先日松本で、知り合いのほぼ同世代年下と電車でばったり。当然何しに?ということになり聞くと、草間彌生展を見に来たという。こちらの反応としては「嘘!」である。どう見ても(外見上)そういうのに興味があるとは思えない。見かけは田舎のおっさんそのものなのだ。今までの認識は冴えない唯の酒好きのおっさんであった。更に聞くと、年に数回は松本市美術館に通ってるらしい。人は見かけによらないというのはこのことだ。
そして更に驚いたのは、本人無類のロック好きという事実。ビートルズから始まりピンクフロイドなどのプログレッシブにはまり、それからハードロックと完全なるロック親爺であったのだ。ソフト関係に二三千万つぎ込んだと聞いた時には、思わず座席から転げ落ちそうになった。バブルの頃に稼いだ金を殆ど自分の趣味につぎ込んだらしい。そして今でもロックが好きでしようがないということだった。外見どう見ても演歌親爺なのだが、本当、人は見かけによらないものである。
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