pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

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ブーリン家の姉妹

2010-02-28 00:05:15 | アメリカ映画(は行)



2008年 アメリカ・イギリス作品 115分 ブロードメディア・スタジオ配給
原題:THE OTHER BOLEYN GIRL
STAFF
監督:ジャスティン・チャドウィック
脚本:ピーター・モーガン
原作:フィリッパ・グレゴリー『ブーリン家の姉妹』
CAST
ナタリー・ポートマン スカーレット・ヨハンソン エリック・バナ デヴィッド・モリッシー


学生時代から歴史が苦手な科目だったあたしは、映画で史劇を観てもただ「作品」として楽しむだけで終わってしまいます…。でもこれは鑑賞後、思わずWikipediaで詳細を調べてしまいました いくら歴史ダメと言ってもエリザベス女王は知ってたけど、その母親にこんな壮絶なドラマがあったことは知りませんでした。

16世紀のイギリスの女性は、子供を産むためだけに存在してるんだね。娘の結婚は叔父や、親であるはずの父親の出世道具として扱われ、男の子が産めなければ役立たず扱い。んもー信じられないっっ!! 二人の娘が一族繁栄のために利用されるのをただ見てるしかなかった母親が一番辛かっただろうな。この母親がついにラストに、おそらくこの時代にはありえない行動だったのであろう、夫の顔を叩くシーンが印象的でした。こんな『男尊女卑』という単語だけでは言い表せない時代に産まれたエリザベスが、のちに女王としてこの国を統治したというのだから、ぜひともそちらも詳細を勉強したい。ケイト・ブランシェット主演の「エリザベス」を近いうちに観たいと思います。


【字幕翻訳:?】

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9時から5時まで

2010-02-21 16:39:36 | アメリカ映画(か行)



1980年 アメリカ作品 110分 20世紀FOX配給
原題:9 to 5
STAFF
監督:コリン・ヒギンズ
脚本:コリン・ヒギンズ パトリシア・レズニック
CAST
ジェーン・フォンダ リリー・トムリン ドリー・パートン ダブニー・コールマン


雑誌のFRaUの映画特集号で「女子のお仕事映画:いつの時代にも鬼上司がいる」と、「プラダを着た悪魔」と並んで紹介されてた作品です。他にはハリソン・フォードの「ワーキング・ガール」という作品も紹介されてたので、そちらも今度観てみようと思います。

あたしの上司とのソリの合わなさでの苦労話はプラダ~でツラツラと綴りましたが、またまた言わせてもらいます。本当に苦労したんですよっっ!! だから女子のお仕事映画はついつい見入っちゃうんです。男性だって仕事はもちろん大変なんだろうけど、なかなか男性のお仕事映画なんてないよね。(笑)前述したFRaUの表紙の見出しが「いつだって、映画は女のもの!」だったけど、ほんと女性応援作品が映画には多くて嬉しい♪

プラダ~のメリル・ストリープもなかなか曲者だったけど、このハートもなかなかイヤ~な奴だったね。同じイヤな上司でも、同性の方がいいのか、異性の方がいいのか…。異性の方がある程度のところで諦めがつくかもね?でもこの映画の中でも女子3人で「どう上司を陥れるか」妄想するシーンがあるけど、あれは自分も散々しました。っていうか未だにしてます。(笑)

病院から死体を盗み出すシーンでは「あれ?ちょっと現実味がなくなってきてブレたかも?」なんて先行き不安になるも、その心配は無用で最後まで面白かった。脚本がよかったんだろうなぁ。コメディって脱線し過ぎて現実味がなくなるとシラけてしまうんだよね。

ラストのオチは本当に痛快。エレベーターが閉まる直前に向けたあのハートの表情!あたしも上司のあんな表情見たいわ~~~

【字幕翻訳:?】

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バレンタインデー

2010-02-14 04:43:43 | アメリカ映画(は行)



2010年 アメリカ作品 125分 ワーナー・ブラザース配給
原題:VALENTINE'S DAY
STAFF
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:キャサリン・ファゲイト
CAST
ジェシカ・アルバ  アシュトン・カッチャー アン・ハサウェイ ジェシカ・ビール ジュリア・ロバーツ パトリック・デンプシー  シャーリー・マクレーン


