pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

101

2012-06-09 20:19:56 | アメリカ映画(わ行)



1996年 アメリカ作品 102分 ブエナ配給
原題:101 DALMATIANS
STAFF
監督:スティーヴン・ヘレク
脚本:ジョン・ヒューズ
CAST
グレン・クローズ ジェフ・ダニエルズ ジョエリー・リチャードソン ジョーン・プロウライト


私は自称だけど「映画愛好家」を名乗ってるくせに、こういう誰もが観たことがあるであろう作品というものを観ていない。
これから拾っていこうと思う。
そんな第一弾は、ディズニーアニメ「101匹ワンちゃん」の実写版。
う~~~ん、ダルメシアン、かわいい~~~(*´ェ`*)
特に子犬はたまらなくキュート。
同じ犬種でも、個性がそれぞれ違うのがまたキュート。
やんちゃだったりマヌケだったりマイペースだったりせっかちだったり。
特に、何かと皆からワンテンポ遅れてしまうラッキーが、自分と通じるものを感じさせられ、お気に入りです。

ただ、犬の可愛さを堪能する点では大満足なんだけど、これって「ホーム・アローン」の子供が動物に変わっただけじゃないか…。
それもそのはず。脚本家が同じなのね…。
そんなことは知らずに観たけど、きっと誰もが「ホーム・アローン」を連想するだろうね。
悪役の二人の風貌まで何だか似てるし。
ハゲとヒゲ。でもボス役は反対。
ただこの作品だと、あの大女優のグレン・クローズをもターゲットにされているのが見所。
糞にまみれ、藁にまみれ、油(?)にまみれ…。体張ってますなぁ。
「危険な情事」とはまた違ったグレン・クローズの怖い姿が見れる。…怖いっていうか、奇怪か?苦笑

【字幕翻訳:石田泰子】


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ワーキング・ガール

2010-03-19 21:45:40 | アメリカ映画(わ行)



1988年 アメリカ作品 113分 20世紀FOX配給
原題:WORKING GIRL
STAFF
監督:マイク・ニコルズ
脚本:ケヴィン・ウェイド
CAST
メラニー・グリフィス シガーニー・ウィーヴァー ハリソン・フォード アレック・ボールドウィン


同じく80年代の女子のお仕事映画の「9時から5時まで」と内容も似ていて、イヤな上司の留守中に平社員が革命を起こし、戻って来た時にはその上司の席はない!というストーリー。いいな、これ、あたしもやりたい。(笑)しかも今作は女性女性なので、恋人まで奪われてしまったという、もうその上司にとっては踏んだり蹴ったりの仕打ちでした。でも、出し抜いてざまぁみろ!で終わるこの作品や9時から5時までよりも、その後上司が社員の再就職を助けたというラストの「プラダを着た悪魔」が一番清清しい終わり方だね。どんなにイヤな人とでも、飛ぶ鳥後を濁さずと言うように、やっぱり確執があるまま別れたくないもんなぁ。

ところでこの頃から、アメリカではオフィスでの女性のファッションはかなり自由だったのかな?「9時から5時まで」でも思ったんだけど、派手なメイクにヘアースタイル、露出の多い洋服で、今の日本でも許されないような奇抜なファッションをした女性がオフィスに数人いたので気になった。映画だからこそなのかなぁ?実際もOKなのかなぁ?

先日観た「恋するベーカリー」にも出てたアレック・ボールドウィンが出てると言う事で注目してたんだけど、どこに出てたんだ??ということで観終わった後ネットで調べたら、テスの恋人で浮気したミックだったんだ 気付かなかった…。同じプレイボーイの役でも、かなり痩せてたんだね…。ハリソン・フォードは素敵だったなぁ

【字幕翻訳:?】


私がクマにキレた理由(わけ)

2009-11-19 23:32:20 | アメリカ映画(わ行)



