pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

NOEL ノエル

2008-11-26 21:12:33 | アメリカ映画(な行)


2004年 アメリカ作品 96分 GAGA=Communications配給
原題:NOEL
STAFF
監督:チャズ・パルミンテリ
脚本:デヴィッド・ハバード
CAST
スーザン・サランドン ペネロペ・クルス ポール・ウォーカー アラン・アーキン


7月24日通りのクリスマスに引き続きクリスマス映画ですほっこりなクリスマス映画でした!
クリスマスはやっぱり特別な日。大きな奇跡が起きるかも!?と一番期待してしまう日ですでもこの作品は、どの人物にも一発大逆転!と呼べるような大きな奇跡は起きない。けど、どの人物にも小さな奇跡が訪れるんだよね。そしてそれって一番幸せなことかもしれない。ゆっくりといい方向に向かっていくのって、いきなり大きな幸せがドーンと来るより幸せなことだと思うのですどのエピソードも微笑ましいものばかりでした。こういうクリスマス映画もいいもんです

スーザン・サランドンは何気にモテモテの役でしたね。(笑)そしてペネロペ・クルスはやっぱりキレイ!!そしてそして!!今回すっかり目を奪われてしまったのはポール・ウォーカー!ちょっとV6の岡田くんを連想してしまうのですが(?)、カッコいいーーー!あんなに嫉妬深い性格はイヤだけど。(笑)でも、南極物語や、イントゥ・ザ・ブルーとか、彼の出演作品は数本観てるはずなんだけど??他の作品も観て行きたいと思います。クリスマス映画祭りから、ポール・ウォーカー祭りにいつの間にか変わってるかもしれません。(笑)

【字幕翻訳:?】

スパイダーウィックの謎

2008-11-25 20:07:07 | アメリカ映画(さ行)



2008年 アメリカ作品 96分 パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給
原題:THE SPIDERWICK CHRONICLES
STAFF
監督:マーク・ウォーターズ
脚本:キャリー・カークパトリック デヴィッド・バレンバウム ジョン・セイルズ
CAST
フレディ・ハイモア サラ・ボルジャー メアリー=ルイーズ・パーカー ニック・ノルティ


久々のファンタジーものです。
今回フレディ・ハイモア君は一人二役なんだね。最初、「似た子を見つけたなぁ~。」なんて思っちゃいました。
まったく違う性格のサイモンとジャレッドを演じる事で、フレディ君の演技がますます光って見えました
特に周りに反抗的なジャレッド役は新鮮っ。優等生役が多かったからね。これからが本当に楽しみな俳優さんですっ

ストーリーは、あまり印象に残ってない
ファンタジーものは正直苦手な分野…
長いと飽きちゃうし、今作のように短いとその世界観に浸れずに終わってしまう。
結局、「やっぱり」苦手なんだろうね。(苦笑)
子供の頃は人一倍好きだったんだよなぁ。古い洋館に古書なんて、最高に冒険心そそられたモノだよね。ひねくれた大人になったもんだ
でも、自分では見えない世界が、すぐ身近で繰り広げられているのかもと想像するのは楽しい。
例えば動物や虫や花が、会話をしてるのかな~とか。
妖精なんて想像するだけで素敵
でも、、、シンブルタックやホグスクイールは「素敵」とは程遠いか…。

【字幕翻訳:桜井裕子】


美女か野獣

2008-11-16 17:42:47 | 国内ドラマ


2003年 日本作品
STAFF
演出:西谷弘 松田秀知 若松節朗
脚本:吉田智子
CAST
松嶋菜々子 福山雅治 渡辺いっけい 八嶋智人 佐々木蔵之介 児玉清 永井大 白石美帆 深浦加奈子


久々にTVシリーズ!この一週間楽しませてくれた作品です
放送当時の03年は大学生かぁ。何話かちょこちょこ観てたんだけど、その時は「そんなに面白くないや。」と思ってた。でも社会人になった今観ると面白い!更に、放送業界に勤めているため、仕事内容に通じるものがあったのも興味深かったんだよねぇ。毎日触れてる機材や業務用テープが写るだけでも親近感。

