pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

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ヘルタースケルター

2012-07-27 19:21:50 | 邦画



2012年 日本作品 127分 アスミック・エース配給
STAFF
監督:蜷川実花
脚本:金子ありさ 原作:岡崎京子『ヘルタースケルター』
CAST
沢尻エリカ 大森南朋 寺島しのぶ 綾野剛 桃井かおり


■Story

完璧な美貌で芸能界の頂点に君臨するトップ・モデル、りりこ。実は、彼女には絶対に知られてはならない秘密があった。
彼女の美しさは、ほとんど全身に施された美容整形の賜であり、そのために免疫抑制剤の服用が欠かせなかった。
だが、整形の後遺症は確実にりりこの身体を蝕んでいく。
そんな中、美容クリニックをめぐる事件を追う検事の影がりりこに迫る。
さらに、生まれたままの美しさでりりこの存在を脅かす後輩モデルまで出現し、次第にりりこは精神的にも追い詰められていく。
allcinemaより)

■Review

打ちのめされた。何度も体が震えた。
私が今までに打ちのめされた映画を挙げよう。
ブラック・スワン」「オールド・ボーイ」「告白」だ。
どれも主人公が狂気に冒されている。でも私は「行くところまで行ってしまった狂気」に美しさを覚えてしまうのだ。



その「狂気」は、りりこという役ではなく、沢尻エリカという生身の女優からも感じられる。
だから私は彼女が好きだ。一連の騒動も、「興味深い」と思って観ていた。
そりゃ、友達にはなりたくない(なれないっつ~の^^;)し、火傷を負わされそうだから近くにもあまりいて欲しくない。
でも、こういう人は芸術の世界には必要だと思う。

りりこと私は似ている。
・・・何だか蹴り飛ばされそうだ…。イタイッテェ σ(TεT;)

でもこの気質は間違いなく私の中にもあるのだ。
ただの一般人なので「ただの気難しい人」と周りには見られることも多い。
ただの一般人なので規模が小さい話なのだが、周りから認められたい、すごいと思われたいという欲が激しい。
「自己啓示欲」が激しいのだ。
そして、劇中の麻田のセリフにある、「みんな自分のことで忙しいんだ、(どんなにすごいことをして見せても)15分後には忘れている」という事実に打ちのめされる。
そしてそれを分かった上で、更なる事件を起こしたくなる。
私はそんなとき、いつも「ピエロみたいだな」と思う。

自分は美には執着していない。りりこのような美にも恵まれていない。りりこのような華やかな世界にもいない。
それなのに、共感せずにはいられなかった。
完全に安全な場所から、次々と発せられる無責任な批判と雑音に、私もどんどん追い詰められた。



更に興味深かったのは、寺島しのぶの存在。
りりこが動の激しさなら、彼女は静の激しさを持っている。りりこが若なら、彼女は熟。
この対比が興味深い。そして寺島しのぶという女優のキャスティングが更に興味深いものへとした。

とにかく素晴らしかった。
「見たい物を見せてあげる」-本当に見たい物を見せてもらった。
私はこういう作品と稀に出会えるから、生きていける。
大げさな言い方かもしれないが、本当にそう思う。


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冷静と情熱のあいだ【2回目】

2012-07-24 17:14:55 | 何回観るんですか!?



何度も、原作、映画ともに観直している作品です。
そして、イタリアに憧れるきっかけとなった作品。
こりゃ~来月のイタリアの前にまた観とくしかないでしょ~ヽ( ゜∀゜)ノワチョチョチョォォィ♪
(イタリア、イタリアと、くどくてすいません・苦笑)

さて、こちらのブログを始めたからは二回目だけど、通算何回目なのか分からないこの作品。
でも、原作の江國さんにハマってからは初めて観た。
そしたら、何だか今まで感じたことなかったのに、「あおい」に、ちょっと違和感を感じてしまった。
ケリー・チャンはすごくぴったり。
だけど、原作と微妙な設定の違いにむむむ…(・ω・; ゞ
少なくともあおいは、中古のレコード店にレコードを売りに行くような人ではないと思う。
しかも買い取り金額が10円だからと、ブチ切れる女性じゃないと思う…。
江國さんの透明感のある文章で、冷静な女性として書かれていたあおいが、何だか映画だと所帯じみてしまった…。笑
そして、順正の長々とした手紙にもうーん、、、。これは映画のストーリーを進めていくにあたって、過去の話を観客に説明するためのご都合主義の手段に思えた。
実際、男性からあんな思い出話が長々と綴られた手紙が来たら、ちょっとキモチワルイと思う。(・´ω`・)
そして、あの約束の日の前に、再会してしまうのも大きな変更点。
約束の日に、ドゥオモで10年ぶりに会うからこその感動なのではないだろうか。

