pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

風の谷のナウシカ

2007-11-25 18:30:08 | 国内アニメ


1984年 日本作品 116分 東映配給
STAFF
監督・脚本・原作:宮崎駿
CAST【声の出演】
島本須美 辻村真人 京田尚子 納谷悟朗 永井一郎 宮内幸平


これってあたしが産まれた年の作品なんだぁ。
ジブリ作品は有名どころは全部観たと思っていたんだけど、実はこれはまだ未見だった。これと天空の城ラピュタがごっちゃになってて、いつも天空~を観ちゃって「あ、またこっち観ちゃった。」ってなかなかありつけない作品だったのです。(笑)来週初めてジブリの森に行くので、この際観ておこうかなぁと。

うーん、すごく評判のいい作品だよねぇ。。あたしにはちょっと分からない世界観でした。最近のジブリは解釈が難しい作品が多いけど、この頃の作品は分かりやすくてホノボノする作品だったと思うんだ。でもこれはホノボノっていうか、もろSF!って感じ虫がウジョウジョ出てくるのも、ちょっといただけなかった~イヤ(T△T 三 T△T)イヤ んまぁ、あたしが好きな、もののけ姫も結構グログロ出てくるんだけどね。(笑)男性の方が好む作品かもね?あたしは天空の城ラピュタのが好きです。あれは名作だ!! 

ディスタービア

2007-11-24 22:29:48 | アメリカ映画(た行)


2007年 アメリカ作品 104分 角川映画 角川エンタテインメント配給
原題:DISTURBIA
STAFF
監督:D・J・カルーソー
脚本:クリストファー・ランドン カール・エルスワース
CAST
シャイア・ラブーフ キャリー=アン・モス デヴィッド・モース サラ・ローマー


始めに断っておきます…。実はこの映画、気になってる人と初デートで行ったため冷静にレビュー出来ない…イヤン(*ノ∇)ゝ デートの感想文になっちゃいそうだよー。(苦笑)だって常に隣りにドキドキしてたから、映画でドキッとしたって、どっちがどっちかサッパリ。スリラーとか言われてるのに全然恐くない作品だった。(爆)上映時間だって30分くらいに思えたし。 とっても面白い作品だったけど、、、「単にデートが楽しかったんだろ!」って説得力ないっしょ?(苦笑)だめじゃ、こりゃ。

どうにかして冷静にレビュー出来るよう努めてみる。。。最近よく書いてるけど、あたし、こういうジャンルは喰わず嫌いで徹底的に避けてるもんだから免疫がないだけだと思うけど、すごく新鮮なストーリーだった。半径30メートルの行動範囲を示す境界線を、ケールとアシュリーの距離感にも置き換えてるとこが特にウマい!と思ったよ。でも、、教師を殴っただけで監禁・GPS付きの装置着用なんて強制されるもんかね?(苦笑)そこだけ疑問が残った
主演のシャイア・ラブーフくんは、トランスフォーマーで観た時よりも好感が持てた。誰もが目を引くハンサムくんではないため特に印象になかったんだけど、今回はどこにでもいそうな若者を見事演じきっていて、「あぁ、演技ウマいんだな。」と思った。よくよく見るとなかなかチャーミングな顔してるし?これから続々出演作品が続くみたいだから、要チェックな俳優です

【字幕翻訳:栗原とみ子】

セブン

2007-11-18 18:52:29 | アメリカ映画(さ行)



1995年 アメリカ作品 126分 GAGA=HUMAX配給
原題:SE7EN
STAFF
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
CAST
ブラッド・ピット モーガン・フリーマン グウィネス・パルトロー リチャード・ラウンドトゥリー


