ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

今時の女子

2010年09月23日 | Weblog


Tくんのカフェで寛いでいると、目の前を学生のグループが、最近はやりのゴロゴロ付きの旅行鞄を引いて歩いていった。何でも、和歌山大学の学生らしく、街づくりの現場を見て歩くという実習の一環で来たらしい。社会学かなんかのフィールドワークといったところだろう。

それは良いのだが、目を惹いたのは、女子学生のおしゃれっぷりだ。今時の女の子といった感じで、とても和歌山辺りの学生には見えない(飽くまでもイメージ)。最近感じるのは、何処の地方でも女の子は結構おしゃれであるということ。雑誌そのままのメイク格好で、今や地方も都会も格好に関してはあまり差がない(似合ってる似合ってないは別問題)。皆同じような格好なので、結果的には個性的でもなくなってるわけだが、嘗てのような地方の女の子イコール野暮というのはなくなりつつある。代わりに、四五年前の中国人観光客には感じたものだが、それも経済の勢いと共に一気に変わってしまった。

そんな、美容専門学校の生徒かと見間違えるような女子学生も、実習に来るのにそんな一生懸命お洒落する必要があるのかと考えると、つい田舎出身の悲しさを感じてしまう。田舎から田舎に実習に来ているのに、目一杯お洒落してしまう女子学生、ここは暖かく見守ったほうが良さそうだ。

写真は小宮祭シリーズ第4弾、神社の飾り付け。
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