pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

7つの贈り物

2011-01-31 15:16:31 | アメリカ映画(な行)

2008年 アメリカ作品 123分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:SEVEN POUNDS
STAFF
監督:ガブリエレ・ムッチーノ
脚本:グラント・ニーポート
CAST
ウィル・スミス ロザリオ・ドーソン マイケル・イーリー バリー・ペッパー ウディ・ハレルソン

※ネタバレあります。

多くの方の感想通りでした。allcinemaに書かれてる感想を引用すれば、
「究極の贈り物過ぎ」
「ありがた迷惑」
「不幸オーラ出して『わたし落ち込んでます』アピールする人」
「ものすごいマスターベーションを 見せつけられたって感じ」【これ思わず笑っちゃった(^^;)】

ほんと自己満足な話ですよね。
残された人…特にエミリーの気持ちを考えたことある?って言いたい。
愛する人から臓器をもらってまで生きたいと思うかな?
たとえ、これから別の愛する人を見つけて幸せになったとしても、ベン…あ、ティムと言ったほうがいいのか??とにかくウィル・スミスの存在が常に頭から離れなくて罪悪感を持ち続けてしまうと思う。幸せになりきれないと思う。独りよがり過ぎだと思う!

同じ監督&ウィル・スミスコンビの「幸せのちから」は素直に感動できたんだけど、これは嫌悪感すら抱いてしまいました。


 
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パリ、恋人たちの2日間

2011-01-22 15:58:30 | フランス映画

2007年 フランス/ドイツ作品 101分 アルバトロス・フィルム配給
原題:2 DAYS IN PARIS
STAFF
監督・脚本:ジュリー・デルピー
CAST
ジュリー・デルピー アダム・ゴールドバーグ ダニエル・ブリュール マリー・ピレ


パリ、ジュテーム」に続き、パリシリーズ。
「パリ、ジュテーム」はシックでお洒落なパリを見学出来たのに対して、これはパリの生活やフランス人のユーモアを見れた作品。あまりいい印象ではない…。

主人公がマリオン(ジュリー・デルピー)だし、マリオン目線で見れるのかと思いきや、言葉や文化の壁で取り残されてしまっているジャック(アダム・ゴールドバーク)の目線でしかストーリーを追うことが出来なかった。なのでマリオンの過去に遭遇するたびにこちらもムカムカ…。(笑)
とにかく台詞が多い脚本。終始誰かが喋ってる。もう少し全体を通して起伏が欲しいとこなのに、
一本調子で(ノ゜ロ゜)ノ<ベラベラベラベラベラ…。まるで機関銃。観てて疲れた。

後半は「もうこいつらがどうなってもいいよ…。早く終わってくれ。」としか思わなかった。101分なんて短い作品なのにね。

でもネットでこの作品のレビューを探すと、なかなか評判がいい。
評判がいい作品を楽しめなかったり、逆に悪い作品を気に入っちゃったり、とにかく評判と真逆の感想の時って、アップするのに正直戸惑います。(苦笑)
でも人によって感じ方が違うのも、映画鑑賞の愉しみの一つだよね!ってことではい、アップ☆(苦笑)

 
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パリ、ジュテーム

2011-01-21 23:44:43 | フランス映画



2006年 フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス作品 120分 東宝東和配給
原題:PARIS, JE T'AIME
STAFF
監督
「モンマルトル」(ブリュノ・ポダリデス)
「セーヌ河岸」(グリンダ・チャーダ)
「マレ地区」(ガス・ヴァン・サント)
「チュイルリー」(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)
「16区から遠く離れて」(ウォルタ・サレス&ダニエラ・トマス)
「ショワジー門」(クリストファー・ドイル)
「バスティーユ」(イザベル・コイシェ)
「ヴィクトワール広場」(諏訪敦彦)
「エッフェル塔」(シルヴァン・ショメ)
「モンソー公園」(アルフォンソ・キュアロン)
「デ・ザンファン・ルージュ地区」(オリヴィエ・アサイヤス)
「お祭り広場」(オリヴァー・シュミッツ)
「ピガール」(リチャード・ラグラヴェネーズ)
「マドレーヌ界隈」(ヴィンチェンゾ・ナタリ)
「ペール・ラシェーズ墓地」(ウェス・クレイヴン)
「フォブール・サ・ドニ」(トム・ティクヴァ)
「カルチェラタン」(フレデリック・オービュルタン&ジェラール・ドパルデュー)
「14区」(アレクサンダー・ペイン)
脚本とCASTは割愛