何だか、原作に思い入れが強くなってしまった分、原作との相違点ばかりが気になってしまった。
RossoでもBluでもない、「冷静と情熱のあいだ」だと思えば、納得出来るかな。
でもやっぱりこの映画の雰囲気は、大好きです!

1回目鑑賞:冷静と情熱のあいだ


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グラディエーター

2012-07-17 19:33:33 | アメリカ映画(か行)



2000年 アメリカ作品 155分 UIP配給
原題:GLADIATOR
STAFF
監督:リドリー・スコット
脚本:デヴィッド・フランゾーニ ジョン・ローガン ウィリアム・ニコルソン
CAST
ラッセル・クロウ ホアキン・フェニックス コニー・ニールセン リチャード・ハリス

■Story

西暦180年。ローマ帝国の治世。
歴戦の勇士として名声を馳せる将軍マキシマスは、遠征先のゲルマニアの地で、時の皇帝マルクス・アウレリウスから次期皇帝の座を託したいと要請を受ける。
だが、これを知った野心家の皇帝の息子コモドゥスは、老父をひそかに殺して自ら後継者を宣言、マキシマスは処刑を命じられた。
処刑者の手を逃れたマキシマスだが、故郷に帰り着くと愛する妻と息子は惨殺されていた。
絶望と極度の疲労の末に倒れた彼は、気づけば奴隷商人に捕らわれの身に。
goo映画より)

■Review

イタリアが舞台の映画を探しています。
ローマの休日」のようなキレイな映画もいいけど、コロッセオも行く予定なので、こういう一面も観ておこうヽ( ゜∀゜)ノワチョチョチョォォィ♪

なんて気軽な気持ちで観たんだけど、、イタイ!イタイよぉ~この映画っ!。゜(゜´ω`゜)゜。
首がゴロッ、胴体真っ二つ、血しぶきどっしゃー!(?)
映像がとてもキレイで、血ですら鮮やかな赤なのでグロくはないんだけど、イタイ!

私のように偏った映画の鑑賞をしていると、有名なのに縁のない俳優が出てきてしまう。
ラッセル・クロウがそうなんだけど、観てみればいい味出す俳優さんですね!(今更かい)
強い勇士でありながら、家族を愛する優しい一面を持ったマキシマスがよく合っていた。「目」が優しいんだよね。
それに対してホアキン・フェニックスが憎たらしすぎる~~~~o(`Д´*)oフガー
彼も「目」が役と合っていて、イっちゃってます。
穏やかそうな目でありながら、冷徹さをも併せ持ってる「目」。それだけ彼も上手い俳優ということなんだけど、本当に憎たらしかった!!

※以下ネタバレ

だからラストは痛快。
マキシマスの死は、愛する奥さんや息子と会えたんだろうなという心穏やかなラストだし、コモドゥスは死体になっても誰からも見向きされず、コロッセオのど真ん中で放置です。ふんっ、ざまぁみろ…(´=ω=。)ボソッ...

ただ、アカデミー賞を受賞するほどの作品かなぁ~?とは少し思う。
結構よくある単純なストーリーじゃないですか。
ラッセル・クロウの主演男優賞は納得なんだけど、よかったのは俳優たちの演技であって、脚本や映像にそんな目新しさは正直感じられなかったです。
俳優たちといえば、リチャード・ハリスが良かった。「ハリー・ポッター」シリーズの初代ダンブルドア。
彼もすごく優しい目をしてるよね。惜しい俳優を亡くしてしまったものです…。

音楽が「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズと似てるなぁと思ったら同じ人でした。使いまわしかい。


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)


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アメイジング・スパイダーマン

2012-07-12 02:46:20 | アメリカ映画(あ行)



