pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

2010-12-31 12:04:17 | アメリカ映画(は行)



2007年 アメリカ/イギリス作品 138分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX
STAFF
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム=カーター マイケル・ガンボン


原作を読んでなくても、(なんとか)ついていけたぞー!
炎のゴブレットで、画面全体が終始暗くて何が起きてるのか分からないシーンがあるって書いたけど、今回は前作より全体的に明るくて見やすかった。「お前はパー子か!」と突っ込みたくなる、ピンクばかり着ているアンブリッジの陽気な存在のおかげで雰囲気も明るかったしね。
ハリーもロンも髪を切ってさっぱり。炎~より若返ったような気がする。(笑)

原作通りなんだろうから、映画への文句というわけではないんだけど、そろそろハリーの特別な力を見てみたいとこ。もうハリー・ポッターの名前だけで周りから驚かれて特別視されてばかりなのに、いざという時にはシリウスやダンブルドアに救われてばかりの展開は見飽きた。シリウス大好きだったのにさーー!。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! スネイプの記憶の中にいたハリーの父親像にはびっくり。これからスネイプとハリーのお父さんとの関係がもっと明らかになるのかな。さっさと「謎のプリンス」を観て、最新作は映画館に行こうかなぁ。

前作ではハリーの入浴シーン、今作はキスシーンが話題になってたけど、見応えあるもんじゃなかったな。やっぱり年下興味ないや。(笑)

【字幕翻訳:岸田恵子】


トイ・ストーリー3

2010-12-30 21:25:24 | 海外アニメ


2010年 アメリカ作品 103分 ディズニー配給
原題:TOY STORY 3
STAFF
監督:リー・アンクリッチ
脚本:マイケル・アーント ジョン・ラセター アンドリュー・スタントン リー・アンクリッチ
CAST【声の出演】
トム・ハンクス ティム・アレン ジョーン・キューザック ネッド・ビーティ


なんで前作から11年も経った今続編を作るのかなぁ~、ピクサーが新作のアイデアがないから過去の作品にすがってるのかなぁ~なんて不安いっぱいで観たけど、そんな不安は余計なお世話でした すいませんでした この11年はストーリー的にもこの作品を作り上げるのに必要な月日です。アンディがひとつひとつのオモチャの思い出を語るラストは思わず泣きそうになっちゃった。このシーンで、この続編を作った意味が大いにあるものになったよね。このシーンのおかげで初めてトイ・ストーリー、ウッディ達とアンディのおもちゃ物語が完結できる。こんな綺麗にまとめてくれたので、この先続編は作らないで欲しいなぁ。映画の中の時間の流れに、色々と胸がしめつけられる作品でした。

そしてこの11年のCGの技術の進歩もとてもすごい。アンディや妹やお母さんの人間たちの動きが前2作みたいにぎこちなくない。飼い犬のバスターの動きなんか、もうこの11年の月日をリアルに表現しすぎで笑っちゃったよ。ピクサーはやっぱり芸が細かい!!
芸が細かいと言えば、トトロが出てきたのも爆笑_(*_ _)ノ彡☆ギャハハハ!!バンバン!! しれっとあの大きなお腹でニィ~と笑ってるトトロが急に出て来るんだもん。トトロがグリーンメンをお手玉してるとこなんて絶対ここでしか見れない!こういうさりげない演出やシャレでピクサーの虜になってしまうんだよね~。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2010-12-30 16:45:53 | アメリカ映画(は行)



2005年 アメリカ作品 157分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE
STAFF
監督:マイク・ニューウェル
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン マイケル・ガンボン


あぁー、またこの作品でハリポタシリーズ、ギブアップしちゃいそう…。これじゃ前回と同じだよ…。でも、内容だけじゃなく画面全体が終始暗くて眠気を誘われる… もう少し作品全体のテイストを明るくして欲しい。たまに画面が暗すぎて、何が起きてるのか分からないシーンもあるんだもん。

