ファーストディ1000円の日だったので
お休み取っておいてかねてから観たかった映画を2本。
1本目は「重力ピエロ」
アニの愛読書を借りて原作を途中まで読んでいたのですが
どうも伊坂幸太郎さんの本は読破に至らないものが多く、
映画が先になりました。
鮮烈なファーストシーン、時系列を行ったり来たりしながらも
不自然さのない演出。
本当にいそうな兄と弟。
もちろん加瀬君はツボの中のツボ的にpさんのハートをズキュン!なのですが(笑)
息子を持つ方にはさらにオススメだったりします。
泣けます。ああ 彼らもこんなだったのだと。
ラストはちょっと現実味がなくて、その前の盛り上がりのあと
少し拍子抜けしてしまった感もあるのですが
ちゃんと踏切と着地ポイントが見えて、美しい映画です。
そうそう ストーカー少女の吉高由里子さん、
彼女も最近好きな女優さん。
ドラマの「ラブシャッフル」でかわいいなぁ と思ってから
ちょっと注目してます。
で、やめとけばいいのに
お昼を食べて再度また映画館へ…。
2本目は「お・と・なり」
スチールに映っている舞台となるアパートがpさんのハートをとらえてしまいました。
かの同潤会アパートメントをほうふつさせる作り。
もちろんお話も、生活の中の「音」と中心に描かれていて
しっとりした映画です。
顔を合わせることのない隣人同士が
お互いのたてる「音」に惹かれて行く。
そしてそして実は…。
どちらの作品もキャスティング、嫌いな人がいないくらい好みでした。
なんだかいつも同じような人たちばかりだなぁと思いつつ・・・。
今回は1本目も2本目もダブルで登場は
岡田義徳さん。我が家ではうっちー(木更津キャッツアイの役名)で
おなじみの役者さんなのですが
最近あちこちで見かけます。
どちらの役どころも ストーリーのポイントに立っていて
よく見ると とっても濃い顔立ちで二枚目なんですけど
ちょっといやな役どころだったり、かわいそうな役だったり
・・・といいつつ ひいきの役者さんなのです。
そして今回お初に拝見したのが「重力ピエロ」の岡田将生さん。
いわゆる「イケメン」には食指が動かないのですが
透明感と孤独感のある役どころで、なかなか素敵でした。
「お・と・なり」も主役は岡田准一さん。
彼の映画もキャッツアイはもちろんですが「花よりもなほ」とか
結構観ております。
思いがけず 岡田くんDayになってしまいましたが(笑)
でもでもやっぱり、「重力ピエロ」の泉水役は、「ハチクロ」の真山とどっちにしようかなぁと迷ってしまうほど。
泉水の方が、うちにいそうな点で(!)軍配があがるかも。
と勝手な妄想でした。
どちらも今回はおススメ!機会があったらぜひ!
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