久しぶりの ほんとに久しぶりに松岡直也さんのコンサート、
最後に行ったのは広島時代 新幹線に乗って参戦した日比谷野音かもしれない。
御年75歳、活動60周年ということで 今年はコンサートがいくつも予定されています。
6月にSTBであったWESINGは出遅れでチケット取れず、
狛江市のエコルマホールのPLAY4YOU(松岡直也・高橋ゲタ夫・村上ポンタ・カルロス菅野)を
観に行くことにする。
松岡さんの曲とのなれそめは 大学時代に所属した音楽サークル。
もちろん夫も大ファン。
前日 FBで「行くのだ!」と呟いたら 次々とコメントが入って
その中でも行動派のエス子さんは
「当日券があったから来た!」とご主人と会場へ。
おそるべし FB。
さて ピアノの松岡氏はもちろんだけれど
このメンバー、まさに各楽器でのネ申のような存在の方々。
村上ポンタさんは 初期の初期のオフコースのアルバムの頃から知ってるし
パーカッションのカルロス菅野さんは 男の色気を感じる数少ないミュージシャン。
ゲタ夫さんの何でもござれのベースは もう筆舌に尽くしがたい。
ピアノとベース、ドラム、パーカッションのシンプルな構成なのに
その音の厚み、多彩さ、インパクトどれをとっても圧巻。
最初は やはりお歳のせいかちょっと線が細くなったりしていないか?と
要らぬ心配をしてしまった松岡さんのピアノが
もうもうこの構成というのに ビッグバンドに匹敵する様な演奏に。
お客さんの構成も 当然わたくしたちより上の方も沢山。
ゆえに スタンディングになることもなく
静かに しかし拍手は全力で。
お決まりのラテンに加えて PLAY 4YOUならではのジャズのスタンダードもしっとり
アンコールでの名曲「マジョルカ」は もう涙が出そうになるくらい懐かしかった。
最近はめっきり音楽から遠のいた生活をしているけれど
ひとたび音が鳴りはじめれば カラダも気持ちも昔のように反応する。
11月には編成の大きいWESINGでのコンサート。これはぜひぜひ参戦しなくては。
…とちょっとコーフン気味のわたくしでした。
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