来月パリに行く予定があるので、街の雰囲気を見たくて鑑賞してみました。そんな目的に合った作品だった。
でも映画としても魅力満載。
どの作品も10分未満なので、起承転結があるわけじゃない。日常の1シーンを切り取ったような作品が多い。でも、「日常」と呼んでしまうにはどの作品もお洒落すぎてしまう。何気ない会話なようでウィットに富んでたり、切なかったり、感慨深かったり。中にはもっと続きが観たい!と思わされるストーリーもあった。
気に入ったのは、「お祭り広場」「ペール・ラシェーズ墓地」「カルチェラタン」。特別のお気に入りは「14区」。「14区」は一番続きが観たい!主人公の心境がものすごく分かったから。
きっと来月パリに行って、実際に肌でパリの空気を感じた後はもっとこの作品が好きになるんだろうなって思う。

それにしても、今パリのガイドブックを読み込んでいるんだけど、ガイドブックに「何見てるんだ、アホ!」の訳はなかなか載ってないねぇ。(笑)(チュイルリーより)
「マドレーヌ界隈」はちょっとビクビクしちゃいました。イライジャ・ウッドだからってわけじゃないけど、モノクロに血の赤色のみカラーという「シン・シティ」っぽさが漂って、げげげ…っと。最後まで観ればお洒落な作品だったんだけどね。

 
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バーレスク

2011-01-19 19:11:13 | アメリカ映画(は行)



2010年 アメリカ作品 120分 ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント配給
原題:BURLESQUE
STAFF
監督:脚本:スティーヴン・アンティン
CAST
クリスティーナ・アギレラ シェール エリック・デイン カム・ジガンデイ スタンリー・トゥッチ


シカゴ」「NINE」好き、「ドリームガールズ」は映画館に3回も行ったほど大好き!!な自分なので、これも気に入るんだろうなぁ~というニオイぷんぷん(-_☆)キラーン そしてその嗅覚は見事正確なものでした!こりゃーたまらん!「ドリームガールズ」以来の映画館通いになるか?久々に「ドリームガールズ」も観たくなってきたぞ!どっちのが好きか甲乙つけがたいっ!こういう、ダイヤモンドだけがベストフレンド、男を振り回すショーガールって大好きっ!!多分自分が妖艶とか悪女とかと程遠いからだろうなぁ~…。(苦笑)
バーレスクで主役を務めるようになってからのアリ(クリスティーナ・アギレラ)の歌と踊りのパフォーマンスはもちろん圧巻だったんだけど、初めてテス(シェール)の前で踊りを披露した時が一番鳥肌たちました。素人がプロを圧巻させるっていうのは色んな映画やドラマでおなじみのシーンだけど、いつ観ても気分いいんだよね!!

アメリカでは観客席にいたスタンリー・トゥッチが演じたショーンのようなオネエ系の人たちが、ジャック(カム・ジガンデイ)がクッキーの箱で股間を隠して登場するシーンで、「アタシもあのクッキーが欲しいわぁ。」と野太い声があちこちからあがったらしい…。ってか、オネェ系じゃなくても、それ同感。(笑)
ところで最近スタンリー・トゥッチが出てくるだけで「またゲイか?」って思っちゃうんだけど、今回も当たった…。同じ衣装担当だし、「プラダを着た悪魔」の再演かと思ったよ…。ハマリ役だね。

また映画館行っちゃおうかなぁー♪ 発売されたらブルーレイ購入は決定だな!

2回目鑑賞:バーレスク

【字幕翻訳:栗原とみ子】

 
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ウルトラ I LOVE YOU!

