Kimama Cinema

観た映画の気ままな覚え書き

バレッツ

2012年04月04日 | 2010年代 欧州

バレッツ (22 BULLETS/L’IMMORTEL)
2010年 フランス
監督:リシャール・ベリ
出演:ジャン・レノ、カド・メラッド、ジャン=ピエール=ダルッサン

平穏な街で起こった突然の銃撃。
シャルリは全身に22発もの銃弾を撃ち込まれるが、奇跡的に一命をとりとめる。
男は、いったんは引退した身だからと報復しないと決めるのだが、さらに昔の仲間が殺され、
家族の身にも危険がおよび、すべてを終わらせるため、復讐へと向かっていった。

これはマルセイユのマフィアの黒幕ジャッキー・アンベールの身に起こった実話だ。
もちろん、どこまでが実話なのか知るすべはないが。
22発撃ち込まれ、生き延びた伝説の男がモチーフであり、後はストーリーよりも断片的な
シーンのアクションやセリフのかっこよさにこだわった作品だと思う。

そもそも最初に襲撃した方が下手すぎるんじゃないのかなあ??
あれだけ蜂の巣にしておきながら、心臓や頭にはあたってないし。
それに比べて、191cmの巨漢でぐいぐい迫り、狙った獲物は逃さないジャン・レノの貫禄勝ちで、
弱いものいぢめにさえ見える・・・。

でも恐ろしくかっこいいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。