海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

9月9日

2007-09-09 | 季節を感じて・節句
本日9月9日は、「重陽」です。
奈良時代より宮中で観菊の宴が催されたという、菊の節句。

今年挿し木をした菊が、現在20cmほどに伸びました。
旧暦の9月9日(新暦10月19日)には咲くかなぁ。
今から楽しみです。


そして、もうひとつ。
今日は「救急の日」でもあります。

「救急の日」に先駆けて、昨日、私が住んでいる倉敷市玉島では「救急法玉島道場」が開催されました。
場所は、とあるスーパー。(去年は違う場所で開催)
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 救急法玉島道場とは,倉敷市玉島消防署が主催する「救急法」の体験講習会です。
 講習会といってもかたくるしいものではなく,「いざというときの備え」 として知っておきたい応急手当の方法をマスターしてもらうためのお手伝いが出来ればと考えております。
 講習時間は約15分。もちろん無料で予約もいりません。
 「昔,聞いたことあるけど忘れちゃったなぁ。」なんて人には,質問だけでも受け付けます。
 お買い物のついでに,またお風呂やお食事の前に、応急手当も学んで帰れば,なんだか少し得した気分になれること請け合い!
(倉敷市消防局のホームページより)
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岡山でも昨日、岡山赤十字病院で「第五回 ワールド・ファーストエイド・デー」という応急手当を学ぶイベントが行われたようです。


いくら気を付けていても、いつ何が起こるかわかりません。
先月の半ば、私の周りでもちょっとしたことがありました。
身近な方が手の指をスパッと切り、9針縫われたのです。
ご本人は怪我慣れしているからか(過去に4回縫ったことがある…)、幸いにも冷静でした。
止血の方法を心得ていて自分で直ぐに患部圧迫を施し、心臓より手を高くあげていましたから。

病院に電話し救急まで付き添いましたが、幸いにもご本人が比較的しっかりと冷静だったので手助けすることは少なくてすみました。
(ウロウロと動き回るのにはちょっと驚きましたが…)

事が起こったとき、周りの人が冷静に対処できるかどうかがとても大切ですよね。
応急手当の知識を学ぶことが出来る講習会など、こういった機会がもっともっと身近で増えるといいのにな、と思います。



こんなことを書きながらも、AEDの講習に未だ行けていない私…。
近所の消防団の方に「AED」のことについてお聞きしたら、「たぶんそのうち各分団を順番に指導があると思う」といわれていました。
その時には教えてくださいとお願いしたのですが、いつのことになることやら。

消防署は10人以上人を集めたら講習をして下さいます。
待っているより、自分で動いた方が早そうだな。
よし、動こう!