これも先輩に借りた作品。ブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが出てるのは知ってたけど、グウィネス・パルトローまで出てたとはっ。なんて豪華なキャスト
すごくグロイ作品だと思って意を決して観てみたらそうでもない。全体的に薄暗いから上手い具合にボカされてて、ドーンとグロ映像が出てくることも無かったです。安心して観れました。
ストーリーもなかなか面白い。こういうジャンル一切観てないからかもしれないけど、目新しかったし。
でも後味は悪いです 
結局は犯人の思惑通り。説教の占めは警察の手を汚させるなんて、最大の侮辱。
でもあの状況じゃ絶対撃っちゃうよね。撃っても撃たなくても、違う種類の後悔が残ってしまいそう。本当にこの上なく憎たらしい犯人だったー

【字幕翻訳:菊地浩司】


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)


八月のクリスマス

2007-11-18 18:29:04 | 韓国映画


1998年 韓国作品 97分 パンドラ配給
原題:CHRISTMAS IN AUGUST
STAFF
監督:ホ・ジノ
脚本:ホ・ジノ オ・スンウク シン・ドンファン
CAST
ハン・ソッキュ シム・ウナ シン・グ イ・ハンウィ


会社の先輩が「一番好きな映画なんだ!」と、DVDを貸してくれた作品です。「ヒロインがさぁ、これまた性格が良くて泣かせるんだ!」とも言ってたので、女性に対していつも厳しい批評をする先輩は果たしてどんな女性が好みなんだろうかと、そこも興味津々。女の子らしい子が好きみたいだから、フリフリブリブリ系のヒロインが登場するのかと思いきや、あら意外。。。一途で純粋だけど、ちょっと強気な子でした。

先輩には悪いけど、、あたしは絶賛出来る作品じゃなかったなぁ 感動はしたんだけどね。最初パッケージ観た時は、正直言うと主人公が見た目冴えない男優で「えー…。」と思ったんだけど、観てみたら彼のクシャッとした笑顔に癒されて、またその笑顔で切なさが増すんだよね。サラ・ポーリーの「死ぬまでにしたい10のこと」という作品では、自分の寿命が短い事を知って、「夫以外の人と付き合ってみる。」という自分自身の欲望に正直に従った選択をするけど、この作品の主人公は自分の寿命が短い事を知ってしまったが故に相手に気持ちを伝えられないんだよね。正直共感出来るのは「死ぬまでに~」の方だけど、この作品の主人公の行動の方が本当に相手のことを想っていればこその行動だよね。

なかなかいい作品だったけど、先輩のキャラクターとこの映画が好きって結びつかないわー。ちょっと意外でした

【字幕翻訳:?】

クリスティーナの好きなコト

2007-11-18 13:03:38 | アメリカ映画(か行)


2002年 アメリカ作品 84分 ソニーピクチャーズ・エンタテインメント配給
原題:The Sweetest Thing
STAFF
監督:ロジャー・カンブル
脚本:ナンシー・M・ピメンタル
CAST
キャメロン・ディアス クリスティナ・アップルゲイト セルマ・ブレア トーマス・ジェーン


メリーに首ったけ、と、この作品ごっちゃになってるー。んまぁ、両方おバカ映画です。気軽に観れて面白い!
前にこの作品を観た時は、すごく下品でバカバカしく思えたんだけど、今回は笑いつつも所々妙に納得。よくある話じゃん。クリスティーナの「最初は遊びでいいの。本当に運命の人だったら自然に真剣な恋に変わっていくから。」って言葉にもウンウン。年の功か?(笑)観てて、「女を楽しもう!!」と思えた作品です。キャメロン・ディアスの映画を観るといつも思うんだよねー。いつも楽しそうに笑ってておしゃれにも余念がなくてさ

ハッピー・フライトでは顔を見ただけでムカつくクリスティナ・アップルゲイトだったけど、今回はキャメロンの親友役で、いい味出してた。あんな友達ちょっと欲しいなぁと思ったもん。(笑)

【字幕翻訳:松浦美奈】

Mr.&Mrs. スミス

2007-11-17 19:08:02 | アメリカ映画(ま行)



