pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

2010-08-20 00:11:45 | アメリカ映画(あ行)


1984年 アメリカ作品 118分 パラマウント配給
原題:INDIANA JONES AND THE TEMPLE OF DOOM
STAFF
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ウィラード・ハイク グロリア・カッツ
CAST
ハリソン・フォード ケイト・キャプショー キー・ホイ・クァン ロイ・チャオ


前作とヒロインの役者が変わっているだけで、ストーリーの流れはまったく同じ。今回もあのテーマ曲にのせたインディ・ジョーンズのはちゃめちゃなアクションを楽しめました。
でもシリーズおなじみの虫の大群は、前作よりもパワーアップ。&ゲテモノだらけの晩餐会はもう…ウプ…。 ウィリー(ケイト・キャプショー)が終始ギャーギャー騒いで耳障りだ!と思ったけど、まぁ、女性だったらああなるよね…。あたしは絶対インディ・ジョーンズには心惹かれないな。一緒に行動してたら終始気絶&絶叫で生きていけない。(笑)
今回の旅のお供はウィリーのほかに少年ショート(キー・ホイ・クァン)も一緒。なので騒々しい旅でした。

【字幕翻訳:?】

ソルト

2010-08-17 00:31:49 | アメリカ映画(さ行)



2010年 アメリカ作品 100分 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給
原題:SALT
STAFF
監督:フィリップ・ノイス
脚本:カート・ウィマー
CAST
アンジェリーナ・ジョリー リーヴ・シュレイバー キウェテル・イジョフォー  ダニエル・オルブリフスキー


こういうアクション映画にはストーリーはおまけ的要素で、あってないようなものというのがあたしの持論。ストーリーは期待せず、アンジーが大暴れして、何もかも豪快に破壊されていくのを見てスカッとしよう!という気分になり、鑑賞してきました。そんな気分で見るには最高の作品。あ~スッキリしたどんでん返しがそれなりに用意されてはいたけどね。「ウォンテッド」よりはずっと面白かったです。

この作品は色んなアンジーが見れる。金髪アンジー、黒髪アンジー、ウエディングドレスのアンジー、男装のアンジー。アンジーは男装似合わないねその似合わない格好の時間が長く、そのままエンディングだったのでそこがちょっと残念。全身黒づくしの衣装が一番カッコよかった。でもちょっと老けたかなぁ 相変わらずセクシーでカッコよくて、唇はもうたまらない(笑)んだけど、それこそウォンテッドや「Mr.&Mrsスミス」の時に感じた妖しさが薄れてるように思えた…。でもその分、「チェンジリング」のような母性本能溢れる役も見られるようになってきたんだよね。やっぱりアンジーから目が離せないです。

【字幕翻訳:菊地浩司】


噂のモーガン夫妻

2010-08-15 12:15:36 | アメリカ映画(あ行)



2009年 アメリカ作品 103分 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給
原題:DID YOU HEAR ABOUT THE MORGANS?
STAFF
監督・脚本:マーク・ローレンス
CAST
ヒュー・グラント サラ・ジェシカ・パーカー サム・エリオット メアリー・スティーンバージェン  エリザベス・モス

なんでSATCシリーズのキャリーは好きなのに、他のサラ演じるキャラクターは好きになれないんだろう。「恋するレシピ」でも書いたけど、キャリーじゃない時のサラの方がキレイに見えるんです。でも外国の人から見たら感性が違うのかもしれないけど、面長で正直美人だとは思えない…。なのにSATC以外のサラは、まるで手が届かない遠い存在のヒロインという役が多く、なんだか納得いかない…。ラブコメばかり出てるけど、ここまでしかやらないというボーダーラインがあるように見える。体を張ってない。だからシラける作品が多い。この作品はラブコメの王様ヒュー・グラントのおかげでいくらか面白い作品だと思えたけど。SATCでキャリーが女性に都合のいいことばかり言ってても共感しちゃうのに、他の作品でサラが同じ様に好き勝手言うと「ただのワガママな女」に見えちゃうんです。このモーガン妻も、夫の浮気をあれだけ責めといて自分も実はしてただなんてオイオイ…と。むしろあの情け無いヒューの顔を見たら彼の肩をもちたくなっちゃう。憎めないよなぁ。ヒューは。アメリカの石田純一?(笑)

【字幕翻訳:?】


インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》

2010-08-11 00:33:15 | アメリカ映画(あ行)



