pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

フレンズ Season1

2013-01-27 20:28:50 | 海外ドラマ



1994~1995年 アメリカ作品 全24話
原題:FRIENDS
STAFF
監督:ゲイル・マンキューソ マイケル・レンベック ジェームズ・バロウズ ピーター・ボナーズ
脚本:アレクサ・ジャンジ デヴィッド・クレーン マルタ・カウフマン ジェフ・アストロフ
CAST
ジェニファー・アニストン コートニー・コックス リサ・クドロー マット・ルブラン マシュー・ペリー デヴィッド・シュワイマー


 



スタイルは「フルハウス」、内容は「SATC」。
海外ドラマを観るといつものことなんだけど、まだキャラの名前や性格を覚える前は、「私には合わない作品かもな」と思う。
特にこの「フレンズ」は最初、笑いのセンスが全く合わないと思った。


だけど…。いつの間にかやっぱりハマってましたわ。(*゜∀゜)=3


気付くと自分がまるで7人目となったかのように、入り込んでしまっているんです。
「大人になりきれない大人」を描いたとのことだけど、大人になってもこんな仲間達とつるんでいられるって羨ましいなぁ~。
大体皮肉を言い合ってる6人なんだけど、いざという時は絶対味方。ほんと素敵な仲間達です。
でもさ、男女共に異性に飢えている様子だけど、もうこの6人の中でくっついちゃえばいいのにって何度も思った。(笑)
それでみんなあのアパートに新居構えたら完璧じゃない?
将来そうなるのか?さてさて、この予想は当たりかハズレか、どんどんこれからも観進めていくよ!

しかし、ロスは本当にタイミングが悪いと言うかなんと言うか…。
最終話のエンディングでは、思わずその脳天をひっぱたきたくなりました…。
ウラアァ!(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・


96時間

2013-01-25 14:09:24 | フランス映画



2008年 フランス作品 93分 20世紀FOX配給
原題:TAKEN
STAFF
監督:ピエール・モレル
脚本:リュック・ベッソン ロバート・マーク・ケイメン
CAST
リーアム・ニーソン マギー・グレイス リーランド・オーサー ジョン・グライス デヴィッド・ウォーショフスキー


父の愛が、
パリの街を暴走する。


■Story

アメリカ政府の秘密工作員として家庭を顧みずに幾多のミッションをこなしてきたブライアン・ミルズ。
現在は一線を退き、ボディガードのバイトなどで小銭を稼ぎながらカリフォルニアで孤独な日々を過ごしていた。
そんなある日、別れた妻レノーアと一緒に彼女の再婚相手である資産家のもとで暮らすひとり娘キムの17歳の誕生パーティーが開かれ、ブライアンもお祝いに訪れる。
やがて、親友アマンダと海外旅行へ行きたいというキムに押し切られ、不安ながらもパリ行きを承諾するブライアン。しかし、現地のキムから電話が掛かってきた時、不安が現実のものとなる…。
allcinemaより)


■Review



久々に、面白いアクションムービーに出会いました。(*゜∀゜)=3
無駄の無い展開、練りに練られた脚本、93分という丁度いい尺。
そこに私の好きなリュック・ベッソンのテイスト満載とくりゃ~、完璧でしょ!(*゜∀゜)=3
ジャン・レノ(「レオン」)、ジェイソン・ステイサム(「トランスポーター」)、そしてこのリーアム・ニーソンで、「スーパー親父トリオ」なんぞを作って欲しい…。無敵でしょ、コレ。(笑)

私はパフォーマンス目的で人をやたらと殺したり、銃を乱射するアクションは苦手。
でも本作は、「娘の拉致」という確固たる目的がある。
こういうアクションは…、気分爽快で好きなんだなぁ~!
無敵なヒーローでも、決してロボットのようではなく、合間合間に人間らしい弱気な部分を見せるのもリュック・ベッソンならでは。
だからよけい感情移入してしまうんだよねぇ。

以前旅行で訪れた、シャンゼリゼ通りにあるカフェ「フーケッツ」が映ったのは嬉しかった♪


テッド

2013-01-25 14:05:38 | アメリカ映画(た行)



