2009年 アメリカ作品 129分 ワーナー・ブラザース配給
原題:SHERLOCK HOLMES
STAFF
監督:ガイ・リッチー
脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン アンソニー・ペッカム
CAST
ロバート・ダウニー・Jr ジュード・ロウ レイチェル・マクアダムス マーク・ストロング
開始早々驚いた。自分は続編から先に観てしまったのかと思った。
あれ~?今公開してるやつの前ってこれじゃないの~??もっと前があるのか!?
なるほど、ホームズとワトソンの関係を始めとするもろもろの設定は、ホームズシリーズがあまりにも有名だから割愛というわけか。
いきなり事件が勃発しちゃったもんだから、びっくりよ。┐( -"-)┌
それにしても、、、このホームズはずいぶん茶目っ気たっぷりに仕上げましたなぁ。
ホームズシリーズは、中学生の頃にハマり、新潮文庫で全シリーズ揃えました。
未だにたまに読み返すのだけれども、その原作から抱くイメージとこのホームズはまったく違う。
ホームズの設定と名前を借りた別物です。
一番違和感抱いたのが、、、
う、う~ん、確かにホームズはボクシングがプロ級だったよね…でもこれは…
ロバート・ダウニー・Jr扮するコミカルなホームズは、開始早々阿部寛にしか見えなくなってしまったんだけど、このシーンはもはや阿部寛以外の何者でもない…(_´Д`)ノ
もうこの後はダメ、どのシーンでも阿部寛阿部寛阿部寛…
ワトソンの婚約者メアリー相手に、推理を外して水ぶっかけられるし、
アイリーンにハメられてスッポンポンで手錠かけられちゃうし…
ってことで、原作を愛読していただなんて、この映画を観るにあたってはまったく無意味なものになってしまいましたが、これはこれでいいなぁと。
少なくとも、家のテレビで観ているのに、3D顔負けじゃないかと言うくらい迫力あるアクションでした。
あまりアクションものを観ないのもあるけど、もうこれだけ特撮の技術は進歩したのか~と、初めて思わされたのも事実。
ぜひ今やってる続編は劇場へ行こうと思いました(≧∇≦)
阿部寛好きだし。
(阿部寛じゃないっつぅの。)
ちなみに、ワトソン博士=ジュード・ロウは、美化しすぎよねぇ。(笑)でもイメージは合ってました!
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