容疑者Xの献身を観て、ましゃ兄の他の作品を観よう!と思ったのがきっかけで観始めたのに、今回ほれ込んでしまったのは松嶋菜々子演じる鷹宮チーフ!知的で何が起きても動じない。ファッションセンスも抜群きつい性格に見えるけど、周りの声に耳を貸す柔軟性もあるし、たまにホロッとくる優しさに溢れた行動も見せることもある。強い信念も持っていて、それは何があろうと揺るがない。カッコ良すぎでしょ!自分が働くようになって、職場でそんな風に振舞えることがどれだけスゴイことかって実感してるから、学生時代とは違った観方が出来た。見習おうにも自分にそんな要素は微塵もないよ~ 目標だなっ
肝心のましゃ兄は、チャラチャラふらふらとあまり好きな演技じゃなかった湯川のがいい。(苦笑)でも永瀬みたいな同僚は欲しいね。うちの職場にはいないなぁ。あんな明るくチームをまとめて引っ張ってくれる存在。

世界中がアイ・ラヴ・ユー

2008-11-15 18:10:47 | アメリカ映画(さ行)


1996年 アメリカ作品 102分 アスミック・エース配給
原題:EVERYONE SAYS I LOVE YOU
STAFF
監督・脚本:ウディ・アレン
CAST
アラン・アルダ ウディ・アレン ドリュー・バリモア ナタリー・ポートマン エドワード・ノートン ジュリア・ロバーツ


ウディ・アレンものは初めてです。かなり沢山の映画に携わってる人なのに、今までかすりもしなかったのが不思議だぁ。なので、彼と感性が合わないのか、たまたまこの作品が合わなかったのかは分からないけど、あたしは受け付けられなかった~ ミュージカルってやっぱり作品によって大好きか大嫌いかに分かれます。あちこちI LOVE YOUが溢れてるって言いたいのかもしれないけど、誰でも彼でもくっつけばいいってもんじゃないじゃ~んって思っちゃって。コメディ調強いんだけど、自分は一箇所も笑えませんでした。

ジュリア・ロバーツとウディ・アレンのラブラブぶりも、なぁんかイライラ 白いカラスのアンソニー・ホプキンスとニコール・キッドマンを観ても思ったんだけど、あまりにも年の差がある、しかも男性がかなり上の場合は、なんか嫌悪感がある。(苦笑)特にこれはその男性を演じてるウディ・アレンが監督と脚本までやってるから、スケベ根性丸出しの作品に思えまして。

かなりひどい言葉連発で申し訳ない…

若いドリュー・バリモアと幼いナタリー・ポートマンが見れたことだけが収穫かな。

【字幕翻訳:?】

7月24日通りのクリスマス

2008-11-15 16:36:43 | 邦画


2006年 日本作品 108分 東宝配給
STAFF
監督:村上正典
脚本:金子ありさ
原作:吉田修一『7月24日通り』
CAST
大沢たかお 中谷美紀 佐藤隆太 上野樹里 YOU 小日向文世


一足先にクリスマス気分に浸ろう!これからクリスマス映画をあさって行こうと思い、その第一弾
ありがちで単純なストーリーだけど、しっかりちゃっかりキュンキュンしながら楽しんじゃいました~(〃'∇'〃) 最近こういう少女漫画的な作品に入れ込んでしまう自分は干物?後退? まぁまぁ、いつまでも若々しいってことで。(爆)今こんな作品を観たい気分なんデス。

電車男の監督と脚本家のコンビなのに、今回中谷さんはエルメスには程遠い、親近感溢れる平凡な、むしろ脇役人生を歩んできた冴えない役。どちらにも扮することが出来る中谷さんはさすが嫌われ松子の一生自虐の詩、そして今作のような役もあれば、電車男やシルクのようなまさに中谷さんのイメージ通りの役もあり。出演作品を観れば観るほど好きになる女優さんです。大沢たかおは決してタイプな顔ではないのに、観るといつも何となく惹かれてしまいます。何故だ!?

YOUの「どんな花が咲くかなぁ?種蒔いてないのに。合格できるかなぁ?受験してないのに。宝くじ当たるかなぁ?買ってないのに!」というセリフは、、言うよねぇ~。 行動無しに結果は出ないって分かってはいるんだけど、行動するのはとぉ~~っても勇気がいることなんだよー。クリスマスは奇跡が起きると信じたいけどね!