ラブ・アクチュアリー」のバレンタインデーバージョンと言ったところでしょうか。クリスマス映画はたくさんあってもバレンタインデーをとりあげた作品って初めて観たかもー これがヒットしたら今度は大晦日をテーマにゲイリー・マーシャルがまた制作するという噂をどこかのHPで見かけたけど、そしたら「THE有頂天ホテル」の洋画バージョンだね 「ラブ・アクチュアリー」や「THE有頂天ホテル」や、この「バレンタインデー」などなど、アンサンブル・ストーリーは豪華キャスト目白押しでお得感いっぱいです

恥ずかしながら、小学校教師のジュリアの台詞で、初めてバレンタインデーの由来を知りました…。バレンタインという名の司祭が殉教した日というのは知ってたものの、その司祭が何の罪で殺されてしまったのかまでは知らなかったんです。戦に集中させるために兵士たちの結婚を禁止していた皇帝の命に反して、隠れて兵士達の結婚を認めてたということだったんですね。個人的にはバレンタインデーの思い出って、幼稚園の頃のしかありません…。淋しいなぁ。(笑)

最初にも書いたけど、本当に豪華キャスト。どのエピソードでもスピンオフを作れそうな顔ぶれです。アシュトン・カッチャーとジェニファー・ガーナの今後を是非とも観てみたいなぁ。「プリティ・ウーマン」でジュリア・ロバーツ、「プリティ・プリンセス」でアン・ハサウェイを発掘したゲイリー・マーシャルが、今回二人とも起用してるんだけど、二人ともビッグマウスで豪快に笑う、共通した爽やかさがあるように思います。監督の好みの女性のタイプなのかもー

【字幕翻訳:藤澤睦実】

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レナードの朝

2010-02-13 09:35:06 | アメリカ映画(ら行)



1990年 アメリカ作品 120分 COLTRI配給
原題:AWAKENINGS
STAFF
監督:ペニー・マーシャル
脚本:スティーヴン・ザイリアン
CAST
ロバート・デ・ニーロ ロビン・ウィリアムズ ジュリー・カヴナー ルース・ネルソン ジョン・ハード


死別が最も辛い別れだと思っていたけど、「私の頭の中の消しゴム」や「明日の記憶」を観て、アルツハイマーも辛い病気だと思った。けど、この嗜眠性脳炎というのも辛い病気ですね。体は生きていても壊れていく姿を見るというのはこれも残酷な別れだと思います。
でも闘病の話は気分が暗くなってしまいそうだと思いきや、希望にあふれる作品でした。…と言い切ってしまうと、レナードを始めとする20人の患者達はまた薬の副作用によって眠り状態になってしまうエンディングだったので、ちょっと語弊がありますが…。でも、セイヤー医師によって与えられた覚醒状態の時、患者達はそれぞれ生き生きとした濃厚な時間を過ごすことが出来たので、それが本当に良かったなぁと。どんなに長く生きていても、精一杯生きる喜びに自分で気付かなければそんな時間は過ごす事が出来ないからね。30年間の眠り状態から醒めたレナードによって、その喜びを学んだセイヤー医師が、自分の殻を破って大きな一歩を踏み出す様子も微笑ましかったです。とても気分がほっこりする作品でした。

しかしレナードを演じたデ・ニーロの演技は本当にすごい。実はレナードが覚醒状態になるまでデ・ニーロだと気付かなかったくらいです それに対して押さえた演技でセイヤー医師を演じたロビン・ウィリアムズもよかった。「パッチ・アダムス」での主人公もそうだけど、彼の見る者を思わず包み込んでしまうような優しい笑顔が医師の役となると、すご~く安心するんだよね

本当にいい作品に出会えました。TSUTAYAの100選レンタル、あなどれない。(笑)

【字幕翻訳:?】

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ホーム・アローン3

2010-02-10 00:06:58 | アメリカ映画(は行)



1998年 アメリカ作品 103分 20世紀FOX配給
原題:HOME ALONE 3
STAFF
監督:ラージャ・ゴスネル
脚本:ジョン・ヒューズ
CAST
アレックス・D・リンツ オレク・クルパ リア・キルステッド レニー・フォン・ドーレン スカーレット・ヨハンソン


今までのシリーズのキャストから一新。DVDパッケージに写っている子供はあまり可愛くないし、何といってもこのシリーズの魅力はマヌケな泥棒コンビのハリーとマーヴの憎めないキャラだと思うので観る気が全然なかったんです。でもスカちゃん作品探してたらこれに出てるってことなので観てみました。

