ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

Yと山崩れ

2018年09月09日 | Weblog


北海道の山崩れの現場を見ると、山というのは崩れる可能性があるという厳然たる事実を再確認する。そんな中ゲロゲロYは、何やら含みのある顔で幸田文の「崩れ」という本を差し出した。多分自分が読んでる本との共時性を示したかったのだろう。そこに何らかの意味を見出したいいつものYの姿がそこにはあった。自然災害など日本のどこかで日常的にあり、今回は大規模な山崩れという点であまり例がなく驚きの目で見られている。いずれにしろYには全く関係ない出来事である。普段大きな災害でもほとんど関心を示さないYが(寄付など過去一回もしたことないのでは)今回の北海道にくいついたのは、予想通りの無理無理自分との関連性を見出したいというそんな理由からであった。預言者にでもなったつもりか。
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