2012年 アメリカ作品 136分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:THE AMAZING SPIDER-MAN
STAFF
監督:マーク・ウェブ
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト アルヴィン・サージェン  スティーヴ・クローヴス
CAST
アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン リス・エヴァンス マーティン・シーン サリー・フィールド

■Story

幼いときに両親が失踪し、心に傷を抱えたまま伯父夫婦のもとで育った内気な高校生、ピーター・パーカー。
彼は、NY市警警部を父に持つ同級生グウェン・ステイシーに秘かな想いを寄せる日々。
そんなある日、父の鞄を見つけたピーターは、父のことを知るオズコープ社のコナーズ博士を訪ねる。しかしそこで、遺伝子実験中の蜘蛛に噛まれてしまう。
翌日、ピーターの身体に異変が起こり、超人的なパワーとスピードを身につけることに。
やがて彼はその能力を正義のために使うことを決意し、スーパーヒーロー“スパイダーマン”となって街の悪党退治に乗り出すが…。
allcinemaより)

■Review

まだトビー・マグワイア主演のスパイダーマンシリーズは記憶に新しいのに、何故もう新シリーズを作るのか?
きっともっといいシリーズが作れると、自負してるのだな!?(゜ロ゜屮)屮
そんな期待満々で行ったのですが、、、私はトビーのシリーズの方が好きだったなぁ…正直…。

原作を知らないので、どちらの方が忠実なのかは知りません。
でも前シリーズの方がテーマがはっきりしていたように思う。
今回のスパイダーマンは、テーマがどうこうというより、ただ迫力あるアクションムービーに徹してしまったように思う。
相変わらず主人公のスパイダーマンことピーターは苦悩しているものの、何だかチャラい…。
マスクはすぐ取っちゃうし、おじさんの敵討ちで始めた悪人退治もなんだか浮かれた様子だし、なんといっても想いを寄せている彼女に早々と正体をバラしてしまう。
今シリーズは、結構積極的なスパイダーマン…(*ノ∀`*)ノャダァァン
究極の理数系少年が、究極のスポーツマンになる(究極過ぎるだろ…)、そんなギャップはトビーの方がうまく表せていたと思うな。

アクションシーンも、そんなにアメイジングしちゃうほど進化を感じさせなかったし…。
何でわざわざこんな短期間でリブートしてしまったのだろう…

ただ一つだけ褒めるとするなら、、、

トビー&キルステンのカップルより、アンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンのカップルの方が
個人的には見栄えがいいと思いました。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

それだけ。(苦笑)

あ、あとエンディングを日本オリジナルに差し替えるのやめて~。
「お、カッコいい曲使ってるなぁ~」なんて思っていた矢先、日本語の歌詞が聞こえてきてドン引き…。


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エリザベスタウン

2012-07-11 01:28:36 | アメリカ映画(あ行)



2005年 アメリカ作品 123分 UIP配給
原題:ELIZABETHTOWN
STAFF
監督・脚本:キャメロン・クロウ
CAST
オーランド・ブルーム キルステン・ダンスト スーザン・サランドン アレック・ボールドウィン

■Story

シューズ会社に勤務するデザイナー、ドリューは、長年開発に打ち込んできた画期的なシューズが10億ドルもの大損害を招き、会社をクビになってしまう。
恋人にも捨てられ生きる望みを失ったドリュー。
そんな彼に追い討ちを掛けるように、故郷を訪れていた父親が心臓発作で亡くなったという報せが届く。
父の葬儀のためにケンタッキー州の小さな街、エリザベスタウンへと向かうドリュー。
失意の彼は飛行機の中で、陽気でお節介焼きのフライト・アテンダント、クレアと出会うのだが…。
allcinemaより)

■Review



↑映画本編と関係の無い写真なんだけど、何だか好きだな~、この写真(^^)

こんなお葬式いいですね。
ホテルの会場(?)を貸切り、ステージ上では故人の思い出エピソードを交えたスピーチやバンドやタップダンスが繰り広げられ、出席者は豪華な料理を囲む。結婚式みたい。
亡くなった人も天国で喜び、遺された人にとっても元気が湧いてくるお葬式だと思うな。
少なくとも自分はこんな風におくられたい。
日本もこういうおくり方あればいいのにね。