2005年 アメリカ作品 118分 東宝東和配給
原題:Mr.&Mrs. Smith
STAFF
監督:ダグ・リーマン
脚本:サイモン・キンバーグ
CAST
ブラッド・ピット アンジェリーナ・ジョリー ヴィンス・ヴォーン アダム・ブロディ


あたしがDVDを買うのって、ものすご~~~く気に入った作品だけ。かなり厳選してます。だから映画を見てる割には所有してるDVDの枚数はかなり少ないです。10枚もないんじゃないかな。でも何故かこの作品は、そんな特別気に入ったというわけじゃないのに衝動買いしてしまったんだよねー この作品がきっかけで、夫婦を演じたブラピとアンジーが実際にも夫婦になってしまったというゴシップが、かなりこの映画の宣伝となってますなぁ

久々に観たけど、やっぱり特別面白いわけじゃない。(苦笑)でも、ブラピとアンジーが美しくて美しくて、終始うっとりアクション映画って、あまり好きじゃないのにこれは見入ってしまうんだよねぇ。
あたしが好きなシーンはやっぱり、激しい戦闘中に呑気に素性を暴露し合う二人の会話。「結婚は二度目だ。」と告白するブラピに激怒するアンジーがもう可愛くて面白い。(笑)今置かれてる状況考えたらそんなことどうだっていいやん!!という状況なのに、アンジー激怒です あとラストのカウンセラーのシーンも好き。「10」と答えてエンディングロールに切り替わるトコは思わずニヤッとしてしまいます。

ポワゾン」に続いてアンジーの作品を観たけど、片っ端からアンジー作品観たくなってきたー。

【字幕翻訳:松浦美奈】


トスカーナの休日

2007-11-17 15:51:47 | アメリカ映画(た行)


2003年 アメリカ作品 113分 ブエナビスタ配給
原題:UNDER THE TUSCAN SUN
STAFF
監督・脚本:オードリー・ウェルズ
原作: フランシス・メイズ 『イタリア・トスカーナの休日』
CAST
ダイアン・レイン サンドラ・オー リンゼイ・ダンカン ラウル・ボヴァ ヴィンセント・リオッタ


日々恋愛に一喜一憂して振り回されてる一乙女として、すごく楽しめる作品でした(*´ェ`*) 美しいトスカーナの風景が本当に癒される。おかげであたしにとっても素晴らしい休日になりましたよ
切実に寄添い合える人が欲しいと願う主人公はあっちこっち、ちょっと惚れっぽい。でも分かるよ~分かるよ~。あたしも最近惚れっぽくて…。自分でも今までこんなコトなかったからよく分からなくて、毎日振り回されてますそんな傷心の身に、美しい風景は心に沁みるし、少し余裕を与えてくれるね。旅に出たくなってしまったよ。ストーリーの起伏はあまりないし、静かなトスカーナでの静かな日常を追った作品なので、退屈と思う人も多いと思う。あたしも間違いなく途中で眠気に襲われるであろう作品でも、今のあたしにはグッドチョイスな映画でした。

ダイアン・レインの出演作品は数本観てるはずなんだけど、彼女の存在の記憶が無い。。。綺麗な女優さんだなぁと、今回しみじみ思いました。

【字幕翻訳:?】

ポワゾン

2007-11-11 13:00:06 | アメリカ映画(は行)


2001年 アメリカ作品 116分 GAGA=HUMAX配給
原題:ORIGINAL SIN
STAFF
監督・脚本:マイケル・クリストファー
原作: ウィリアム・アイリッシュ 『暗闇のワルツ』
CAST
アントニオ・バンデラス アンジェリーナ・ジョリー ジョーン・プリングル トーマス・ジェーン


たまにはまったく違うジャンルもいいもんだねー。
前々からよく書いてるけど、あたしの映画の好みって偏り激しいでしょ?「pure」って名前名乗ってるだけあって、健全な作品が好きっていうかぁ~??(*´σー`) (誰も納得してない気がするけど。。。)観ててハッピーになれる、単純な話が最近好きなんですな。
でも、なんかたまにはぁーエロスを満喫してみたくなっちゃったのさ(/▽\)きゃー♪アンジーの大胆なヌードも話題になってたので興味あったし。でも、そんな騒がれるほど激しくなかった気がするんだけど。1シーンだけだよね。チッ、もっと期待してたのに…。どーんとこーい!ヽ(○´3`)ノ (爆)