2012年 アメリカ作品 106分 東宝東和配給
原題:TED
STAFF
監督:セス・マクファーレン
脚本:セス・マクファーレン アレック・サルキン ウェルズリー・ワイルド
原案:セス・マクファーレン
CAST
マーク・ウォールバーグ ミラ・クニス ジョエル・マクヘイル ジョヴァンニ・リビシ セス・マクファーレン(声)


世界一ダメなテディベア、出没。
動いて、喋って、オヤジになった。


■Story

1985年、クリスマスの夜。友だちのいない孤独な少年ジョンは、神様にあるお願いをする。
すると奇跡が起こり、大好きなテディベアの“テッド”に魂が吹き込まれ、人間のように動いて喋り出したのだ。
以来、片時も離れず友情を育んだジョンとテッド。
やがて月日は流れ、27年後。ジョンはすっかりダメ中年オヤジに成長し、一方のテッドは姿こそ昔と変わらない愛くるしさだが、中身はジョンに輪を掛けて不良で下品なエロオヤジになっていた。
そんなテッドの存在に我慢ならないのがジョンの恋人ロリーだった。勝手気ままなテッドのせいでジョンとロリーの生活は引っかき回されっぱなし。ついに怒りが爆発したロリーは、テッドを家から追い出すようジョンに迫るが…。
allcinemaより)


■Review



出だしは、夢と魔法に満ち溢れ、ディズニー映画のようだった。
「あいらーびゅ」と喋るテディベアはこの上なくカワイイ。
あらあら、下ネタ満載のお下品ムービーだという噂だったけど、意外と涙なんかも出ちゃうお話なんじゃない!?(´;ω;`)ウゥゥ


…なんて期待は、すぐに崩れ去りました。(*゜∀゜)=3

R15なんだから、そりゃーそうか。(苦笑)

姿かたちは変わらないのに、オッサン声になって麻薬と女と酒に興じているテディベアは、本当にエロオッサンにしか見えないから不思議。
私のようにギャップとブラックユーモアが好きな人には、ツボにハマる面白さじゃないでしょうか。


ただ、アメリカのサブカルチャーや映画に通じてないと、我慢が必要なシーンは多々ある。
サム・ジョーンズ、ノラ・ジョーンズ、トム・スケリットらが絡んでくるシーンは、「だれている」と言わざるをえない。
字幕だと、「七五三」「くまモン」「ガチャピン」と、日本人の私たちにもピンと来る言葉に置き換えられるという配慮も数箇所見受けられたが、きっとアメリカ人が観た方が、この映画は楽しめるんだろうなぁ。


ブラック・スワン」でも気になったミラ・クニスが、やっぱりカワイイ。(*´ェ`*)


ベートーベン

2013-01-14 16:41:25 | アメリカ映画(は行)



1992年 アメリカ作品 87分 UIP配給
原題:BEETHOVEN
STAFF
監督:ブライアン・レヴァント
脚本:エイミー・ホールデン・ジョーンズ エドモンド・ダンテス
CAST
チャールズ・グローディン ボニー・ハント ディーン・ジョーンズ ニコール・トム スタンリー・トゥッチ


■Story

一家5人で暮らすニュートン家に、ペット泥棒から逃れたセントバーナードの子犬が迷い込んできた。
一家の主ジョージは大の犬嫌いだが、妻アリスや子供たちにせがまれて、渋々飼うことを承知。
"ベートーベン"と名付けられた子犬はすくすくと成長するが、予防接種を受けに行った動物病院の獣医が、ペット泥棒の黒幕だった…。
(iTunesより)


■Review

小さい頃TVで観た覚えがあるんだけど、初めてちゃんと観ました。
動物王道モノと言ってしまえばそれまでだけど…、やっぱ癒されますねぇ。(*´ェ`*)
大きい犬が好きなので、これはセントバーナードだし、ラブラドールが出てくる「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」も、特に好きな動物映画です。

それなのに…、実は犬を飼ったことがありません。
何故なら、まさにこの映画の前半で描かれていたような悲劇が怖いから…。
壁や家具はズタズタ、家中毛だらけ、洋服はドロドロ…。布団の上に泥だらけで寝て、あんな大きな体をブルブルと震わせて泥が飛び散ったら…。
私もお父さん同様発狂でしょう。(|||ノ`□´)ノギャアアァァァー!!
家がある程度古くなれば諦めもつくでしょうが、新築の家とかじゃー無理だな。(苦笑)

