしている夫なんてイヤだわ…。奥さんに怒鳴り散らすのも、そんなことを許してしまった自分への怒りからなんだよね。その「台詞には出てこない葛藤」の演出がとてもうまいです。

「すべてをお金で買える」と豪語する大富豪も、ロバート・レッドフォードが演じれば品のあるおじ様になるねー。
でもやっぱりロバート・レッドフォードでも、イヤなものはイヤだな…。30年前ならよかったかも。(爆)

 
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I am Sam アイ・アム・サム

2011-03-01 19:51:51 | アメリカ映画(あ行)



2001年 アメリカ作品 133分 松竹=アスミック・エース配給
原題:I am Sam
STAFF
監督:ジェシー・ネルソン
脚本:ジェシー・ネルソン クリスティン・ジョンソン
CAST
ショーン・ペン ミシェル・ファイファー ダコタ・ファニング ダイアン・ウィースト


この作品を観ると、いつも心が温かくなります。
サム(ショーン・ペン)を中心として、出てくる人み~んなそれぞれ愛情に満ち溢れてるんだもん!

リタ(ミシェル・ファイファー)を見てると一番分かるけど、心の病に必要なのは精神科医じゃなく、この「愛情」だよね。
人間で一番大切なそれを教えてくれる父親は、サムの右に出る者はいないと思う。
サムがたまに妙に説得力のある言葉を言ったと思ったら、それは「クレイマー、クレイマー」からの引用だったりして何度かリタが落胆するんだけど(笑)、サム自身の言葉でもたまに核心をついていてハッとさせられる。
特に私が好きなのは、ラスト近くの里親とのシーン。
何度も何度も夜中に抜け出してサムに会いに行ってしまうルーシーを抱えて、夜中サムのアパートを訪ねて初めて「あなたたち親子にはかなわない」と、本心を明かしたランディ(ローラ・ダーン)に返す言葉。
「僕一人じゃ子育ては無理だと言ったら、判事さんに言う?僕はずっとルーシーにはママがいるといいなって思ってた。僕には助けが必要だ。誰でもいいってわけじゃない。ルーシーの絵の赤は君だよ。」

この作品を観た直後は、決まって、同じく娘を想う父親役でありながら180度異なる役の「ミスティック・リバー」を観て、ショーン・ペンの演技の幅の広さを愉しみたくなる。
どうしてもいつまでもダコタちゃんの作品を観るとこのルーシー役ばっかり思い出しちゃうから、「リリィ、はちみつ色の秘密」とか最近の作品で大きくなった彼女を観ると、何だか寂しくなっちゃうんだなぁ。(笑)

【字幕翻訳:石田泰子】

 
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