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紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

ニセコパノラマライン「雪の回廊」巡り

2011-05-04 06:00:00 | 写真
4月の23日(土曜)後志(シリベシ)振興局(旧後志支庁)が主催する、ニセコパノラマラインの排雪作業を見るモニターツアーに参加しました。冬季間閉鎖されていた道道66号線の排雪作業(雪割り作業)を観光資源に出来ないかと、企画されたツアーなんです。なお閉鎖区間いついては、ニセコのエリアマップを参照してください。

午後1時JRニセコ駅前集合ということで、午前中に写友3人で出かけました。生憎の小雨で、ツアーが実行されるか、中止されるか分からぬまま、ニセコに向かいました。途中赤井川のメープル街道(道道393号線)を進むと、雪解け水で出来た春先限定の滝が見えます。


(春先限定の滝は、よく見かけます)


(滝から流れ出た水は小川となって流れ、周辺には蕗のトウが…どこでも見られる風景)


(羊蹄山麓の田圃には、北帰行途中の白鳥が餌をあさっていた 手前のシャーベット状の雪模様が面白い)

午後1時大型バスに、参加者40人ほどが乗り込み、冬季間閉鎖されていたゲートに向かい、さらに進みます。車内では、後志振興局の担当者が、資料を配布し、今回の企画について説明がありました。ニセコエリアでは、冬季間はスキー以外では観光の目玉がありません。そこで、雪割り作業や雪の回廊が観光資源として活用できないか、検討しているということでした。


(新興局の担当者が説明 所々回廊で雪崩や亀裂があるという)


(猛烈な小雨を伴った濃霧で視界が悪い おまけに寒い)


(雪壁は優に5mを超えている)


(道路標識を超える積雪 右は一脚にコンデジを乗せて撮影する参加者)

天候が良ければ、雪壁の上から羊蹄山麓が見えるはずでしたが、生憎の悪天候でかないませんでした。果たして、これを観光資源と活用する時に一番大きな問題が当日の天候次第というのが難問です。ツアー決行日に余裕を持たせ、事前の天気予報を見て決める手があるかもしれませんね。申し込みは直前に、メールや電話で行うなど。さて、雪割り作業中の現場に到着です。


(青空であれば、もっと迫力が出たのでしょうが…)


(記念撮影のサービスも)


(排雪作業を見守る参加者)


(外人の参加者も数人 写友がカメラを向けるとポーズを取ってくれました 髭が凍っている)

戻りのバスの中で、簡単なアンケートがありました。ニセコ駅に到着後、希望者による座談会も企画されていたようですが、早々に下車しましたので、以降のことは分かりません。果たして、天候次第の雪割り作業が観光資源になるのか否か、問題も多そうです。
アンケートの中で料金プランがありました。最低が2000円でしたが、これですと、+昼食或いは+温泉入浴券付でないと…。今回は無料でしたが、有料(最低2000円)となると、どうでしょうかね。