ラーメン屋で行列に並ぶのは120パーセントあり得ないが、他の店でも基本並ぶのは遠慮したい。もし止むを得ない事情で並ぶとしたら、どう頑張っても30分だ。と、テレビでパン屋に並んでいる映像を見て思った。パン好きは兎に角いろんな店に行きたがる、というのも最近思うことである。
今よくできる店の一つに天然酵母を売りにするパン屋というのがある。しかも田舎の山奥とかそんな立地に。これはもう戦略か?とも思える。そういう不便な場所にパン好きは、嬉々として通う、ように見える。不便であれば不便であるほど満足度は高くなるのだろうと推測できる。偶にそんなパン好きからそれらの戦利品をお裾分けされるのだが、正直なところどれも似たような味で、不味くはないが美味いとも思えない。天然酵母の代表としてパンドカンパーニュを基準とするが、唯一無二と思えるのは今のところない。味はあるがそれがパンの美味しさに直結しないのだ。個人的には小麦の香るバゲットさえあればいい。
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