個人的には一番好きなのは、エンディング直前のドライブシーン。
クレアが作成したマップに従い、お父さんの遺灰を持ってドライブするわけだけれども、道中これまたクレアに指定されたBGMの音だけになり、大笑いしたり泣いたり叫んだりと感情を爆発させるドリュー。
途中途中遺灰を蒔いて進んでいくのだけれども、これもいい供養の仕方だと思う。
親を亡くした人が観れば、なにかしら感慨深くなると思うな、この作品。

ただ、クレアはいつの間にあんな分厚い手の込んだマップを作ったんだ?という冷めた疑問は湧きますが・・・(・∀・i)

キルステン・ダンストはこういうちょっと不思議な魅力のある役がいい。
こんなに作品によって評価が分かれる女優、なかなかいないと思うな…(´-ω-`;)ゞポリポリ


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ローマの休日【2回目】

2012-07-11 00:54:19 | 何回観るんですか!?

 

イタリアに行くなら、これを観て気分を盛り上げなくちゃでしょ~。(*゜∀゜)=3
来月のイタリア旅行に向けて、イタリアが舞台の作品攻めて行きます!(*゜∀゜)=3

やっぱり何度観てもサイコー!(*゜∀゜)=3
意外だったのは、今回初めて観た旦那がめちゃくちゃ感動してたこと。
旦那の中では「レオン」が不動の一位だったらしいのに、これに差し替えるそうです。
ラブコメだけど、いい作品というものは男女関係無く魅了してしまうものなんだね。
そして今回思ったのは、良作というものは本当に無意味なシーンやセリフが一つもないんだなということ。
最近観た「アパートの鍵貸します」でも同じこと書いてるけど、どのシーンも必ず後に活きてくるんです。

また、この映画の魅力はオードリーの容姿はもちろんだけど、グレゴリー・ペックの容姿と演技も大きな要因。
最初は特ダネをあげることにしか興味のなかったジョーだけど、だんだんと純粋無垢なアン王女と行動を共にするうちに彼女に惹かれていく様子がうまい。
なんといっても一番の見せ場はラスト。
彼の潤んだ目に、なんだかじ~んときちゃいました。
ジャック・レモンもいいけど、グレゴリー・ペックの方が雲の上の存在って気がする~。(〃ノ∀`〃)ポッ 

今回知った小ネタ

■真実の口のシーンはすべてアドリブ。アン王女のあのリアクションはオードリーの素のリアクションらしい
■アン王女はトレビの泉の近くの美容院へ入って髪を切るけど、トレビの泉の近くに美容院はない

はぁ、イタリア楽しみだぁ♪ヽ(*´∀`)ノ



1回目鑑賞:ローマの休日


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ライフ・イズ・ビューティフル

2012-07-09 01:34:22 | その他の国の映画



1998年 イタリア作品 117分 松竹富士=アスミック・エース配給
原題:LA VITA E BELLA/LIFE IS BEAUTIFUL
STAFF
監督:ロベルト・ベニーニ
脚本:ヴィンセンツォ・セラミ ロベルト・ベニーニ
CAST
ロベルト・ベニーニ ニコレッタ・ブラスキ ジョルジオ・カンタリーニ ジュスティーノ・デュラーノ

■Story

'39年のイタリア。ユダヤ人のグイドは女性教師と惹かれ合い、騒動の末に結婚。
数年後、ナチスに連行されてしまった彼は、幼い息子を収容所の恐怖から守るため大芝居を打つ。
ぴあ映画生活より)

■Review

前半50分間、全然ビューティフルじゃないおじさんのとめどないお喋りのシーンが続き、正直辟易した()´д`()グッタリ・・・
おいおい、コレが本当に名作と名高い作品か?
きっと評判を知らずに観ていたら、ギブアップしていたでしょう。

ですが、最後まで観てみれば本当に名作でした。

前半のシーンも、このグイドの人柄を語るのに必要なシーンなのです。



私の理解力の問題なのかもしれませんが…
作品中、グイドは残酷な収容生活をゲームに見立てて、愛息子のジョズエに言い聞かせます。優しすぎるウソです。
観客にも恩着せがましい説明の描写はありません。
「本当はこうだけど、息子にはこう言ってます」なんていちいち説明挟まれたら、興ざめだもんね(^^;)
だから、一瞬理解できないシーンが数箇所あるの。
それでよくよく考えてみて、「あ!そういうことか!」って自ら気付いた時、グイドの愛情の深さと覚悟を思い知らされ、打ちのめされる。そんなことの繰り返しでした。