2011-01-17 18:14:42 | アメリカ映画(あ行)



2009年 アメリカ作品 99分 劇場未公開作品
原題:ALL ABOUT STEVE
STAFF
監督:フィル・トレイル
脚本:キム・バーカー
CAST
サンドラ・ブロック ブラッドリー・クーパー ケン・チョン トーマス・ヘイデン・チャーチ


しあわせの隠れ場所」を観たら、併せて観なくちゃかなぁ~と思って観てみた。
これでサンドラ・ブロックがラジー賞を獲ったということで、「これはダメな作品なんだ。」と構えていたはずなのに、予想を遥かにまわるダメっぷりで驚いた…。( ̄▽ ̄;)!! よくワースト作品賞も獲らなかったね。作品賞を受賞した「トランスフォーマー/リベンジ」はどんだけダメな作品なんだ…。このキャストは素人じゃ集められないけど、この脚本は素人でも書けるんじゃないか!?なーんでサンドラ姉さんはこれに出ようかと思ったのかな。製作にまで携わっちゃってるし。「しあわせの隠れ場所」でシリアスな役を演じてしまったもんだから気分転換?このストーリーにこの役は10代のアイドルのプロモーション映画くらいしか許されないんじゃないの??ブリトニー・スピアーズの「ノット・ア・ガール」みたいな…。

ブラッドリー・クーパーのいつもの爽やかな笑顔が観れたのが唯一の収穫デス…。

あ、あともう一つ気に入ったのがあった!最後のメアリーの教訓。
しゃべる百科事典と呼ばれ、口を閉じることなく常に喋りっぱなしのメアリーには私もイライラさせられたけど、最後にはいい一言を残しました。
「追わなくちゃいけない人とは、もともと縁がない」
ハイ、その通り。

 
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おくりびと

2011-01-16 17:46:21 | 邦画



2008年 日本作品 130分 松竹配給
STAFF
監督:滝田洋二郎
脚本:小山薫堂
CAST
本木雅弘 広末涼子 山崎努 余貴美子 吉行和子 笹野高史 杉本哲太


私事ですが、この経験なしにこの映画の感想は語れないので書きます。ある意味、「書ける」くらい立ち直れたのかもしれない。
去年の五月、四年の闘病の末、母が亡くなりました。
この作品は日本作品で初めてアカデミー賞を受賞したということで、母と「せっかくの話題作品なんだから観たいね。でも…。」と、この先はお互い口に出せないけど同じ気持ちで観れないでいました。闘病中は「死」のにおいのするものは何も見たくなかった…。今日母の遺影を背後に置いて、やっと観ました。

さらに去年は、祖母、伯父二人も亡くし、今まで身近な人を亡くした経験が祖父しかなかった私は去年一気に経験してしまいました。なので去年は今までで一番「死」について考えた時期とも言えるのです。

大切な人の死を経験してる人には、この作品は絶対涙無しに観れない。
そして大切な人の死を経験してる人こそ、納棺師の仕事を尊いと思う。美しい。
去年の経験がなければ、私も奥さんの美香(広末涼子)と同じく、「汚らわしい!」の言葉が浮かんでしまってたと思う。
火葬場の平田(笹野高史)が語った話はお坊さんから伺った話と同じ内容でこれにも涙。もう一度会える、そう思うと救われる。どうしても会いたい。

この作品と「私の中のあなた」は、映画ファンとしては賞やキャストなど、語りたいネタがたくさんある作品だけど、そういう目線では観れないね。
ただ一つ言いたいには、予想していたような陰気くさい作品ではなかったのが救いだった。
コミカルな部分もあって、「死」=悲しくて暗いもの、だけではなく、誰でもいつかは死ぬんだよね、という…上手く表現できないんだけど、死を包み込んでいる作風だったのが嬉しかった。
大切な人が亡くなると、自分もいつか死ぬんだということを意識していたいものだから。


しあわせの隠れ場所

2011-01-12 08:16:50 | アメリカ映画(さ行)

2009年 アメリカ作品 128分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE BLIND SIDE
STAFF
監督:ジョン・リー・ハンコック
脚本:ジョン・リー・ハンコック 原作:マイケル・ルイス『ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟』
CAST
サンドラ・ブロック クィントン・アーロン ティム・マッグロウ キャシー・ベイツ ジェイ・ヘッド


