pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

HOME 愛しの座敷わらし

2013-02-02 16:09:34 | 邦画



2012年 日本作品 110分 東映配給
STAFF
監督:和泉聖治
脚本:金子成人
原作:荻原浩『愛しの座敷わらし』(朝日文庫刊)
CAST
水谷豊 安田成美 橋本愛 濱田龍臣 草笛光子 飯島直子 草村礼子 佐々木すみ江


■Story

仕事がうまくいかないサラリーマンの高橋晃一は、東京から岩手に転勤になったのを機に、築200年の古民家に引っ越すことに。
しかし、慣れない田舎暮らしに妻の史子は不満タラタラ。中学生の長女も転校先で居場所を見つけられず、小学5年の長男も持病のぜんそくでサッカーをやりたくても出来ない日々。おまけに母親には認知症の不安が。
そんな中、不思議な出来事が高橋家で起こり始める。
どうやらこの家には福を呼ぶとも言われる不思議な存在“座敷わらし”が住みついているらしいのだが…。
allcinemaより)


■Review



座敷わらしが…原作から想像した座敷わらしのが、かわいい…。( ´д`)ぇ~
もうちょっとかわいらしい子をキャスティング出来なかったのだろうか…。

そして、原作に比べて少しシリアスな気がした。
母親の認知症の問題が、暗い影を落とす。
原作だと、「もうこの家族はどこに行っても大丈夫だな!(*゜∀゜)=3」とすっかり安心出来たのに対して、映画だと「この先大変なことになりそうだなぁ…」と、何だか心配に。
清々しいはずのエンディングも、何だかソワソワしたものに感じてしまった。

それにしても、この主人公の奥さん、いい人過ぎるでしょ!
私だったら…。子供二人連れて夜逃げしかねない…。(^^;)
でも田舎の風景は何だかホッとさせられた。住みたくないけどね。(笑)


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