はぁ、面白かった

彼が二度愛したS

2008-11-12 21:15:10 | アメリカ映画(か行)


2008年 アメリカ作品 108分 ショウゲート配給
原題:DECEPTION
STAFF
監督:マーセル・ランゲネッガー
脚本:マーク・ボンバック
CAST
ヒュー・ジャックマン ユアン・マクレガー ミシェル・ウィリアムズ リサ・ゲイ・ハミルトン


およよ??まったく違う心構えで臨んでしまいました。(;´▽`A`` サスペンスだったのねん。
これ、宣伝路線が違くない!?あたしがこの映画に興味を持ったきっかけは、シネコンに置いてあったチラシ。男性用・女性用と分かれていて、「異性を落とす為のテクニック」なるものが書かれてたんですよ。「女性持ち出し禁止」と書かれた男性用と合わせて持ってきたんですが(笑)、そこに書かれてた数々のテクニックはなるほどね~と思わせるものばかり。そんなこともあって、ユアンとヒュー・ジャックマンが会員制秘密クラブで出会った妖しい女性ミシェル・ウィリアムズをめぐり、三角関係になる。ミシェルは一夜限りの関係をそれぞれに求めただけなのに、二人の男性は本気になってしまった、、、というドロドロな醜悪劇を勝手に期待してました… それは半分当たり、半分ハズレでしたね。

でもこの映画に漂う雰囲気、なかなか好きです。理解は出来ないし、誰にも感情移入出来ない内容だけど、この妖しげな雰囲気に浸るのも映画鑑賞の醍醐味。たまにこういうスタイリッシュさを追求した作品も観たくなります。ラストも痛快だったし、観に行ってよかった~ よくよく考えれば突っ込みどころ満載だけど。(笑)

ユアンのパンツ姿はビミョー。まぁ、ちゃっかり凝視したんですが。(爆)
この秘密クラブは実在するそうですよ。
Are you free tonight?

【字幕翻訳:岡田壮平】

トランスポーター2

2008-11-11 22:56:05 | フランス映画


2005年 アメリカ・フランス作品 88分 アスミック・エース配給
原題:THE TRANSPORTER 2
STAFF
監督:ルイ・レテリエ
脚本:リュック・ベッソン ロバート・マーク・ケイメン
CAST
ジェイソン・ステイサム アレッサンドロ・ガスマン アンバー・ヴァレッタ


おぉ~~~!これはっ!続編の方が面白かったという珍しいパターン!ただ、もはやトランスポーター(運び屋)ではなくなってるけど。(笑)前作よりも気に入った理由は、彼の調子を乱す存在が女性から子供に変わったとこが一番の理由かな。子供が相手でもフランクは、あやす口調ではなく自分のスタイルを貫く。でも優しさに溢れてるんだよね。およそ子供には縁のなさそうな彼なだけに、なんだかそんな姿を垣間見れた事が乙女心くすぐりまして。(笑)あと、前作のスー・チーが好きになれなかったってのもあるのかな。キレイな人だと思ったんだけど、なんかうるさく見えちゃってね…。

前作同様、フランクの壮絶なアクションはカッコイイ!あと、色んな映画鑑賞のブロガーさんの記事を読んでてよく目についたのは、彼の声がセクシーだというとこ。確かにいつでも冷静でボソボソと喋るあの声はたまらないねぇ髪の毛後退しちゃってるオジさまなのに、こんなにハートを掴まれてしまうとは。(笑)

更なる続編がありそうな終わり方だったけど、どうなんだろー

【字幕翻訳:林完治】

トランスポーター

2008-11-09 12:18:26 | フランス映画


2002年 アメリカ・フランス作品 93分 アスミック・エース配給
原題:THE TRANSPORTER
STAFF
監督:ルイ・レテリエ コリー・ユン
脚本:リュック・ベッソン ロバート・マーク・ケイメン
CAST
ジェイソン・ステイサム スー・チー マット・シュルツ フランソワ・ベルレアン


良くも悪くもリュック・ベッソンの作品だなぁって感じ。リュック・ベッソンは、一番好きな映画人と言ってもいいくらい好きなので、彼の色が強い、この作品もなかなか楽しめたんだけど、でも他で観たことあるような感じもぬぐえない。派手なカーアクションや車の改造はTAXiシリーズ、ルールを重んじる孤独な殺し屋(今回は運び屋だけど)なのに、一人の女性によって調子を乱される様子はレオンってな感じ。そうそう、出てくる唯一の女性が美しいのもリュック・ベッソンならではだね。彼はセクシー系が好きなのかな?

