2006年 アメリカ作品 120分 ブエナ・ビスタ配給
原題:EIGHT BELOW
STAFF
監督:フランク・マーシャル
脚本:デイヴ・ディジリオ
CAST
ポール・ウォーカー ブルース・グリーンウッド ジェイソン・ビッグス ムーン・ブラッドグッド
オリジナルの邦画は観てませんでもこれを観たら、「オリジナルも観てみよう!」と思いました。
本当に犬が可愛いのだぁぁぁぁ~役者がよく「犬と子供とは共演したくない。(演技が)勝てるわけないから。」と言うのを聞くけど、本当に納得。犬たちの会話がまるで聞こえてくるような、ってか「犬たちのやりとりに字幕付いてたっけ?」って思うくらい、犬の気持ちがひしひしと伝わってくる作品だった。何と言っても、犬たちの情の厚さに泣けてくる。仲間が倒れれば皆で身を寄せて暖めあったり、餌をやっと手に入れても独り占めしないんだよね。まだ生意気でいきがってた時のマックスは、一度仲間に「ガルル」と吠えられたけど。(笑)でもマックスはだんだんと成長をして、強敵に一人で立ち向かっておとりになって仲間に食料を与えるまでになるんだマックスってちょっと顔が怖いんだけど(マヤが超ベッピンさん)でも立派に成長していく様子がカッコよかったです!
犬にとって強敵のアザラシってデブ~ンとしてて大好きな動物なんだけど、この映画では悪役そのもので顔も怖くて可愛くないっ携帯の待ちうけがアザラシなんだけど、この映画を観た後は代えようかと思ったよ。(笑)確か「皇帝ペンギン」を観たときもアザラシって怖い!って思ったなぁ。自然の世界は厳しいね。。。
犬ばかりを褒めてしまったけど、人間のストーリーもなかなか心温まるストーリーでした。人間だって、捨てたもんじゃないよねっ。
【字幕翻訳:林完治】
2000年 アメリカ作品 123分 ワーナーブラザース配給
原題:PAY IT FORWARD
STAFF
監督:ミミ・レダー
脚本:キャサリン・ライアン・ハイド
CAST
ハーレイ・ジョエル・オスメント ケヴィン・スペイシー ヘレン・ハント
何年ぶりかに観たけど、やっぱり切なすぎる作品だよぉぉお「何であんなラストにしちゃったのかな?」その一言に尽きる作品です。
汚い言葉だけど、映画の中の言葉を生かして…。まず、「クソ」な世界がある。「世界が変わるのを見たかったんだ」と言うトレバーが、「人から受けた好意を他の3人に回す」というユニークな発想をする。不器用なやり方の人も居るけど、だんだんそれが広まってきたもしかしてこの世界、「クソ」じゃないかもしれないここまではすごくイイと思ったんだ!でもあのラストじゃ、、結局この世界は「クソ」じゃんと思わずにいられなかった。いくらあんな多くの人がロウソクと花を持って弔問に来てくれたって、それは素晴らしい事だけど、でも自分がハッピーになれなくちゃ意味ないじゃない。「他人を助けるなんて、自分が痛い目に遭うだけじゃん。」なんて考えちゃう人もいるんじゃないかな?あたしも少しそう思っちゃったもん。
他の人はこの作品を観てどう思ったかな?
【字幕翻訳:松浦美奈】
2006年 日本作品 140分 ワーナーブラザース配給
STAFF
監督:金子修介
脚本:大石哲也
原作:大場つぐみ 小畑健 『DEATH NOTE』
CAST
藤原竜也 松山ケンイチ 戸田恵梨香 片瀬那奈 鹿賀丈史
やっぱやっぱサイコーに面白いなぁ~!