この作品でオスカー主演女優賞を手にしたサンドラ・ブロック姉さん。
彼女は、声、容姿、演技、どれをとっても嫌味がないのがいい。見てて気持ちいい。それが今回の役にすごく生かされてたと思う。
実在する人なんだけど、もし他の人が演じてたら、「白人の優越感による、善意の押し売りだ」「お金持ちの道楽だ」なんて、偽善者に見えてしまうかもしれない。けどサンドラ姉さんがサバサバと演じることによって、偽善の「ぎ」の字も浮かんでこなかった。素直に「いい人だなぁ~、すごい人だなぁ~。」って受け取れました。

しっかし本当にすごい人だ。どういう過去を経験してくれば、こんな行動がとれるんだろ?
自分なんか、映画を見てるだけで時にマイケルに怒りがわいてしまったし…(´□`;) 
体系ばかりデカくて、何を聞いても多くは語ろうとしない。信頼関係がまだ築けてない最初の頃はなかなかマイケルは「ありがとう」を言わない、などなどの点で。特に一番思ったのはやっぱり、自分の本当の息子を乗せた、マイケルが運転する車で事故が起きた時かな。いくらマイケルが体を張って息子を守ったとはいえ、息子も怪我で済んだとはいえ、母親として怒り狂いそうなものだけど。
「あなたなんかを救ってしまって損をした!さっさと出て行ってちょうだい!!」なんて思ったことはないのかな???
先述したように、サンドラ・ブロックがあまりにもサラリと演じているので嫌味は感じなかったけど、ぜひとも本人の話を聞いてみたいとこ。

同年に「ウルトラ I LOVE YOU!」で、サンドラ・ブロックがラジー賞ワースト主演女優賞も獲ったのが併せて話題になってる。その授賞式に、2004年のハル・ベリー以来初めて出席したっていうのだから、やっぱりサンドラ姉さんは堂々としててかっこいい!


 
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エディット・ピアフ~愛の讃歌~

2011-01-10 20:51:00 | フランス映画

2007年 フランス/イギリス/チェコ作品 140分 ムービーアイ配給
原題:LA MOME
STAFF
監督:オリヴィエ・ダアン
脚本:オリヴィエ・ダアン イザベル・ソベルマン
CAST
マリオン・コティヤール シルヴィー・テステュー パスカル・グレゴリー エマニュエル・セニエ


アカデミー賞主演女優賞を獲ったのだから当然のことなんだけど、マリオン・コティヤールの演技の迫力がハンパない!歌は本人の吹き替えらしいけど、それは観た後調べて知りました。「TAXi」で初めて彼女を見た時はキレイな人だとは思っていたけど、こんな本格演技派だとは思わなかったよ。

大好きな宇多田ヒカルが愛の賛歌をカバーしたのがきっかけで観てみようと思った作品。もともとエディット・ピアフといったらこの曲しか知らなかったので、もう少し映画の中で長く聴きたかったなぁ。ヒッキーの和訳で「捨てろというなら友達も国も惜しくはないわ、愚かな女と笑いたい者は私を笑え」「いつか神様があなたを遠くへ連れていっても構わない、私も逝くから」という歌詞を見て、狂気と情熱を背中合わせに持った人を想像したけどその通りだった。ヒッキーのインタビューで「同じ女性として彼女の情熱には適わない。だから宇多田ヒカルバージョンとして聴いて欲しい」という内容のインタビューを読んだ記憶があるけど(記憶なので、言葉通りではないです。内容は大体合ってるハズ…汗)、映画を観てなるほどなぁって思った。同じ女性として理解出来なくはない、けど自分はそこまでは持ち合わせてはいない、尊敬の念すら沸いてしまう、狂気と情熱と苦悩。この作品で彼女の人生を追ってみてファンになっちゃった。

