合羽橋散策の後 浅草駅からかぼちゃの馬車に乗るシンデレラのために
再度浅草方面へ。
途中、これもシンデレラが楽しみにしていた「珈琲 天国」へ。
以前 夫とここへ来た時は
まったくくるつもりなく たまたま口コミを読んでいたお店があるわ、程度のノリで訪問。
おもいがけず お気に入りになったお店です。
可愛いホットケーキが美味です。
ちなみに この日のホットケーキ、表面に細かいつぶつぶが…。
このときの方が、綺麗に焼けていました。
ちょっとコンディション悪かったのかな?
さて
ホットケーキはどうやって食べますか?
実は n女史のブログを読んでいたら
「pさんのホットケーキの食べ方にはびっくりした!」というコメントが…。
えっ なになに?わたくし、そんなに恥ずかしいことをしたの?と不安に。
ちなみに参考資料・その1

我が家の定番 ホテルニューオータニのホットケーキミックスの箱。
バターのかけらの上から、とろーりシロップのかかったホットケーキを、
扇形にカットしております。
参考資料・その2

先日「丸福珈琲」に行ったときに撮った画像が残っていたのでご参考までに。
これは、まず上段にバターを半分塗り、フォークとナイフで上段を持ち上げる。
その間に 残りのバターを挟むようにして塗ります。
元に戻して、放射状にカット。
カットしたところで シロップを全体にかけます。
この資料では3本の対角線で 6ピースにカットしていますが、
このお店のホットケーキは直径がかなりありましたので
結果食べるとき さらに何度かナイフを入れなくてはなりませんでした。
本来 テーブルマナーなどで、ステーキをいただくときは
カジュアルな場合とは違って 一口分ずつカットしながら頂くのが正しい。
ホットケーキもそれに準ずれば、見た目は綺麗かと思われます。
このように すべてカットしてからシロップをかけるのにはわけがあります。
ホットケーキの焼き面は つるつるとなめらか。
シロップは当然表面を流れて行きます。
わたくしは どちらかというとケーキの断面にシロップが浸みたのが好きなのでございます。
カット前のケーキに シロップをかけてしまうと
食べているうちに 下に流れたシロップが、中途半端に浸みてしまいます。
そこで すべてカットしてからシロップをかけると、
まんべんなく断面にしっとり感が楽しめるというわけ。
この豪快な食べ方、pの歴史の中では比較的近代的なお作法です(笑)
それまでは 割と中途半端にシロップをかけてから ランダムな台形状にカットしては口に運んでいたのですが
ある日、目の前の夫がざくざくと放射状にナイフを入れ、シロップをかけ、
物も言わず食べ始めたのを見て、ちょっと目からうろこ(笑)
(前回訪問時の画像後方に、作業中の夫のケーキがかすかに見えます)。
…というささいなこだわりでございます。
でも、これから初々しいデートを控えている貴女、
その時は 小さく小さくカットしながら「ここのホットケーキ美味しい~♪」なんて上目づかいにしながら
ひとくち分ずつカットしましょうね。
間違っても お皿を回転させながらざくざくカットしてはいけませんよ。
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