大変なことは他人事として、カワイイ面だけを観られる映画鑑賞が、やっぱり私には最善のようです。(笑)
子犬のときの、ずんぐりむっくりな姿が特に可愛かったなぁ。(*´ェ`*)


レ・ミゼラブル

2013-01-12 01:41:31 | イギリス映画

2012年 イギリス作品 158分 東宝東和配給
原題:LES MISERABLES
STAFF
監督:トム・フーパー
脚本:ウィリアム・ニコルソン アラン・ブーブリル クロード=ミシェル・シェーンベルク
原作:ヴィクトル・ユゴー(小説) アラン・ブーブリル(ミュージカル) クロード=ミシェル・シェーンベルク(ミュージカル)
CAST
ヒュー・ジャックマン ラッセル・クロウ アン・ハサウェイ アマンダ・セイフライド エディ・レッドメイン ヘレナ・ボナム=カーター


愛とは、生きる力。

■Story

19世紀のフランス。1本のパンを盗んだ罪で投獄され、19年間を監獄の中で生きたジャン・バルジャン。
仮出獄した彼は再び盗みを働いてしまうが、司教の優しさに触れ、心を入れ替えると決意する。
過去を捨て、マドレーヌと名前も変えながらも正しくあろうと自らを律して生きていくバルジャン。
やがて市長にまで上り詰めるが、法に忠誠を誓うジャベール警部に自らの正体を見破られ逃亡を余儀なくされる。
その一方で、薄幸の女性ファンテーヌから託された彼女の娘コゼットに深い愛情を注ぎ、美しい女性へと育てていくバルジャンだったが…。
allcinemaより)


■Review



先日アカデミー賞ノミネーションが発表されましたが、日本で公開済みのものが、本作と「アルゴ」だけって、どーいうこと!?
予想したくても、観られないんだから予想しようがない…。
もっと早く公開して欲しいものです。

ミュージカル作品はレコーディングで歌を先に録って、撮影では口パクというのが主流の中、本作では歌と映像を同時に録ったというのは有名な話。
…ぶっちゃけ、実際に映像を観ても違いは分からんかったけど…。( ̄▽ ̄;)
アン・ハサウェイの歌唱力には驚かされました。
ハリウッド俳優って、歌上手い人多いよね…。音痴な人はこういう映画に採用されないだけかもしれないけどさ…。

でも、いくら聞き応えのある歌でも、約二時間半全編歌なのは正直キツイ…。
「ミュージカル」と一言で言っても、「全編歌だけ」なものと、「普通のセリフも挟む」ものがありますよね。
全編歌だけは…、長く感じたなぁ…。
ムーラン・ルージュ」のように、バラードあり、ダンスあり、ならまた違うのだけれども。
本作は曲の雰囲気もどれもあまり変わらないんだもの…。
唯一「ムーラン・ルージュ」のような、ヘレナ・ボナム=カーターのシーンは良かった。
彼女は、ティム・バートン監督作品以外でも、こういう役専門になってしまったのだろうか…。(笑)

きっとミュージカルを鑑賞された方なら、一曲一曲に思い入れがあってまた違う感想なのでしょう。
「レ・ミゼラブル」初心者の、映画ファンの私は、豪華なキャスティングを愉しみましたとさ。ヾ(@°▽°@)ノあははのは~


ホビット 思いがけない冒険

2013-01-11 19:31:13 | アメリカ映画(は行)



2012年 アメリカ/ニュージーランド作品 170分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY
STAFF
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン ピーター・ジャクソン ギレルモ・デル・トロ
原作:J・R・R・トールキン『ホビットの冒険』
CAST
イアン・マッケラン マーティン・フリーマン リチャード・アーミティッジ ジェームズ・ネスビット クリストファー・リー


