ピアノバー主催のコンサートに行ってきました。
いつもはジャズが流れている店内ですが、今回は少し雰囲気が違います。
第2回目となるピアノバー主催のコンサート。
今回は、岩本咲子さんと窪田直子さんによるクラシックのピアノコンサートでした。(第1回目はマリンバだったそうです)
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―プログラム―
【岩本咲子(ピアノ)】
「Lullaby Of Birdland」 G.D.WEISS G.SHEARING
「タンゴ」 アルベニス
「春に寄す」 グリーグ
幻想曲「さくらさくら」 平井康三郎
「夢」 ドビュッシー
【連弾】
「ハンガリー舞曲 第1番」 ブラームス
【窪田直子(ピアノ)】
「アラベスク 1番」 ドビュッシー
「アルビノーニのアダージョ」 アルビノーニ
「樅の木」 シベリウス
「インベンション 8番」 バッハ
「主よ人の望みの喜びよ」 バッハ
【連弾】
「めぐり逢い」 アンドレ・ギャニオン
【アンコール(連弾)】
「You Are The Sunshine Of My Life」 スティービーワンダー
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曲紹介をお聞きしていると、お二人とも考え抜かれた選曲だったようでした。
今年没後100年というグリーグの「春に寄す」。
その後、“春”繋がりの「さくらさくら」。
ご本人は「季節はずれですみません」と言われていましたが、今まで聴いたどの「さくらさくら」よりもドラマチックで素敵でした。
花が咲き始めた頃、満開、そしてはらはらと散っていく様が脳裏に浮んでくるようでした。
阪神大震災に会われた方がとても癒される曲として挙げられていたのを知り、譜面を探されたという「アルビノーニのアダージョ」。
心に沁みました。
大好きな曲「主よ人の望みの喜びよ」を聴けたのも、とても嬉しかったです。
それにしても、連弾の息の合ったことといったら!
何と、一ヶ月前に始めて会ったばかりというお二人。
どうしたらあんなにピッタリと音や間が合うのかしら?と思うくらいでした。
練習の賜物なんでしょうね。(きっと相性も良いのですね)
プログラム最後の曲「めぐり逢い」のゆるやかな美しいメロディに包まれながら、お二人の演奏をあの空間で聴けたことに幸せを感じました。
私が聴かせて頂いていた場所は鍵盤の真横の特等席。
指使いが全て見える位置です。
床に着けていた足からはピアノの振動が伝わってきて、全身で音を楽しむことができました。
演奏してくださったお二人、企画してくださった店長さん。
素敵な時間をありがとうございました。
P.S
直ちゃん、お疲れさまでした。誘ってくれてどうもありがとう。
楽しかったです♪