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散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



一年前の3.11 あと15分で夫の手術という時に起こった震災。

その日 電気の消えた街を歩きながら思ったこと。

わたくしのなかで生きているのだろうか?

今年も病院とご縁のある中 3.11を迎えた。

病室のネームプレートには 「独」「護」「担」と名前の所に分類がある。
緊急時 1人で避難できるかどうかの目安になるそうだ。
入院時「独」だった父は今は「護」

決して人手が足りているふうではない今の病院でも
なにかあったらきっと看護師さんたちが身を挺して患者さんを守ってくれるのだろう。

堕落した生活の中でも 何かに感謝しているだけではいけないのだと思う。

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オススメとするにはちょっと点数が足りないかもしれないのですが…

電車待ちの時間に駅の本屋にて。
腰巻の「時は明治。小さな四季の物語」という言葉と画風に魅かれて
ついつい買ってしまいました。

連載誌もわからないまま読んでみると 
たしかに少年コミックという感じで
決して嫌いな画風ではなく 好きな方なのにもかかわらず
こういう表情に「萌え」と感じる若者もいるのかもと思うと
ちょっと抵抗もあり というタッチ(ワカルカナー?)

映像化したらちょっとえっちで(笑)
だけど ストーリーはちょっといいものがあります。
映像化してみたいかも。

開港時代の横浜、洋館で営まれるカフェ、「カモメ亭」が舞台の
小さなちいさなお話です。
珈琲じゃなくてカヒーと発音するそれは 文明開化の香り。
そこで働く素生のわからない若い女給 ちろりちゃんの目を通して描かれる日常。
奥様をなくされた常連さんのエピソードや 指に刺さった棘のエピソードは
涙誘う作品になっています。

ボリュームの割には割高な漫画の本でしたが
下調べをしてぬかりない買い物をするのもいいけれど
こういう出会いも悪くないと思える一冊かもしれません。
(ソシテシッパイスルト イラナイホンガドンドンフエルノダガ)

ゆるゆるとした何も考えない時間を持ちたいときにどうぞ。

ちろり 1 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
小山 愛子
小学館


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