紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

雲の表情~その1

2018-03-25 14:08:18 | 写真

                                      <まるで、某国から発射されたミサイルが飛来し、爆発したかのような…H26年8月自宅にて撮影>

 

3月24日のテレビでは、東京の桜が平年より10日も早く満開になったとか。花見客でに棋会う様子が放映されていました。このところ北海道もめっきり春めいてきましたが、この時期は三寒四温の言葉通り、朝夕氷点下の寒い日もあります。年々老齢化が進むと、季節の変わり目に体調がついて行けず、腰痛をはじめ、あちこちに痛みが出てきます。ある程度気候が安定すれば腰痛も治まるのですが…。と言うことで街中にカメラをぶら下げて出歩くのはもう少し先になりそうです。

今回は過去に撮った画像のなから、「雲」について取り上げて見ました。季節によってそれぞれ特徴的な雲が発生しますが、時には珍しい雲が発生することもあります。雲の表情として紹介します。

 


H16年7月撮影 稚内ノシャップ岬公園の夜明け、駐車場で車中泊。午前3時半には日が昇る。この日は見事な鱗雲に空がおおわれました。

 


H15年7月撮影 天塩を超えてサロベツ原野から、さらに稚内に向かう途中で見た光景。原画はモノクロフィルムで撮影したのですが、スキャナーでデジタル変換した際に、スキャナーが勝手に青色に出力しました。その原因は、不明ですが、これもまた面白いと思って…

 


H17年7月撮影 ノシャップ岬からの帰り道、遠別に近いところで海を見ると、利尻富士の上空が色鮮やかな鱗雲風に焼けていました。車を止めてあわてて数カットとった内の1枚がこれ。ポジフィルムだったため、ラチュードが狭く、手前が黒くつぶれてしまいました。ネガカラーフィルムですと、手前の木々や右手の防波堤などが映り込みますが、空の夕焼けがこれほど赤くはなりません。

 


H13年5月撮影 八王子支店勤務時、GWの休みを利用して帰省した折、飛行機の窓から撮影したもの。茨城県上空で、数分後に霞ヶ浦が見えました。

 


H14年7月、八王子から札幌に転勤のおりに羽田上空で撮影。遠方に富士山が、手前には渦巻き状の雲が見える。

 


H18年4月定年退職後、単身で沖縄に撮影旅行に行ったさい、上空から撮影。

 


H20年8月撮影 自衛隊千歳基地航空祭にて、ブルーインパルスの曲芸飛行。これも一種の雲と言うことで、ご了解を。自分としてはこのシンプルな画像が好きなんですが…フォトコンでは選外続き(笑)。

 


この日は天気が良く空は真っ青、飛行機雲が目立ちました。

 


H21年9月大雪山赤岳の麓、銀泉台にて撮影。この日高原沼に行く予定でしたが、シャトルバスを乗り間違えてしまい、赤岳の麓の銀泉台に来てしまいました。運良く眼下に雲海が広がっておりました。数人のカメラマンが雲海を撮影通でした。それを写友が撮影。さらにそれらを撮影したのがこの画像。

 


H23年10月赤井川村冷水峠にて撮影 雲海を撮るのであれば、ここが絶好の撮影ポイント。赤井川村は、カルデラ盆地になっていて夏から秋にかけて毎日のように雲海が発生します。

 


H22年10月撮影 夜間撮影すると、赤井川の街の灯りが雲海の中に浮かび、上空には冬の星座オリオンが見えます。

 


H26年7月撮影 ちょいと宇宙船に便乗して、地球を撮ってみました、と言ってもいいような写真だと自分では自負していたんですが…この年の「小樽写真市展」では入選止まりで、上位にはなれませんでした。実はこの画像、15mmの超ワイドレンズで撮影、その画像の天地を逆にしたのです。

 


H26年7月撮影 自宅で夕食中にふと外を見ると、やけに赤い。普段の夕焼けどころではないと思い、カメラを持って、すぐ屋上へ駆け上がってみました。すると、東南の方向が、まるで火山か、ミサイルが爆発したような感じ。いや両方ともこの方、噴火もミサイルの爆発も見たことがありませんが…この間破裂音など全くありませんでした。つくづく、自然とは、時に想像を超えるいたずらをするものだと感心。

まだまだありますので、次回以降も掲載します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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