前作から代わったダンブルドア役のマイケル・ガンボン。この作品でよりいっそう違和感を感じました。ダンブルドアの教育方針って、生徒に何かと強制はしない、自発的なものを何よりも重んじるよね。いつも生徒達を温かい目で見守る優しい校長先生、ダンブルドア像を最初の2作品でリチャード・ハリスが見事に作り上げた。でも、マイケル・ガンボンの校長先生は怖いっ ハリーにお前が犯人だと決め付けたような強い押しは、なんだかダンブルドアと結びつかない行動でした。まぁ、原作を読んでないので、そこはただ原作に忠実なのかマイケル・ガンボンの雰囲気や演技から感じた違和感なのか分からないけど…。

1作目から続いてる子役達も、だんだん演技力が問われるような年代になったね。前作くらいまではどんなシーンでも可愛いなと親心で見れたけど、もう14歳にもなればそれはちょっと許されない…。正直ハーマイオニーのエマ・ワトソンの演技がオーバーアクトで目についた。いつでも同じ調子でギャーギャー。横でうんざりしているロンのルパート・グリントはすごくうまいなぁ、と思いました。ハリーは、もうダニエル・ラドクリフがどうこうというより、ハリー・ポッターにしか見えないんだけどね

さてさて、次の「不死鳥の騎士団」は初挑戦だ…。ついていけるかな…。

【字幕翻訳:戸田奈津子】


ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

2010-12-24 17:29:32 | アメリカ映画(は行)



2004年 アメリカ作品 142分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN
STAFF
監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ゲイリー・オールドマン


だんだんダークな展開になってきました
DVDのパッケージの色合いを見ても分かるように、最初はワクワクさせられるファンタジーストーリーだったのに、このアズカバンあたりから何だかシリアスな雰囲気漂う暗い色合い…。「ホラー・ポッター」なんて書かれている人もいるみたいだけど、なかなか上手い表現です この暗さとストーリーの複雑さについていけず、以前原作はこの作品で、映画は次の「炎のゴブレット」でギブアップしてしまいました…。改めて観て、今回でやっとこの作品も全部理解出来たと思う…。「炎のゴブレット」観る前に、原作読んだ方がいいかなぁ。

ストーリーがダークなものになってきた、の他にも、ダンブルドア校長の役者が変わった、ハリー達が急速に成長した、監督が変わった、と何かと今までのシリーズから変化したものが多い作品。でも前の2作でしっかりとしたシリーズの世界観を作り上げているため、それらはあまり意識せず楽しめた。いや…でも「秘密の部屋」でも書いたけど、やっぱりダンブルドアだけはリチャード・ハリスが良かったけどねぇ~ 主要キャストを変えることなくシリーズを続けているのは賛否両論あるようだけど、私はそれは正解だと思う。やっぱハリーはダニエル・ラドクリフしか出来ない!ロン、ハーマイオニーも同じく。それが故、ハリーシリーズが終わった後のキャリアが前途多難かも?どの役を見てもハリーにしか見えない気がする…。ま、このシリーズで一生分稼いだみたいだからいっか。なんちゃって
毎回新しく加わるキャストも楽しみの一つ。今回のゲイリー・オールドマンは一番嬉しい新キャストでした!こういう演技バカ(失礼)な役者が一人加わるだけでも作品がぐっと締まり、重みが増すから不思議です。でも前2作の経験から、新キャラ=悪者or邪魔者っていうイメージが先行してしまうため、シリウス・ブラック、ルーピン先生共々そのつもりで構えて観てしまったんだけどね。(笑)

【字幕翻訳:戸田奈津子】


武士の家計簿

2010-12-14 18:28:18 | 邦画



2010年 日本作品 129分 アスミック・エース=松竹配給
STAFF
監督:森田芳光
脚本:柏田道夫 原作:磯田道史『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』
CAST
堺雅人 仲間由紀恵 松坂慶子 西村雅彦 草笛光子 中村雅俊


仕事を辞めて専業主婦になり、早二ヶ月経とうとしています。そのくせ最近になって元来の物欲がふつふつと再沸騰気味…。収入ない身でこれはまずいだろ、と自分を戒めるためにチョイスした作品だったんだけど、節約術を学べるような映画ではありませんでした でもめちゃくちゃ面白かった!&感動した!!