TAXiもレオンも好きなので、、というかレオンについては好きな映画ベスト3に入るほど大好きなので、この2作品と比べるとやっぱり落ちてしまうなぁ。
ジェイソン・ステイサムの鍛え上げられた体はホレボレしちゃいますね

【字幕翻訳:石田泰子】

幸せになるための27のドレス

2008-11-05 21:56:29 | アメリカ映画(さ行)


2008年 アメリカ作品 111分 20世紀FOX配給
原題:27 DRESSES
STAFF
監督:アン・フレッチャー
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
CAST
キャサリン・ハイグル ジェームズ・マースデン マリン・アッカーマン エドワード・バーンズ


イン・ハー・シューズでも思ったことなんだけど、姉妹って不思議だね~。一人っ子のあたしには理解出来ない関係だなぁ。前半、テスの身勝手さに振り回されるジェーンのお人よしにイライラしてたので、ついに出た彼女の仕返し行動には気分爽快 …になってたのは自分だけみたいやらかした後のジェーンも決して気分晴れてないし、友人も「これじゃ20年の鬱憤はらしただけでしょ。良くないよ。」との評価。やられたテスも当然一度は怒り狂うも、深く話を聞いてみればとてもイイ子。ジェーンの立場だったらこの仕返しは気分爽快になるし、テスの立場だったら絶対許せないわ!!なんて思ったあたしが一番性格悪っ…。σ( ̄∇ ̄;) やっぱ姉妹って血の繋がりがあるだけに、ただの女同士とは違うのかなぁ~?

ジェーンを演じていたキャサリン・ハイグルって初めて見たけど、素朴なキレイさがある人だね。DVDパッケージの写真よりずっと本編のがキレイでした。マリン・アッカーマンも初めて見た女優さんだけど、テスの役柄を演じるに当たって違和感ないキレイさだった。ケビンを演じたジェームズ・マースデンは、魔法にかけられてのハイテンション王子のイメージが強いので、今回は実ってよかったわね~と思いました。(笑)

花嫁付添い人って日本には馴染みのない習慣だけど、どうなんだろ?女の本心丸見えなこと言わせてもらえば、「花嫁>付添い人>平均」な人を選びたいってとこなんだろうね。(笑)花嫁よりキレイじゃ困る。花嫁を引き立てる役でありながら、でもダサい人じゃダメ。う~ん、難しい。(苦笑)でもそんな損得勘定無しに、もし日本にあったら、やってあげたい友達、またやっても欲しい友達一人いるなぁ~

【字幕翻訳:戸田奈津子】

世界最速のインディアン

2008-11-03 18:02:28 | アメリカ映画(さ行)


2005年 アメリカ・ニュージーランド作品 127分 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給
原題:THE WORLD'S FASTEST INDIAN
STAFF
監督・脚本:ロジャー・ドナルドソン
CAST
アンソニー・ホプキンス クリス・ローフォード アーロン・マーフィ クリス・ウィリアムズ


友人に勧められて鑑賞してみました!
「夢を追うのに、早過ぎることも遅過ぎる事もない。」「夢を見ることが出来るのならば、その夢を叶えることも出来る。(Walt Disneyの言葉)」などという言葉があるように、夢をみる人達に対しての世間の目は一見温かい。でも、それはあくまでも周りに迷惑をかけなければの話。何かの援助を頼もうもんならそれは煙たがられるし、「いつまで叶わない夢追いかけてるのよ。」と世間の目は一変冷たくなります。そんな現実問題に直面するうちに挫折してしまう人が凡人なんだろうね。自分もそんな一人です。

でもこの爺ちゃん、バートはそんなことじゃ~諦めない!!とことん自分を貫いていきます でもそれが決して自己中にうつらない人徳を備えていて、隣人も早朝からのバイク音や雑草のことなど、迷惑を被っているにも関わらず憎めないんだよね。この長所は地球の裏側のアメリカに行っても変わらず、どんな逆境でも手を差し伸べてくれる人たちに出会える。それを「所詮ご都合主義の映画だよね」と、とるか「彼の人柄が、そういう人たちを寄せ付けるんだ。」と、とるか。あたしは後者を選びたいね~。彼の人柄を見習いたいと思うよ

なんて、彼の人柄や周りの協力的な人たちに感動してしまって、あたしにとってレースやバイクのことはそれのおまけ的要素になってしまいました 心臓病の薬を飲んで、あの頼りないバイクに乗ってフラフラしてる様子を見てたら、「どんどんスピードあげろー!」と思うより、ハラハラしちゃいまして。

【字幕翻訳:?】