pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

2011-07-31 22:17:34 | アメリカ映画(は行)

2010年 アメリカ作品 146分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS: PART I
STAFF
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム=カーター ロビー・コルトレーン


「学園ファンタジー」の見る影もない。そもそも「学園」が一切出てこないし。(笑)
ハリー、ロン、ハーマイオニーが三人で行動してるのも、今までのように「愛らしい」というよりは、「男二人と女一人だなんて危険な方向に行ってしまわないかしら~」と何だかハラハラ。穢れた血ならず、汚れた大人ですいません。(苦笑)でもロンのあの分霊箱に見せられた妄想が…ねぇ。常に泣き顔だったロンはどこへ行っちゃったのかしら。

…だって、楽しめるのはそこくらいなんだもん。。。

あとは内容も画面もとにかく暗い暗い…(^^;)

でもこの暗さがあったがゆえの、晴れ晴れとしたハッピーエンドをPART2に期待します!!
そしてハリーは一体誰と結ばれるのかな?最後くらいは映画館行こうかな。
原作を全巻友達から譲ってもらったんだけど、、、いつ読めるのやら。(苦笑)


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キャバレー

2011-07-21 15:10:22 | アメリカ映画(か行)



1972年 アメリカ作品 125分 20世紀FOX配給
原題:CABARET
STAFF
監督:ボブ・フォッシー
脚本:ジェイ・プレッソン・アレン ヒュー・ホイラー
CAST
ライザ・ミネリ マイケル・ヨーク ヘルムート・グリーム ジョエル・グレイ マリサ・ベレンソン


シカゴ」の原作者ボブ・フォッシーが監督、そして「キャバレー」というタイトルずばりそのものから、「バーレスク」みたいな内容を想像してたんだけど、ちょっと違いました。当時のドイツの社会を背景に、ナチスとユダヤ人の関係など、華やかなキャバレーでのショーの合間にドキっとさせられる残酷なシーンがちりばめられてます。最後の1カットも何だか余韻の残す画。サイドストーリーの、めでたく結ばれたユダヤ人夫婦は大丈夫なのかな?「バーレスク」のようにただ華やかなステージを鳥肌たたせながら楽しむ、というような作品ではありませんでした。

というか、、、先ほどから「華やか」という言葉を2回も使ってるけど、正直あまり華やかではないかも…。約40年も前の作品なので当然のことなんだけど、どうも「バーレスク」を観たばかりなのもあって、お遊戯に見えてしまった…( ̄▽ ̄;) 舞台を本業とし、この「キャバレー」でアカデミー賞にも輝いたMC役のジョエル・グレイのショーは見ものだったです。
ライザ・ミネリの目力がすごい。この時代からまつげエクステ?マスカラ&ビューラーは何を使っているのか教えて頂きたい。(笑)


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)


 
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旅するジーンズと19歳の旅立ち

2011-07-17 00:29:27 | アメリカ映画(た行)



2008年 アメリカ作品 119分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS 2
STAFF
監督:サナー・ハムリ
脚本:エリザベス・チャンドラー
CAST
アンバー・タンブリン アレクシス・ブレデル アメリカ・フェレーラ ブレイク・ライヴリー


もし単品で観たらやけに足早に進むストーリーでせわしない作品かもしれないけど、続編として観れば、前作「旅するジーンズと16歳の夏」のエピソードを上手く絡ませて進むのですごく満足。16歳→19歳、2005年公開→2008年公開と、ストーリーの中と同様にリアルにも3年を経て同じキャストが演じてくれているので、4人の成長や変化もリアルに感じられる。まぁ欲を言えば、実際にも4人共16歳、19歳で演じてくれてればよりよかったんだけど、4人のキャストは全員年バラバラです…。って、それじゃーこだわりすぎか。≧(´▽`)≦アハハハ

16歳の夏に初めてそれぞれに分かれて過ごした4人だけど、今作では進路先がそれぞれ分かれてしまい、一緒にいることが日常ではなくなってしまった4人。そうなれば当然連絡方法はメールや電話になり、誰々は聞いたことを他の人は聞いてない、知らないということが起こり、そんな些細なことが積み重なってすれ違いが徐々に進んでしまう。パンツを送る際に同封する手紙がだんだんおざなりになっていくとこも上手くそのすれ違いを表現してた。そんな4人に友情の大切さを再認識させてくれる、というのがパンツが起こした最後の奇跡。消えてなくなってしまうというのは気の利いた終り方だなぁと思った。もし今後、この4人にまた必要な時が来た時には、ひょっこり出てきそうだね。そんな続編が出ても面白いかも?