■Story

中つ国のホビット庄で穏やかに暮らしていたビルボ・バギンズはある日、旧知の魔法使いガンダルフの思いがけない訪問を受ける。
ガンダルフはビルボに対し、トーリン率いる陽気な13人のドワーフたちの旅に参加してほしいと要請する。
その旅の目的は、邪竜“スマウグ”に奪われたドワーフ王国を取り戻すこと。
ガンダルフは、この旅にはホビットの忍びの才能が欠かせないと考えていた。
最初は、危険な旅に当然のように拒絶反応を示すビルボだったが、好奇心と冒険心をくすぐられ、思わず旅の仲間に加わってしまう。
しかし彼らの前には、予想を遥かに超える険しい道のりと恐ろしい怪物たちが待ち受けていた。
allcinemaより)


■Review



2Dでも十分酔ってしまいそうな、迫力映像。
酔いやすい私は2Dで大正解。
ってか、3Dで観たって、老人、おっさん、化け物ばかりで、飛び出されて嬉しいものはないし…。
スメアゴルなんてアップで観たくないっつーの。


…。

このシリーズ苦手なのに、何で私はまた観ちゃったんでしょうか…?( ̄▽ ̄;)(苦笑)
私がこのシリーズで好きなのって、ニュージーランドの壮大な景色だったりします。
だから、おそらく本当のファンはもどかしく感じるのであろう前半一時間の、平和なホビットの町と、ビルボ家での宴会が一番面白かった(^^;)

冒険が始まってからは、ガンダルフがいると妙な安心感がある。たまにガンダルフと一行が離れてしまうと一気に不安になる私。
でも、一変ガンダルフ役のイアン・マッケランの実年齢を考えると、別の不安が生まれる私。(笑)
70超えの後期高齢者に、なかなか過酷な撮影だよね…。

本筋と関係ないことばかり書いてしまいました。
何だかもう、旧3部作をリアルタイムで追ってきたから、その意地で観たという感じデス。(苦笑)
でもファンにはたまらない作品なんだろうね。
似非ファンの私でも、あの世界観を久々に観られたのは感慨深いものがありましたもん。
新3部作も意地で追っていこうと思います…。(^^;)


レイチェルの結婚

2013-01-07 00:05:16 | アメリカ映画(ら行)



2008年 アメリカ作品 112分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:RACHEL GETTING MARRIED
STAFF
監督:ジョナサン・デミ
脚本:ジェニー・ルメット
CAST
アン・ハサウェイ ローズマリー・デウィット ビル・アーウィン トゥンデ・アデビンペ マーサー・ジッケル


家族の運命を変えたあの出来事。
人生最良の日に明かされた秘密とは──


■Story

コネティカット州に暮らすバックマン家では、2日後に長女レイチェルの結婚式が執り行われようとしていた。
それに合わせ、次女のキムがある施設から一時退院する。
式の準備があわただしく進む中、ピリピリした雰囲気を漂わすキムに対し、家族や周囲の人々ははれものに触るように接するのだが…。
allcinemaより)


■Review



延々と姉妹喧嘩が続いたり、姉の結婚式の宴会の様子が続いたり…。そして画面はグラグラ…。
まるで、他人のホームビデオを見せ付けられたような気分で、何だか疲れた…。∈(´Д`)∋アァー
それもそのはず。まさにその「ホームビデオ」を監督は目指したと言うのだ。
確かに、「他人のホームビデオを見せ付けられたような気分」とイコールの、「アウェイ感」を上手く表現出来ていると思う。
腫れ物を触るような扱いをする家族との見えない壁、嬉しい楽しいはずの姉の結婚式での孤独感。
何だか分かるなぁ…、この疎外感。「家族」だからこその悩みや怒りもね。

それにしても、「家族」「血の繋がり」というものは、とにかく変で、強烈で、気味が悪くて、美しい、と常々思います。
自分が結婚して、他人の家と親戚関係になってから、ものすごく痛感している今日この頃。
戸籍上「嫁」になって、どんなに温かく迎えられても、決してそこの家族の一員にはなれないし、正直自分もなりきれない。
そこに「恐怖」と「尊さ」を同時に感じます。
そしてそれが露呈するのは、意外と「結婚式」や「出産」というめでたい席だったりする。
これはどこの国でも共通するものなんだなぁ~と、鑑賞中何度も思いました。


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