うーん。やっぱりキャラ一新は失敗。というか、何故わざわざ作ったの?と訊きたくなるような作品でした やってることは今までのシリーズとなんら変わりないのに、キャラクターが違うだけでこんなに変わってしまうもんなんですね。今回家に取り残された子供(アレックス)の敵は今までの2人から2倍になって4人。というわけで、ハリー&マーヴのコンビの2倍の強烈な印象があるかと言えば逆で、半減です 4人それぞれ個性がない なんかこのコメディのノリに乗り切れてない4人でした。アレックス役の子役もキノコ頭で可愛くなかったなぁ同じおませな役でもケビン(マコーレ・カルキン)のが可愛らしかったです…。そして注目のスカちゃんも…。スカちゃんは今が一番キレイですね

なんだかんだ文句を並べましたが、3まで観たなら4も観ようかな…。

【字幕翻訳:戸田奈津子】

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嫌われ松子の一生

2010-02-07 17:35:25 | 邦画



2006年 日本作品 120分 東宝配給
STAFF
監督・脚本:中島哲也
原作:山田宗樹『嫌われ松子の一生』
CAST
中谷美紀 瑛太 伊勢谷友介 香川照之 市川実日子 黒沢あすか 柄本明


久々に鑑賞です。
中島哲也監督の作品はどれも独自の雰囲気満載だけど、こんな悲劇の話でもこの色に染められるのはすごい!おかげで悲劇の話でも、同じく悲劇の連続のダンサー・イン・ザ・ダークのような後味の悪さはまったくないです。松子を見てて、「人生七転び八起きだ!」と励まされるわけでもないし、「要領悪いなぁ~!」とバカにすることも出来ない。自分の気持ちの持ち方一つで、いつでも同じ状況に誰でも陥るなと思いました。そんな常に綱渡りとも言える人の一生を中島監督は自虐的とも言える笑いで語りかけているように思えました。

柴咲コウの台詞に「人間何をやってもらったかじゃないよね。何をしてあげたかだよね。」という言葉があったけど、松子は「愛して欲しい」という見返りは期待していたものの、他は何も求めず男たちに尽くし続けた。でもこういう結末…。自分の幸せを追求するのは愚行なのか大切なのか…。やっぱり人生は模範解答のない綱渡りだね 最近よく日々の生活の中でも思うことなんだけど、人生楽しく幸せに生きていくのに必要なのは、他人の評価ではなく自己満足出来るかどうかだと思うんだ。他人に「あなた幸せね。」と言われたって自分で納得してなければそれは違うし、「あなたバカね。」と言われたって納得して進んでいる道であればそれは幸せなんだと思う。松子もどこかで自己満足出来てればよかったのになぁ。そのチャンスは歯がキラーンな教師時代の同僚の谷原さん(笑)の告白受けた時や、沢村社長と再会した時とか、突き放した妹に「おかえり。」と言ってもらった時など、何度かあったはずなんだもんね。

しかし何度観てもこの中谷美紀さんの演技はすごい 中谷さんの出演作品の感想を書くとき必ず比べる対象にこの松子役を出してしまうけど、それほど強烈なインパクトがあります。この女優魂に驚愕です…。

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それでも恋するバルセロナ

2010-02-06 22:12:26 | アメリカ映画(さ行)



2008年 スペイン・アメリカ作品 96分 アスミック・エース配給
原題:VICKY CRISTINA BARCELONA
STAFF
監督・脚本:ウディ・アレン
CAST
ハビエル・バルデム ペネロペ・クルス スカーレット・ヨハンソン パトリシア・クラークソン


今回はウディ・アレン爺が俳優として出てないということで安心して観始めたんだけど、これはウディ・アレンの代役か!?と言いたくなるような終始語りまくるナレーション…。そんなにナレーションを挟まなくても、豪華なキャストが揃っているんだから、彼らの演技から色々読み取りたいと思うのに、いちいち解説が入るんですよね… でもなかなか面白かったです。

堅実派、情熱派、激情派とタイプがまったく異なる3人の女性が登場するけど、なかなかウディ・アレンは女性の複雑な心情や乙女心を理解してるじゃないか!と思いました ただ、その乙女心を完全に満足させるためには、もっとアントニオ役の俳優を選んで欲しかったと思うのは自分だけかなぁ…? もし自分が情熱の国スペインでひと時の甘い夢をみるなら、もっと素敵な人がいい~~~!

スカちゃん目的で観た作品だったけど、ペネロペの前に出るとちょっと存在感薄れちゃうね。あんな下着のような薄着一枚に髪はボサボサ、手にはタバコ。そんな姿なのに撮られる写真一枚一枚が、いちいち超セクシー なんだか悔しいよね。(笑)

【字幕翻訳:?】

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