 
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旅するジーンズと16歳の夏 トラベリング・パンツ

2011-07-11 20:33:10 | アメリカ映画(た行)



2005年 アメリカ作品 118分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS
STAFF
監督:ケン・クワピス
脚本:デリア・エフロン エリザベス・チャンドラー
CAST
アンバー・タンブリン アレクシス・ブレデル アメリカ・フェレーラ ブレイク・ライヴリー


「16歳の夏」なんていう副題から、勝手にドラッグとセックスしか内容のない、よくありがちで退屈なティーンムービーを想像してたんだけど、全然違いました。確かに登場するのは16歳の少女達だけど、彼女らが抱える悩みや問題は10代だけの悩みではなく、4人それぞれの立ち向かい方に共感したり元気づけられたりしました。
やむを得ず離れ離れになってしまう4人の間で一本のジーンズを着まわすなんて面白い発想だよね。「絆」みたいなものを感じていたくて、よく昔友達とお揃いのネックレスをつけたり文房具を持ったりしてたけど、一着の洋服を着まわすなんて考え付かなかった。ジーンズが4人共ピッタリなんていにうのはフツーはなかなかありえないことだけど、トップスだったら十分出来るもんね。彼女達がそれぞれ得られた小さな幸せは、決してジーンズのおかげではないと思うんだけど、こういう「繋がり」を感じられるモノがあるってステキなことだと思う。勇気の源にもなるよね。

でも、、、かなしいことにジーンズが似合ってたのは、ブリジット役のブレイク・ライヴリーだけだった…。( ̄▽ ̄;)
ジーンズほどメジャーな洋服で着こなしが難しい服はないと思う…。自分もジーンズは大好きなのに似合わないです…。(涙)
アメリカ・フェレーラは、ベティ以外初めて観たけど、こっちの役のが好感持てるね。4人の中で一番演技がうまいと思った。

 
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バーレスク【2回目】

2011-07-10 16:21:52 | 何回観るんですか!?

 


前回映画館で初めて鑑賞した時、かなり興奮して感想書いてるけど、あの感動は映画館の大画面と大迫力でこそ味わえるものだったなぁ。
ブルーレイを購入して家でまた鑑賞したんだけど、鳥肌たつ興奮がない!!せめてもと、音量を普段絶対にすることないトコまで上げてはみたんだけど、映画館にはかないません(><)
でもやっぱりこの作品好きだなぁ♪もうアリ(クリスティーナ・アギレラ)が初めてステージで歌うシーンがくる45分が待ち遠しくて待ち遠しくて、「早くこい!こい!」って、ウズウズしちゃいました。あの細い体からあの声量はどこから出てくるんだ…。他のダンサーたちは結構ムチムチな体してるけど、アギレラってなんだかポキッと折れちゃいそうなくらい華奢な体系。アイドル路線で売ってた(?)、ファーストアルバムしか聴いたことなかったんだけど、最新のアルバムも聴いてみようかなぁ。
1シーンくらい、アギレラとシェールのデュエットも観てみたかったね

1回目鑑賞:バーレスク

【字幕翻訳:栗原とみ子】


麗しのサブリナ

2011-07-08 01:12:07 | アメリカ映画(あ行)



1954年 アメリカ作品 113分 パラマウント配給
原題:SABRINA
STAFF
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:ビリー・ワイルダー サミュエル・テイラー アーネスト・レーマン
CAST
オードリー・ヘプバーン ハンフリー・ボガート ウィリアム・ホールデン ジョン・ウィリアムズ フランシス・X・ブッシュマン


DVDのパッケージが↑ご覧の通りカラーだったので、当然カラー映画だと思ってたら、白黒映画でした。あまり白黒映画を見慣れていないため、字幕が読みにくい。(苦笑)

なんだか「オードリー」って書くと、「とぅーす!」の方が浮かんでしまってイヤなので、ヘプバーンと書きます。。。
やっぱりヘプバーンはキレイ!!!「おしゃれ泥棒」でももちろんキレイと思ったけど、それより12年も前にあたるこの作品は若さも加わってもう美の最高潮。そんな彼女とハンフリー・ボガートが、なんだかしっくりこないカップルなんだよなぁ~…。ウィリアム・ホールデンとも年離れてるんだけど、画になる二人だった。でもハンフリー・ボガートとは離れすぎてて画にならない。ずっと片思いを続けた相手とやっと結ばれそうになるけど、いざ近い存在になってしまったらその人のお兄さんの方に興味が移った、というストーリーはいい。ありえそうな話だし。でももうちょっと年が近いキャストを選んで欲しかったと思った人は他にもいないかなぁ?なんか名作に突っ込むのはちょっと勇気いるんですけど。(笑)
ウィットに富んだ台詞が多くて吹き出したシーンが数箇所。そういう台詞って、古い映画の方が出会えるね。

あと、この映画といえば、「サブリナパンツ」。聞いたことあったけど、由来がヘプバーンの映画だったなんて初めて知りました。確かに体にフィットした細身のパンツ姿もステキだった。今見ても全然おかしくないファッションだし。女性がパンツスタイルも取り入れるようになったのも、この流行がきっかけなのかなぁ?
しかし、サブリナパンツ、スキニーパンツ、レギンスパンツ、の違いがよく分からん…。なんてショップの販売員をしてる今の自分が言ってしまったらマズイのですが、、、正直分からん。(苦笑)

 
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