涙は出ませんでした。
ただただ絶句。彼の偉業の前で言える言葉はありません。
そして前代未聞の余韻に翻弄させられる。

観終わった直後はlife is 切ない(切ないに対応する英語って、ないね)じゃないかと思ったけど、
やっぱり、life is beautifulだね。

いい映画に出会いました。
というか、出会うの遅すぎだったね…。


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アラフォー女子のベイビー・プラン

2012-07-08 01:55:15 | アメリカ映画(あ行)



2010年 アメリカ作品 102分 劇場未公開作品
原題:THE SWITCH
STAFF
監督:ジョシュ・ゴードン
脚本:アラン・ローブ
CAST
ジェニファー・アニストン ジェイソン・ベイトマン トーマス・ロビンソン ジェフ・ゴールドブラム

■Story

ニューヨークで働くウォーリーは長年の親友キャシーが人工授精で子供を産むと聞き、ショックを受ける。
キャシーの人工授精を控えたある日、パーティーで酔っ払ったウォーリーは、トイレでドナーの精液サンプルをこぼしてしまい、急場しのぎで自分の精液とすり替えてしまう。
それから7年後、ニューヨークに帰ってきたキャシーに再会したウォーリーは、彼女の子供が自分の子供だと確信する…。
映画.comより)

■Review

最近お行儀よく、「古き良き作品」ばかり観ていたので、頭カラッポにして観れる映画が久々に観たいなぁ~と思い、選出。
(いつもカラッポじゃんとか言わないで~ ヾ(@°▽°@)ノあははのは~)

それがですよ、これ、なかなかいい映画なんです。なんでこれ劇場未公開なの!?
おバカムービーっぽい邦題がめちゃくちゃ損!
アラフォーで出産という、現代的な単語を並べりゃ~いいってもんじゃないでしょ!(-ε-)

そもそも、こんな邦題ですが、主人公は女性のキャシーではありません。男性のウォーリーです。
神経質なウォーリーと真逆のタイプの男性として、体育会系で前向きなローランドが出てきます。
ふつー、ローランドのような男性の方が理想でしょう。色々と楽しませてくれるし、とにかく明るい。
でもね、ウォーリーと共通点の多い私からしてみれば、彼はまぶしすぎる!暑苦しい!!調子のいいヤツ!!!
ってなわけで、完全にウォーリーの目線になってしまいました(^^;)
そしてウォーリージュニアことセバスチャンが、また彼にそっくりで…。
悪く言えばマセガキなんだけど、その子役が可愛いことも手伝って、子供の容姿と冷めた発言のちぐはぐ感が微笑ましい。
ただ、食事の時に唸るという悪癖までDNAに埋め込まれているのか?という疑問はあるんですが。笑

セバスチャンの、写真立てを集める(しかも肝心なのは、買ったときについてくるサンプル写真)という奇妙な収集癖もうまく生きている設定だと思います。
私も思ったことあるもん。自分の写真いれずに、このサンプル写真でいいなって。
サンプル写真って、ファミリーの写真とかが多いんだよね。幸せの象徴みたいな写真。
そんな写真に憧れるセバスチャンが、なんだかいじらしい。
そしてその写真立てがエンディングにも生きてくるわけで、、、。

あー!もう!やっぱりこれはDVDスルーはもったいない!邦題が台無し!!

でも、発掘した喜びはあるよね。笑

それにしても、やっぱりジェニファーはカワイイなぁ(*´ェ`*)ポッ


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ジュラシック・パーク

2012-07-07 21:48:42 | アメリカ映画(さ行)



1993年 アメリカ作品 127分 UIP配給
原題:JURASSIC PARK
STAFF
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:マイケル・クライトン デヴィッド・コープ
CAST
リチャード・アッテンボロー サム・ニール ローラ・ダーン ジェフ・ゴールドブラム

■Story

大富豪ジョン・ハモンドの招待で、古生物学者グラントとサトラー、そして数学者マルコムが南米コスタリカの沖合いに浮かぶ島を訪れた。
そこは太古の琥珀に閉じ込められたDNAから遺伝子工学によって蘇った恐竜たちが生息する究極のアミューズメント・パークだったのだ。
だがオープンを控えたその“ジュラシック・パーク”に次々とトラブルが襲いかかる。
嵐の迫る中、ついに檻から解き放たれた恐竜たちは一斉に人間に牙を剥き始めた。
allcinemaより)

