今更ながら という感じですが、ノイタミナ枠で
「西洋骨董洋菓子店」が始まって、
実はまだ原作読んだことなかったので 文庫版をお買い上げ。
「きのう何食べた」で よしながワールドにはまってしまったのですが、
もちろん この「西洋骨董洋菓子店」もお菓子作り歴一応長い私としては
ツボのツボ。
アニに聞いたら「こういう びーえる系も読むんだよね」。
びーえる系ってなに? って一瞬思ったけど(笑)。
読んでいるうちに 無性にケーキが焼きたくなる。
夜中にどうしてもシュークリームが焼きたくなる。
一晩は我慢した。
翌日もう一度読んでいると ますます何か焼きたくなる。
おつうが見つけて読みだす。
私は我慢して 冷蔵庫の水羊羹を出してきて食べるけれど、
おつうは見向きもしない。
そのうち 滅多に言わないのに「甘いものない?」
「水羊羹」。
なんと空気の読めないやつ という顔をされて無視された。
「焼き菓子食いてぇ」
そうなのですよ。
この漫画を読んでると もう オーブンから立ち上るケーキの香り
つぎつぎに紹介される香り高いケーキの数々に
いてもたってもいられなくなる。
ちなみにおつうはクリーム系のケーキは好きでないので
ムースだのフォンダンショコラとかは食べない。
私はそれに輪をかけて、「焼きたい」わけ。
あああ もう我慢できない。
でも シュークリームを作るには卵がちょっと足りない。
おつうはもう下宿に戻るというし、
どうせなら日持ちのするものを持たせたいぞ。
で 夜中にバターケーキかなんか焼いちゃいました。
「これはなに?」と
「ひとつは くるみとチョコレート、ひとつはクランベリーとサルタナでございます」と
うんちくを垂れるのも忘れないで。
むこうでなんか作ってみようかなぁ。
そうだよそうだよ とあおる母。
ちなみに おつうの家には あっちゃんのご主人から頂いた
パンの発酵までできてしまう 立派なオーブン機能のついたレンジがあるのだ。
レシピ本も製菓道具も 母のが売るほどあるからね。
なんだか私もまたベーキング熱に火がつきそうです。
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