ストーリーも、こういう系統をあまり観てないあたしには斬新でした。一筋縄では行かないラストだったし。そりゃ、観ててハッピーにはなれないし、共感も出来ないけど。でも劇中通して流れるラテンの曲と、アンジーの魅惑、そしてアントニオ・バンデラスの味が、見事合致して醸し出される独特な雰囲気、、っていうかタイトルの通り「毒々しい」雰囲気は、嫌いではなかったです。アントニオ・バンデラスって顔も体も濃くてあまり好きな俳優じゃなかったんだけど、これは良かったなぁー。

たまには自分の好み以外のジャンルも観てみると、新鮮でいいねー。

【字幕翻訳:稲田嵯裕里】

ハッピー・フライト

2007-11-10 18:10:49 | アメリカ映画(は行)


2003年 アメリカ作品 87分 GAGA=Communications配給
原題:VIEW FROM THE TOP
STAFF
監督:ブルーノ・バレット
脚本:エリック・ウォルド
CAST
グウィネス・パルトロー クリスティナ・アップルゲイト マーク・ラファロ マイク・マイヤーズ キャンディス・バーゲン


つまらなくて観てられないというほどじゃないけど、でもなーんにも心に残らない作品。
主人公、簡単に成功しすぎー。あまりにも簡単に親身になってくれちゃったもんだから、サリーの凄さ分かんねー。マイク・マイヤーズ、キャラ濃すぎでウザー。テッド(マーク・ラファロ)魅力感じないんだけどー。などと思っているうちに終わっちゃった。コメディだけど特に笑える箇所もなかったー。

グウィネス・パルトローのスチュワーデス姿は満喫したよすんげー足が細くて長いんよ。ホレボレ~
感想短っ!(笑)

【字幕翻訳:?】

ALWAYS 続・三丁目の夕日

2007-11-04 20:23:52 | 邦画



2007年 日本作品 146分 東宝配給
STAFF
監督:山崎貴
脚本:山崎貴 古沢良太
原作: 西岸良平 『三丁目の夕日』
CAST
吉岡秀隆 堤真一 小雪 堀北真希 薬師丸ひろ子 須賀健太 小清水一揮 小日向文世


あーーー。「HERO」のレビューで、「2007年邦画1位宣言」をしてしまいましたが、前言撤回させてくださいっ。

この作品が1位になってしまいましたぁぁぁぁ~!!

本っ当によかった!まさに笑いあり涙ありの、短い2時間半!!一緒に観に行ったお母さんは、「今まで観た映画の中でも1位だよ!!」なんて言ってました。23歳のあたしが観てもすごくいい映画だったけど、ちょうどこの時代に淳之介や一平くらいの年齢で東京で過ごしたお母さん達世代には、より一層感慨深い作品みたいです。映画館も、いつもよりお客さんの年齢層グーンと高かったもんなぁ。

前作も素晴らしかったけど、今回はさらに素晴らしい。
前作は淳之介演じる須賀健太君に涙を誘われてしまったけど、今回は茶川を演じる吉岡秀隆に誘われてしまいましたそして相変わらず笑いは鈴木オートの主人、堤真一ね。(笑)もう、ALWAYSに出てくる登場人物はみーんな大好き。みーんなイイ味出してるんだよね。みんな憎めないキャラ。心が温まります いくらでもこの三丁目の様子を観ていたかったし、自分も三丁目の住人になりたくなっちゃった。いい時代だったよね。便利をもたらしてくれた機械や道具を全部一度捨てて、またこの時代に戻ってもいいと思うなぁ。

早くも!さらに続編を望みます(笑)