前作に続いて、またライトとLの頭脳戦・心理戦に感嘆しながら見入ってしまいました。原作よりずっとイイッラストまで満足っ!原作はダラダラ引っ張りすぎてつまらなくなっちゃったし。第2部はやめとけばよかったのに、、と思わずにいられなかったよ。
ただ、作品はすごく楽しめて文句ないんだけど、ミサミサの監禁シーンとか、高田清美のセクシーショットなどなど、男性向けサービスシーンが満載だったような?監督の趣味?個人的には、高田清美のルームウェアーがエロさ満天。あの長い足うらやまし~~~
松山ケンイチって最近売れてきて色々映画出てるけど、L役が一番シックリ来るし、変人役だけどカッコいいよねぇ。雑誌とかで彼の顔を見ると、魅力感じないんだよなぁ。。。あ、Lの本名知りたかったな。
2002年 アメリカ作品 109分 ブエナビスタ配給
原題:SWEET HOME ALABAMA
STAFF
監督:アンディ・テナント
脚本:C・ジェイ・コックス
CAST
リース・ウィザースプーン ジョシュ・ルーカス パトリック・デンプシー キャンディス・バーゲン
主人公、相当身勝手。。。
一番悪者扱いされてた、市長の婚約者の母親より、主人公が一番悪者だと思ったのですが。。。
だって、かなりひどくないですかっ!?確かに自分の気持ちに素直になる事は何より大事だけどっっ、でも婚約者があまりにも哀れ…それに夫に気持ちが戻るきっかけって、実は別居後NYまで追っかけてきてくれたという事実を知ったから、、ってのもあるだろうケド、実際ガラス細工作りの名人という社会的地位があったからっていうのもあると思うんだ。「過去はどうでもいい。でも、未来の君にボクの居場所はあるのかな?」こんな素敵な言葉を送ってくれた婚約者を前に、あの態度はひどいよ。もしこんなことされたら人間不信になる。彼の母親が怒り狂うのも分かる。というわけで、全然気分がノれない作品でした。
ただ、このリース・ウィザースプーンは他に観たどの作品よりもキレイだったよダコタちゃんのチューシーンは、何か親みたいな気持ちになって複雑だったわっ(笑)
【字幕翻訳:稲田嵯裕里】
2007年 アメリカ作品 105分 アスミック・エース配給
原題:SHREK THE THIRD
STAFF
監督:クリス・ミラー
脚本:クリス・ミラー ピーター・S・シーマン ジェフリー・プライス アーロン・ワーナー
CAST【吹き替え版】
濱田雅功 藤原紀香 山寺宏一 竹中直人
試写会で一足先に観て来ましたただ、日本語吹き替え版だったのです。1も2も字幕でしか観てなかったから、何か違和感あった。そもそも何故シュレックは関西弁?浜ちゃんに合わせる必要ある!?シュレックの声聞いてると、浜ちゃんの顔がつねに頭に浮んじゃったよ。藤原紀香のフィオナ姫は違和感なくて良かったなぁドンキーは山寺さんかなりグッドっやっぱエディ・マーフィの吹き替えはこの方しか出来ないわっ。でもでもっ!やっぱりエディのドンキーも絶対聞きたいので、公開後字幕版も観に行くと思います。(笑)
というわけで、字幕でずっと観てたシリーズを初めて吹き替えで観たための違和感からなのかどうか分からないけど、今までのシュレックとはちょっとイメージが違う気がしたかも?1・2をだいぶ前に観たから忘れてるってのもあるんだけど。でも、1・2はかなり笑い転げて楽しい気分になった記憶があるんだよね。今回はそんなに笑い転げるほど面白いシーンはなかった。ナヨッとした頼りないアーサー王子と、顔を見てるだけでイライラしてくる(笑)チャーミング王子の二人が、シュレックとフィオナ姫を抑えて出すぎ。そして、何よりも大好きなあたしのドンキーちゃんの扱いも小さくなってる
つまらなくはないんだけど…。1・2のが面白かったのは確かです。1・2が観たくなってきた~!
【吹き替え翻訳:高山美香】
2006年 日本作品 126分 ワーナーブラザース配給
STAFF
監督:金子修介
脚本:大石哲也
原作:大場つぐみ 小畑健 『DEATH NOTE』
CAST
藤原竜也 松山ケンイチ 瀬戸朝香 香椎由宇 細川茂樹 戸田恵梨香
やっぱサイコーに面白いなぁ~!