1981年 アメリカ作品 115分 パラマウント配給
原題:INDIANA JONES AND THE RAIDERS OF THE LOST ARK
STAFF
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ローレンス・カスダン
CAST
ハリソン・フォード カレン・アレン ウォルフ・カーラー ポール・フリーマン ロナルド・レイシー


久々に観たけど覚えていたのは大量のヘビのシーンのみ。
やっぱり何度観てもこのシーンは鳥肌がたつ…
他にも特にラストシーンとか、結構残酷なシーンがあったなぁ。

考古学がどうだとか、秘境だ、宝だ、となんだか細かい所はよく分からんというのが正直なとこだけど、この冒険心そそらられる単語の羅列とあのテーマ曲でワクワクさせられました。パイレーツシリーズも同じく。テーマ曲って大事ですね。(笑)

この機会にインディ・ジョーンズシリーズ全部観たいと思います。

【字幕翻訳:戸田奈津子】


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)


借りぐらしのアリエッティ

2010-08-08 00:26:29 | 国内アニメ



2010年 アメリカ作品 94分 東宝配給
STAFF
監督:米林宏昌
脚本:宮崎駿 丹羽圭子
原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』
CAST(声の出演)
志田未来 神木隆之介 大竹しのぶ 竹下景子 藤原竜也 三浦友和 樹木希林


ジブリ作品でも、宮崎駿が監督かどうかで話題性が全然違うんだなぁって思う。「崖の上のポニョ」の時と世間の盛り上がりが全然違うもん。

作品自体もこんなに監督が宮崎駿かどうかで変わるのか?と思うほど、他のジブリ作品よりインパクトがないように正直思った。宮崎駿監督以外のジブリ作品は初めて観たから、他の作品はどうか分からないけど。少年と少女の、「恋愛」と呼ぶには大袈裟だけど何だか微笑ましい友情なのか恋なのか微妙な関係は、他のジブリ作品でも描かれているけど、アリエッティと翔の関係は、それこそポニョと宗介、もののけ姫とアシタカ、千尋とハク、キキとトンボのような微笑ましさは感じなかったです。

「千と千尋の神隠し」で無邪気な坊の声を演じてた神木隆之介くんが、思春期の不安定な声で翔を演じてるだなんて、何だか年月を感じたよ。志田未来ちゃんは、実写だと演技がちょっとオーバーに見えてあまり好きな女優さんではなかったんだけど、このアリエッティの吹き替えはすごく合ってました。意外にも大物女優の大竹しのぶの吹き替えがなんだか耳についたよ。ジブリはもののけ姫以降ずっと声優ではなく俳優ばかりを起用してるけど、何でなんだろうね?そんなところに話題性を置こうなんて思ってないだろうになぁ。アニメは下手に女優男優本人のイメージが先行しないよう、声優の吹き替えで観たいと思う。


ディボース・ショウ

2010-08-01 23:06:24 | アメリカ映画(た行)



2003年 アメリカ作品 102分 UIP配給
原題:INTOLERABLE CRUELTY
STAFF
監督:ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
脚本:ロバート・ラムゼイ マシュー・ストーン ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
CAST
ジョージ・クルーニー キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ジェフリー・ラッシュ セドリック・ジ・エンターテイナー ビリー・ボブ・ソーントン


えー…。ジョージ・クルーニとキャサリン・ゼタ=ジョーンズの主演でこの出来…。
離婚弁護士のジョージ・クルーニvs結婚詐欺師のゼタ=ジョーンズなんてめちゃくちゃ面白そうなのに。あのジョージ・クルーニが一人の女性に振り回されるなんて小気味いいのに。もったいない。全然引き込まれなかった。こんなセクシーな二人が主演でこの設定なら、もっと怪しげな雰囲気が漂う、シリアスな騙し合いを観たかったなぁ。それをコーエン兄弟に求めたらダメか

以前TVで観たことあるんだけど、この『婚前契約』というのは最近日本でもあるらしいですね。でもなんかイヤだなぁ。せちがらいよぉ。結婚って紙切れ一枚でつながっている絆かもしれないけど、そんな風に思っちゃうとあまりにも寂しい。その上契約書まで存在してたら、一生のパートナーのはずがビジネス相手になってしまう。頻繁に喧嘩が勃発するかもしれないけど、ぶつかり合いながら、その都度話し合いながら、二人の決め事を作っていきたいよね。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズはやっぱりめちゃくちゃキレイでした


【字幕翻訳:?】