うちでも家計簿はつけているけど、百円単位くらいまでの帳尻が合ってればいいや~と思ってつけてる。一円単位できっちりつけてイライラして三日坊主になるより、大体が合っててちゃんと出費の度につけられている方がいいだろうと。でも猪山直之(堺雅人)はそれを絶対に許さない。小額のお金でも落として失くしてしまったと息子が言えば雨の中でも探させ、同額のお金を川で拾ったと言えばそれはたとえ深夜でも戻してこいという潔癖な教育。その潔癖な性分が不器用と評され、一時期は出世に影響をもたらすも結局それは報われる。でも息子との折り合いは悪くなり、晩年になるまで再会することなく離れた生活を送る。自分もその潔癖な性分があるので、何だか直之のプライドと歯がゆさの背中合わせの状態が痛いほど分かった。その再会した時の親子三人のやりとりが涙を誘う。時が経つこと、老いることの無常さがとても切ない。

こんなに単純に映画の喜怒哀楽に振り回されたのも珍しい。多々ある笑えるシーンでは吹き出し、切ないシーンではじーんと来てしまった。多分それは劇場の他のお客さん達の影響だと思う。平日朝一の上映にも関わらず、場内は1/2ほどの客入りで、中高年の方が多かったけどみんな素直に喜怒哀楽を出して鑑賞してた。だからつられてしまったんだと思う。

堺雅人は最近気になってた俳優だったけど、老けメイクでの演技も圧巻。同僚にお辞儀されてもオドオドしてた若い頃→白髪交じりの貫禄ある中年→息子におぶられる老人を見事に演じきってた。
仲間由紀恵も良かった。けど、仲間さんの老けメイクはあまり功を成してなかったかな どう見ても若かった…。(笑)

そろばんはずっと習っていて、未だに暗算をする時は手がそろばんの玉をはじく動作をしてしまう自分なので、見てる間何度もその動きを無意識にしてしまった。あの玉の音も懐かしかったです。


トイ・ストーリー2

2010-12-11 23:33:19 | 海外アニメ



1999年 アメリカ作品 92分 ブエナビスタ配給
原題:TOY STORY2
STAFF
監督:ジョン・ラセター
脚本:アンドリュー・スタントン リタ・シャオ ダグ・チャンバーリン クリス・ウェッブ
CAST【声の出演】
トム・ハンクス ティム・アレン ジョーン・キューザック ウェイン・ナイト ジョン・モリス


ピクサーの映画で一番好きです。続編の方が面白いというのも珍しい。
CGも前作から4年も経ってるためかグレードアップしていて、今回は思わずCGということを忘れてしまい、途中で我に返るということも多々ありました。実写の人形劇を観てる気分。

今回初めてメイキングも観てみて、何故この作品がこんなにも面白いのか納得。声の出演者達がキャラクターそのもので愉しんで演技してるんだもん。トム・ハンクスなんかカウボーイハットまでかぶってるしね!一度全編通して声優達の様子を観てみたいもんです。(笑)
今私の手元には、子供の頃愛用していたおもちゃが悲しい事に一つも残ってない。プロスペクターがウッディに言ったように、大学にも新婚旅行にも持っていかずに手放してしまった。こんないい作品を見て、ウッディやバズの嘆きを聞いてしまったら、将来子供が出来ておもちゃを買ったとき、私が捨てられなくなっちゃいそうだよ~!一つくらいとても思い入れがあった人形を残しておけばよかったなぁ。
今年公開された3はまだ未見。11年ぶりに作製された3は、アンディがついに大人になってしまい、おもちゃ達の運命はどうなる!?ってな話らしい…。本当にどうなるの!?気になる!!どうか私のようなオチではありませんように…。私のようなオチだったら映画にならんと思うけどさ。(苦笑)


