「足跡マーク帯」も通過し、そろそろ駅が近いはずだと思い始めたのだが、それらしきものが見当たらず取り敢えず歩を進めた。あまりインパクトのあるものは発見できなかった。あったのは一応「無用門」のこれや
道祖神の横のいやに低い鳥居程度
それにしても駅はいずこや。あまりに気配がないので、とうとう道沿いの家で灯油を補充していたおじさんに尋ねた。するとちょっと先を曲がった所だと教えられた。そこから500メートルほどの距離か、駅は直ぐに見つかった。ところがその駅は、当初の予定の駅ではなく、更にもう一つ先の「豊科」の駅であった。道理でなかなか着かなかったわけである。まあ、これも旅の醍醐味でありんす。
駅から通りを見たところ、田舎の駅前は大体人はいない
電車の時間まで少々あったので駅周辺をちょっと散策。一際目を引いたのがこの洋館。
なかなか良い雰囲気だが、保存状態(或いは保存姿勢)はあまりよくなさそう。それとこのコーギーが矢鱈とうるさい。
駅舎の端には、隅に追いやられた二ノ宮さんも、それにしても何ゆえ二宮さん
時間になったのでホームに出る。目の前にはガスタンク。その階段がゲジ(通称ゲジゲジ)が這ってるように見えた。これには小平奈緒もびっくりだ。
来たときと同じように二両編成のローカル電車は、ゴトゴトと北アルプスを右に見ながら走る
最後尾には(と言っても二両目)こんな表示が。ということは、女性の運転手は想定してないということなのか。そうでないなら Please don’t talk to a tarin driver who is driving が正しいのかなどと考えてる内に電車は無事に松本に到着。
終わり
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