地下鉄のザジ (原題:Zazie dans le Metro)
フランス 1960年
監督:ルイ・マル
出演:カトリーヌ・ドモンジョ、フィリップ・ノワレ、ヴィットリオ・カプリオリ
母親に連れられ、田舎からパリへ出て来たザジ。
ザジは好奇心旺盛で、いたずらが大好きな10歳の女の子です。
母親は、兄のガブリエルにザジを預け、自分は勝手に遊びにでかけてしまいます。
ザジはパリで地下鉄に乗りたかったのだが、ストライキのために地下鉄はストップ
しています。
しょうがなく伯父さんにつれられて街の見物。
その翌日、ザジはこっそりひとりで街に出て、パリの人たちにいたずらをして回る・・。
典型的スラップスティックコメディ(ドタバタ喜劇)とも言われる作品だけど、
それだけではなく、かなりシュール。
ザジの可愛いらしく、おしゃまで、むちゃくちゃな行動に目を奪われているうちに
いつのまにか深い闇へと引き込まれていくよう。
ガブリエルの「これも、また夢」と言う台詞が印象的です。
この映画のストーリーのことを言っているのか、
この映画を見ているわたし達の人生を指しているのか・・・。
時折、ギクッとするような台詞を散りばめて
コメディの中にある必然的な暗さを強調している気がします。
フランス 1960年
監督:ルイ・マル
出演:カトリーヌ・ドモンジョ、フィリップ・ノワレ、ヴィットリオ・カプリオリ
母親に連れられ、田舎からパリへ出て来たザジ。
ザジは好奇心旺盛で、いたずらが大好きな10歳の女の子です。
母親は、兄のガブリエルにザジを預け、自分は勝手に遊びにでかけてしまいます。
ザジはパリで地下鉄に乗りたかったのだが、ストライキのために地下鉄はストップ
しています。
しょうがなく伯父さんにつれられて街の見物。
その翌日、ザジはこっそりひとりで街に出て、パリの人たちにいたずらをして回る・・。
典型的スラップスティックコメディ(ドタバタ喜劇)とも言われる作品だけど、
それだけではなく、かなりシュール。
ザジの可愛いらしく、おしゃまで、むちゃくちゃな行動に目を奪われているうちに
いつのまにか深い闇へと引き込まれていくよう。
ガブリエルの「これも、また夢」と言う台詞が印象的です。
この映画のストーリーのことを言っているのか、
この映画を見ているわたし達の人生を指しているのか・・・。
時折、ギクッとするような台詞を散りばめて
コメディの中にある必然的な暗さを強調している気がします。