トイ・ストーリー

2010-12-10 00:30:19 | 海外アニメ



1995年 アメリカ作品 81分 ブエナビスタ配給
原題:TOY STORY
STAFF
監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョス・ウェドン アンドリュー・スタントン ジョエル・コーエン アレック・ソコロウ
CAST【声の出演】
トム・ハンクス ティム・アレン ドン・リックルズ アニー・ポッツ ジョン・モリス


やっぱり初めて観た時の衝撃には敵わないけど面白い~!
今回字幕版で観たんだけど、何度もTVで唐沢くんと所ジョージの吹き替えで観てるから、なんかあの二人の声のがしっくりくるようになってしまった。ウッディって顔も唐沢くんに似てるじゃない?「シュレック」の濱ちゃんはイヤだけど(あれ?でもリンクした感想で褒めてるね・苦笑)、トイ・ストーリーの唐沢くんと所さんコンビはかなりグッドです!

15年も前の作品だけどすごいCG技術。アンディやシドなど、人間までおもちゃのように見えてしまうきらいはあるけど、アンディの家の壁の傷など、細かく見れば見るほど芸が細かい。
アンディがウッディやバズをお出かけ先にも持ち歩くように、自分も子供の頃どこに行くのにも持ち歩いていた人形やおもちゃを思い出した。いつの間にか沢山あったおもちゃも全てなくなってしまったけど、取っておけばよかったなぁ。


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)


フリーダム・ライターズ

2010-12-09 17:37:15 | アメリカ映画(は行)

2007年 アメリカ作品 123分 UIP配給
原題:FREEDOM WRITERS
STAFF
監督・脚本:リチャード・ラグラヴェネーズ
CAST
ヒラリー・スワンク パトリック・デンプシー スコット・グレン イメルダ・スタウントン マリオ


TSUTAYAで「面白くなければ返金します」のコーナーにあった作品。あれって本当に「面白くなかったんで、お金返してください。」と言いに来るお客さんいるんだろうか。私は勇気ないなぁ…。でも、この作品は本当に面白かったです!

肌の色による人種差別は、アメリカでは根深くて大きな問題だけど、それを日本に住んでいる日本人の私達が同じ温度で考えられると言ったらそれは絶対に間違ってる。考えられるはずがない。だからそのあたりの感想は触れないでおこうと思う。ただ単純にやんちゃで手が付けられない生徒達と先生の話として観ても、とてもいい映画だった。熱血教師って自分が学生時代の時にも何人かいたけど、生徒の目から見て自己満足にしか見えなくて全然生徒には響いてこない空回りしている先生がほとんど。その内生徒達の反応がイマイチなもんだから勝手に怒って急にやり方を変える先生もいたなぁ。でもこのミスGはすぐに生徒の反応が返ってこなかろうと、いくらプライベートがうまくいかなかろうと、自分の信念とやり方は貫き通す精神力がすごい。私も仕事している時、プライベートに支障が出るくらい仕事に打ち込みかけて、でも上司や同僚のいい評価がすぐ聞けないからとふてくされるといったことがあった。結局それって周りの評価を気にしてるだけで自分の信念はないんだよね。話が逸れてしまったけど、ミスGの生徒や同僚に媚を売らないやり方も気に入った。やっぱり学生時代、生徒の心を掴もうと、やたら馴れ馴れしくする先生もいた。先生は生徒を教育するものとして毅然とブレない存在でいてほしいもんね。