■Review



おもしろーーーーーい!!!!O(≧∇≦)O
ディズニーにもUSJにも何回も行き、映画もCGで何でもアリになった今、なかなかテーマパークや映画で新鮮な驚き、喜びに出会うことが少なくなってしまいましたが、今回、こちらの作品で120分楽しませてもらいました。
まだまだ見逃してるよ~、自分…。ヾ(・・ )

作品中何度も思い出したのは、安達祐実が主演の「REX」。
ちょうど同じ年に公開された映画。93年は恐竜ブーム?
でも、あちらの恐竜はまるで犬や猫のように母性本能をくすぐるカワイイ恐竜だったのに対して、こちらの恐竜は情け容赦なし!
感情なんてあるはずもなく、女子供見境なく襲ってきます。
ずっと追い込まれるシーンが続くのではなく、
①「わわわ、来るよ来るよ~( ̄Д ̄;;」
②「うお~~~~~きた~~~~~~~ε≡Ξ≡ヽ(;゜〇゜)ノ」
③「ひぃ!目の前にいるっ!!!」
④「ふぅ、、、、無事だった…(;-_-) =3 」
そしてちょっと心温まるシーンや、コミカルなシーンを挟み、また①「わわわ」に戻る。
その、ストーリーの起伏が絶妙です。

神に背いて恐竜と人間が共存する世界を作り出してしまった、人間のエゴ。
それを分かっていても、しかも恐竜に散々な目に遭わされたのにも関わらず、職業柄恐竜を見る時に目を輝かせてしまうグラント博士が何だか可愛らしかった。
恐竜=「怖い」「獰猛」、そんなマイナスな面だけではなく、草食の恐竜も出して子供と触れ合うほのぼのしたシーンを入れるのがスピルバーグ監督らしいなぁと思う。
追い詰められるだけのパニック映画は嫌いだけど、こういうのは好きだなぁ。


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コーラスライン

2012-07-05 14:38:29 | アメリカ映画(か行)



1985年 アメリカ作品 118分 松竹富士配給
原題:A CHORUS LINE
STAFF
監督:リチャード・アッテンボロー
脚本:アーノルド・シュルマン
CAST
マイケル・ダグラス アリソン・リード マイケル・ブレビンズ テレンス・マン

■Story

ダンサーのオーディションを舞台上で再現させたブロードウェイのヒット・ミュージカルを完全映画化。
ブロードウェイの売れっ子ディレクター・コレオグラファーのザックは、近くにオープンする新しいショーの為、男女各4人ずつのコーラスを選ぼうとオーディションを敢行した。
全体で何人採るかも知らされないまま、ショー・ビジネスに夢を馳せる大勢の若者たちが集まり、その中からとりあえず17人がしぼられた。
何とか選ばれようと、ザックの前で懸命に踊るダンサーたち。
ザックはそんな彼らに肉体的試練と同時に、さまざまな質問を浴びせ、その素顔を浮き彫りにしてゆく…。
allcinemaより)

■Review

月並みな感想だけど、色んな人生があるなぁ~と思わされました。
ただ、舞台だったらいいかもしれないけど、映画にしてしまうと単調だなぁという感じは否めない。(-。-;)
だって、オーディション中の話だから、舞台は鏡があるだけのものだし、衣装はずっとレオタードだし。
なんだか観ているうちに、体が締め付けられて苦しいような感覚になっちゃったわよ。笑
ミュージカルは、「バーレスク」「シカゴ」「ドリームガールズ」「NINE」…豪華なものの方が私は楽しいなぁ。

それに彼らは自分の人生をドラマチックに歌って踊って表現してるけど、それを見守っているマイケル・ダグラスの様子が何だか冷ややかで…。
決してザック(マイケル・ダグラス)は彼らをバカにしているわけではないんだけど、あの冷静さが観客である私から見ると現実に引き戻す要因になってしまった。
おかげさまで、楽しむというよりは失笑続きになってしまいました。

ラストのコーラスラインは見ものです。
あれを見て、「コーラスは目立ってはいけない」という劇中のセリフに納得した。
たしかに、個性が際立っちゃダメだね~。


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