↓でもご紹介しましたが久々に映画を観てきました。
実はその日の朝までこの映画のことは知らなくて
たまたまつけたテレビで予告を見て、思い立って出かけた映画です。
もともと映画は年に何度も観るほうではなく
たまに観る映画もちょっとマイナーな映画が多いかな?
この「サヨナラcolor」ですが、これから観る方もいらっしゃると思うので
あまり内容については触れないほうがいいと思いますが
予告編のレベルでお話しますと、
竹中直人さん扮する医師とその患者として入院してきた高校の同級生の
お話。
淡々とした映画で、なんていうのでしょうか
よくあるストーリー(取り立てて意外性のないストーリーというべきか)を
見る人の心の中に染み入るように映画仕立てにした秀作と表現しましょうか?
ヒロインの原田知世さんも透明感があって素敵でした。
実はこの映画 ヒロインが子宮ガンにかかるところから
始まります。
それもあって 妙に観たいと思ったのだと思います。
ダンナを誘ったら 暇を持て余していたらしく即行でお出かけ成立。
まったく不似合いな渋谷へふたりでお出かけ。
もし満員で観られなかったら 「亡国のイージス」を観るぞというダンナの独り言は聞こえない振りをして(笑)。
会場のユーロスペースは小さな映画館で、
個性的な作品を上映しています。
初日ということもあり、会場は通路に座る人もでて大入り満員。
会場を訪れる人たちをウォッチングするのも ちょっと面白かったですよ。
竹中直人さんの監督作品ということと 初日だったということもあり
なかなか個性的な人たちが多かったような気がします。
二人連れのカップルも多かったですが、「映画でも観るか~」という
感じの人たちというよりは ちょっと個性的な、
映画とかデザインとかの専門学校に通っているんじゃない?かな
という感じの二人連れが目立つのと、
「竹中さんの作品はみんな観てます」というような
ちょっとオタク風の男の子、変わったファッションの女の子が一人で観に来ていたり、おかあさんと娘、私たちみたいな悲しいかな中年アベック(爆笑)
全体を見回して 静かな人たちが多かったなぁ…。
そ それにしても 帰り道すごいことを発見。
ダンナと映画を観にいったのは ○○年でこれが初めてでした…。
これって 結構すごくなーい?(今風のイントネーションで読んでください)。
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