劇場で観て以来、初めて観たけどやっぱ面白い!またまた全神経集中で見入ってしまいました劇場で観た時は、原作を友人に一気に借りて、あたしの中でデスノート熱がMAX状態でした。でも今回は、結構原作の細かいトコは忘れてしまってます。初めて観た時は「ここは原作と違うんだぁ。」とか比べながら見たけど、今回は原作を離れて「デスノート」という一つの映画として楽しめたと思う。それでも十分に面白かったよ
デスノートの感想を語る上で必ず出てくる議論だと思うけど、本当にこのノートが手に入ったら、どうすると思う?あたしは、ライトと同じ運命たどりそうだな。あ。でも脳みそがライトの足元にも及ばないので、あっと言う間に警察に捕まると思うけどね。(苦笑)でも最初は「この世の中を住みやすくするんだ。」と、犯罪者を殺すという有意義な使い方をしても(ちなみに、あたしは有意義と考える派です。凶悪犯に人権はないと思う。)、結局は自分本位になって、自分を守る為に無罪の人にまで危害を与えてしまうかな。と言うか、耐えられなくなって自滅するだろうなぁ。とにかく、最初の信念通りに最後まで使うことは出来ないだろうな。結局人間ってそんなもんだよね。だから、人間がこんな代物を手にしちゃいけないんだろうね。確かに生きてりゃ、正直一人や二人殺してやりたい!って思うくらい憎い奴いるけどさっ。
ここまで語っといて何だけど、「デスノート」は、ライトとLどちらが正義か悪かなんて、そんな議論をするための作品じゃなくて(どちらも正義であり悪でもあると思うし。)、二人の頭脳戦を楽しむ作品だと思います。
しかし相変わらずLのスイーツっぷりは見てるだけで胸ヤケしてくるし、相変わらず藤原竜也は字汚いと思った。(笑)でも藤原竜也のセクシーな声が好きです
2003年 アメリカ作品 89分 GAGA=Communications配給
原題:DUPLEX
STAFF
監督:ダニー・デヴィート
脚本:ラリー・ドイル
CAST
ベン・スティラー ドリュー・バリモア アイリーン・エッセル ハーヴェイ・ファイアスタイン
いつぞや報道された、「引越し!引越し!」と叫びながら布団を叩く迷惑オバちゃんを思い出してしまいました。でもこの作品に出てくるのは一見かよわいお婆ちゃんだからね。面と向かって「ふざけるな!」「うるせぇ!!」って反論できないんだよねぇぇぇ
しっかしこの婆ちゃんタフだなぁ。何とかこのおばあちゃんの息の根を止めようと、バカバカしい計画ばかりを立てるこのカップルにも笑えたけど、(ってかバカバカしくなかったらかなり凶悪な犯行で笑えないんだけど)おばあちゃんのしぶとさとタフさに笑ってしまいました。
あのラストは、結局不動産とおばあちゃん警察はグルだったってこと?このばあちゃん、かなりワルじゃん!でも、こんな散々迷惑行為をやろうと、詐欺師だろ~と、何だか悪役には見えないチャーミングなばあちゃんでしただからこそタチが悪いっちゃ悪いのか。。。絶対近所に住みたくないもんな。
【字幕翻訳:?】
1982年 アメリカ作品 120分 CIC配給
原題:E.T.