ただ、映画として一つ文句があるとすれば時間軸の前後が分かりにくい。話が進むにつれて何とか一つ一つ頭の中で整理が出来たと思っていたら、最後の最後に初めて娘の存在が出てきて一気に混乱。しかもその娘の名前が最愛の人だった彼と同じ名前なものだからますます「???」。思わず観終わってすぐウィキペディアで調べちゃいました。まったくの偶然みたいです。時間軸をバラバラにすることは、より衝撃的に見せるには効果的な演出だけど、それを採用するのならば混乱に陥るようなものは避けて欲しい。特に伝記はフィクションより、より正確に理解したいもんね。

【字幕翻訳:古田由紀子】


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)

 
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ハリー・ポッターと謎のプリンス

2011-01-07 23:33:33 | アメリカ映画(は行)



2008年 アメリカ/イギリス作品 154分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE
STAFF
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ジム・ブロードベント マイケル・ガンボン アラン・リックマン


ハリーたちもお年頃になってきたから、色恋沙汰がお盛んになってきたわねー。
ホグワーツの女の子達って、なかなか積極的な子多いわねー。男は草食系ばっかだわ。
この3人の中でカップルができるとしたらハリー&ハーマイオニーだと思ってたのに違うんかい、ハリーは恋愛では"選ばれし者"にならないわねー。
ってかハリーっていつからジニーを好きになったのだ!?むしろ逆じゃなかったか?ジニーがハリーを好きだったんじゃないの?
あのモジモジしてたジニーはどこいっちゃったのよぉ~。

なんてまるでワイドショーにいちいち突っ込みをいれるオバちゃんのように鑑賞してたら、、、後半は一気にダーク!!!|)゜0゜(| ホェー!!
無理やりハリーがダンブルドアに水を飲ませるあたりからラストまで、観てるのが辛くなるほどダーク…。続きが気になるけど、こんな気が滅入るのイヤだなぁ。DVDですべて復習して最新作は映画館だ!と思ってたけどどうしようかなぁ…。
振り返れば最初の3作くらいまでは、ハリー、ロン、ハーマイオニーの好奇心旺盛でやんちゃなメンバーがつるんで色んな事件に足を突っ込む、その3人にマルフォイが何かと絡む、っていうホノボノ(?)学園ファンタジーだったのにねぇ。

 
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アグリー・ベティ Season1

2011-01-07 18:46:18 | 海外ドラマ



2006~2007年 アメリカ作品
原題:UGLY BETTY
CAST
アメリカ・フェレーラ エリック・メビウス ヴァネッサ・ウィリアムズ アナ・オルティス トニー・プラナ

何だか最終話だけ妙にシリアスで気になる展開で終わってしまった…。( ̄◇ ̄)ホエー
でも全体的に突っ込みどころ満載。じらしてじらしてやっと登場したアレクシスも、もったいぶった割には単純な敵(?)だったし。

ストーリーは大好きな映画「プラダを着た悪魔」の、上司がだらしないバージョン&主人公がセクシーじゃないバージョンってとこかな。
決定的に違うのは私個人の意見でしかないけど、主人公に好感が持てなかったとこ。
ベティ(アメリカ・フェレーラ)が全然好きになれなかった~( ̄▽ ̄;)
ベティ以外の主要人物たちはヘンリー以外みんなに好感がもてたので、ベティに関するエピソードだけがどうでもいいという主人公なのになんて切ない感想…。でも本当なんだもん。
プラダ~のアンディ(アン・ハサウェイ)のように応援したくなっちゃう!なんてナイナイ。
全然周りに影響されずに確固とした自分を持ってて、むしろ周りに影響させてしまうベティだけど、外見も内面も変えようとしないただの頑固者に見えちゃってね。要領悪いな、とイラついたこともあった。
多分過去の自分を見てるようだからかなぁ…。
あとやっぱり設定上とはいえ一応TVなんだからダサさにも加減があるというか…。(苦笑)
そのベティに次々とロマンスが起こるんだから、アメリカは男性の許容範囲も広いなぁと。

というわけで、セカンドシーズンもベティ以外のキャラ目的で観たいと思います。
個人的に好きなのは、ダニエル、ウィルミナ、アマンダ、マーク、ヒルダ…。ベティ以外ほとんどじゃん。(苦笑)

 
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