2007年 アメリカ作品 106分 ショウゲート配給
原題:THE NANNY DIARIES
STAFF
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン
原作:エマ・マクローリン ニコラ・クラウス『ティファニーで子育てを』
脚本:シャリ・スプリンガー・バーマン ロバート・プルチーニ
CAST
スカーレット・ヨハンソン ローラ・リニー アリシア・キーズ クリス・エヴァンス


スカちゃんの新しい一面が見れたー
同い年とは思えない(苦笑)色気たっぷりのスカーレット・ヨハンソンは、いつも物寂しげな表情をした、不思議な、ちょっと現実味の離れた女性という印象が強く、こんなに親近感の持てる役は初めて見たかもしれない。ズボンを子供に脱がされ、初対面の男性にパンツ丸見え状態をご披露しちゃうスカちゃんというのは、自分の中ではなかなか貴重なショットでした。(笑)

幸せになるための27のドレス」や「近距離恋愛」で、花嫁付添い人(メイド・オブ・オーナー)という日本にはない習慣を知ったけど、お手伝いさんやメイドとは違う、この子守(ナニー)という存在も今回初めて知りました。「ナニー」と雇い主だけでなく子供にまで呼ばれるのは癪じゃないのかなぁ?でも最初は生意気なこと極まりないグレイヤーだけど、あの目で「大好きだよ。一人にしないで。」と言われたら、いくらイヤな雇い主や仕事内容でも、なかなか辞められないよね。

たしかにクマのぬいぐるみに監視カメラが隠されてたらキレるけど…。原題からは絶対に連想出来ない、すごい邦題です。(笑)

【字幕翻訳:松浦美奈】


私の中のあなた

2009-10-10 21:56:42 | アメリカ映画(わ行)

2009年 日本作品 110分 GAGA=Communication配給
原題:MY SISTER'S KEEPER
STAFF
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジェレミー・レヴェン ニック・カサヴェテス
原作:ジョディ・ピコー『わたしのなかのあなた』
CAST
キャメロン・ディアス アビゲイル・ブレスリン アレック・ボールドウィン ジェイソン・パトリック ソフィア・ヴァジリーヴァ


号泣に備えて入場時にティッシュが配られましたが、これを観て泣ける人はこの状況が他人事であり、「かわいそう」という視点から観られる人なんじゃないかな。自分はただ監督に「この作品を作ってくれてありがとう。」とだけ言いたいです。多くは語りたくない映画。いつもみたく駄文をツラツラ綴る気にはなれないよ(^^;) キャメロン・ディアスが初の母親役だとかアビゲイル・ブレスリンと共演だとかいう映画ファンの目線は完全に忘れて見入りました。

一人で観に行けてよかったなぁ。


【字幕翻訳:戸田奈津子】


私の愛情の対象

2009-09-22 08:25:40 | アメリカ映画(わ行)



1998年 アメリカ作品 112分 20世紀FOX配給
原題:THE OBJECT OF MY AFFECTION
STAFF
監督:ニコラス・ハイトナー
脚本:ウェンディ・ワッサースタイン
CAST
ジェニファー・アニストン ポール・ラッド アラン・アルダ ナイジェル・ホーソーン


4月から、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を始めに、ジェニファー・アニストンの作品を意識的に観てきたけど、今作でひとまず打ち切りたいと思います。振り返って思うのは、やっぱりジェニファー・アニストンは可愛い ナチュラル・ビューティーって言葉がふさわしい!あの自然美はすごく羨ましいです  でも作品は個性的な価値観のものが多いという印象。どの作品もラブコメなのに、笑ったり共感したりというよりは、「なぜそうなる?」という疑問ばかり浮んで取り残される。今作も父親になる男性とは別れてゲイの友達と一緒に子育てを試みるという、なかなか自分にとってはリアリティに程遠い内容でポカーン。(゜◇゜;) 今印象に残ってるのは「マーリー」と、「そんな彼なら捨てちゃえば?」だけかな

ラブコメはしばらく止めて、クラシック映画や名作映画の鑑賞をしようかなと思います
でも、やっぱりラブコメ好きだからどうなるかなぁ。(笑)

【字幕翻訳:?】