STAFF
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
CAST
ディー・ウォーレス ヘンリー・トーマス ピーター・コヨーテ ドリュー・バリモア
USJで買ってきたETのオブジェ(籠の中にはお菓子が入ってたと思うんだけど。)を見てたら、無性に観たくなってしまったので鑑賞です
コレです。かわぇぇ~なぁ~
やっぱETはワクワクするねぇ~!あの空を飛ぶ時に流れる曲を聴くだけで、ワクワク感もアップそして、またUSJ行きたい衝動にかられてしまいましたぁ~。USJでのアトラクションで一番感動したのはスパイダーマンなんだけど、このETもなかなか面白かったんだよね。前籠にETが入ってる自転車に乗って空を飛ぶのだ。最後にETが名前も呼んでくれるしね!行きたいよぉ~行きたいよぉ~。
何度も観てる作品だけど、今回の一番の大きな収穫は少女時代のドリュー・バリモアちゃんが見れたことかなっ。前回観た時は、まだまだ全然映画や俳優の事も知らなかったんだ(^^;)今回思わず彼女に終始注目してしまったけど、顔変わってなぁぁーーい。今のドリュー・バリモアをそのままミニにした感じ可愛かったわぁ~。
【字幕翻訳:戸田奈津子】
改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)
2006年 日本作品 131分 東宝配給
STAFF
監督:西谷弘
脚本:佐藤信介 原作:桂望実『県庁の星』
CAST
織田裕二 柴咲コウ 佐々木蔵之介 和田聰宏 石坂浩二 酒井和歌子
これはぁぁぁ、、、映画化する意味あったのかぁ?
劇場で公開してる時、観に行こうかどうしようか迷ってる内に終わってしまった作品。TVでやってたので、やっと観られたわけです。TVで充分でした。
でもつまらなかったわけではないんだ。ベッタベタな展開で、もう最初の5分を観ただけで最後までストーリーが読めてしまう作品なんだけど、たまにはこういうベタベタな作品が、基本なんだけど日々の生活の中で忘れがちな「大切なこと」を教えてくれるのサ
あ、ちなみにあたしは織田裕二のファンなので、多少のごひいきはあるかと。他の俳優がやってたら、違う感想を語るやも?爆
でもラストが一部分ベタベタじゃなかったな。あの女性知事は、大衆の面前でキレイ事を言いながら、最後は結局長いものに巻かれてしまったってことだよね。万事すべてうまくいってた野村(織田裕二)だけど、これからも風当たりは厳しいぞってことですな。リアリティあるような、ここまでベタベタで来たなら最後までベタベタで終わって欲しかったような…?
1997年 アメリカ作品 104分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:MY BEST FRIEND'S WEDDING
STAFF
監督:P・J・ホーガン
脚本:ロナルド・バス
CAST
ジュリア・ロバーツ ダーモット・マローニー キャメロン・ディアス ルパート・エヴェレット
う~~~~ん。今の自分の状況・心境と重なりすぎて何とも言えない作品だわ。
ちょっと前のあたしなら、この三人全員が悪モノに見えたと思うんだ。二人の仲を引き裂こうとするジュリア・ロバーツも往生際が悪くて汚い!シレっと元カノを結婚式に呼んで、しかも「君は大切な女性だ。」なんて甘いセリフを吐いたり「君と彼が結婚するって聞いた時、抑えきれないくらい嫉妬したんだ。」とまで言い出すダーモット・マローニーもヒドイ!自分はパートナーを作っておいて、パートナーの居ない彼女にそのセリフを言うのは酷すぎるだろ!!そして無邪気にはしゃぎまくりなキャメロンもかなり憎らしい。。。いや、、実際「彼が惚れるのも納得」な素敵な女性だからこそ憎らしいんだよね。
でも今のあたしには、この3人それぞれの気持ちが痛いほど分かるのだよ。。。誰も悪い奴なんかいないんだよね。皆正直なんだよね。ちなみに今の自分に一番近い立場だったのがジュリア・ロバーツ。(苦笑)だから、ちっとも彼女をひどい奴なんて思えなかったよ。と同時に、絶対自分はあんな行動をとるまいとも思ったけど。(笑)あと、ラストがああいう終わり方で良かった。やっぱり長年付き合いがあって気心しれてるジュリア・ロバーツと結ばれる、、、ってなラストじゃ~何か今のあたしには浮ばれないから。(笑)
自分の人生経験が増えるごとに、映画の感じ方も変わるってのが面白いね
【字幕翻訳:戸田奈津子】