自分が女性だからかもしれないけど、夫(パトリック・デンプシー)は自分に構ってもらえないから出て行ったというより、妻がものすごい行動力で次々と夢を叶えていくのに対して、自分は建築士の夢に一歩も近付けないから、プライドが崩れて逃げ出した負け犬にしか見えなかった。きっと彼は再婚するとしても、叱咤激励して夢の実現を応援してくれる女性ではなく、優しい言葉ばかりかけてなぐさめてくれる女性と再婚するんだろうなぁ、なんてことを考えてしまった。男性に厳しい感想ですいません


ハリー・ポッターと秘密の部屋

2010-12-08 16:29:31 | アメリカ映画(は行)

2002年 アメリカ作品 161分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS
STAFF
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーヴ・クローヴス 脚本:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン リチャード・ハリス マギー・スミス ケネス・ブラナー


前作とぶっ続けて観ると、ダニエル達の成長がものすごくよく分かる。外見はそんなに大きく変わってないけど、ハリー、ロン、マルフォイの少年達は思春期特有の裏返った声をしてる。次の「アズカバンの囚人」を初めて観た時、「うわー。大きくなってしまった!」とびっくりした記憶があります。

内容はここまでは完璧になんとか理解出来てます。原作も読んでるからかな?次あたりから怪しくなり、「炎のゴブレット」でチンプンカンプンになり、「不死鳥の騎士団」からはギブアップで未見です。集中して観なくちゃ

シリーズを重ねるごとにシリアスになっていくハリポタ。今作も前作と比べればシリアスな展開になっていく。その中でケネス・ブラナーのロックハートがなかなかいいガス抜きの存在になってる。彼の出演作品は「ハムレット」しか観たことないけど、「ハムレット」でもビロビロの衣装を着てオーバーアクトで演じていたので、何だかこういうの適役だなぁ、楽しそうだなぁって思ったり。なんて言ってしまうと、壮大なシェイクスピアの作品の真面目な役と比べるな!と言われてしまいそうだけど、「ハムレット」でも何だか4時間も見ているうちに笑いがこみ上げてしまって…。

リチャード・ハリスのダンブルドアは今作が見納めなんだよね。ものすごく悲しい。あのすべてを包み込むような優しい雰囲気は老人にしか醸し出せないものだよね。同じ老人でも(失礼)、次回作からのダンブルドア役マイケル・ガンボンは、初めて観た時なんだかキツイ顔のダンブルドアだなぁと思った記憶あり。そこらへんも注目して次も続けて観てみよう。

【字幕翻訳:戸田奈津子】


ハリー・ポッターと賢者の石

2010-12-07 22:41:47 | アメリカ映画(は行)



2001年 アメリカ作品 152分 ワーナー・ブラザース配給
原題:HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE
STAFF
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーヴ・クローヴス 原作:J・K・ローリング
CAST
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン リチャード・ハリス マギー・スミス


このシリーズに挑戦するのは何度目でしょう?
4作目ぐらいまではちゃんと原作も読んで映画館に行ってと、リアルタイムでハリー・ポッターシリーズを楽しんでたんだけど、だんだんスケールが大きくなるにつれてついていけなくなってしまいました 来年のPART2へと続く、今公開中の最終章ぐらいは映画館で楽しもうかと、シリーズを復習です。
やっぱりこの1作目は分かりやすい。舞台がまだ学校内だけなので、同じ監督の「ホーム・アローン」の魔法界バージョンって感じで、あどけないハリー、ロン、ハーマイオニーが可愛い!マルフォイもこんなに可愛らしかったんだねぇ。
そして何度観ても、あの原作をここまで映像化出来た事がすごいと思う。

でも魔法の世界でも贔屓は存在するんだ!?校長先生までハリーとハリーの寮のグリフィンドールをかなりえこひいき。いくらハリーが魔法界で有名っていったって、あれじゃー他の寮の生徒がぐれちゃいそう。(笑)
次の「秘密の部屋」ぐらいまではしっかり理解してたんです。でも「アズカバン」あたりから「???」
しっかり観て復習します…。

【字幕翻訳:戸田奈津子】