全くの偶然で、たまたま立ち寄ったのが等彌神社(とみじんじゃ)。
奈良 鳥見山の西の麓(ふもと)に鎮座するこちらの神社の前を通りかかると、参道の入り口にきれいな紅葉が見えました。
誘われるように境内へと入っていくと、「桜井護国神社」、「鳥見山稲荷神社」、「下ッ尾社」と、社殿が分かれて建っています。
そのまま一番奥へと向かうと、等彌神社の本殿が現れました。
お参りを済ませた後、ふと本殿の右奥を見ると、立ち並ぶ石灯籠の足元に小さな蔦紅葉(つたもみじ)が。
まだ色の変わり始めで、イエローからピンクに差し掛かった初々しい色彩。
早速レンズをEF70-200mm F2.8L IS USMに付け替え、アングルを決めて撮影。
小さなハートが連なるかわいらしい風景を発見したときの楽しい記憶が、手に取るようにありありと蘇る、そんなリアルな写りを見せてくれました。