紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

小樽苗穂公園の春

2011-04-17 06:00:00 | 写真
小樽苗穂公園は、春先にザゼン草や水芭蕉が群生して咲き誇る公園として知られています。冬季は休園中で、4月29日(昭和の日)から開園です。開園時期になると、ザゼン草も水芭蕉もピークが過ぎてしまいます。閉園中でも遊歩道の一部が開放されています。

4月5日に、孫娘二人を連れて行ってきました。でもこの時はまだ残雪が多く水芭蕉の生えている沼地が冠雪したままでした。そこで、14日に再度行って見ました。


(4月5日、まだ雪が多く下の孫娘・小2が靴を取られ進むのに四苦八苦)


(雪解けのせせらぎにオタマジャクシを発見

さて、9日後に来て見ると、遊歩道の一部は雪が解けておりました。とはいえ、雪解け水が流れ靴は泥だらけ。長靴を履いてきて正解でした。遊歩道を進むと、午後の日差しに枯葉が輝いています。


(樹の名前は分かりませんが、葉筋が綺麗なので数カットパチリ)


(山アジサイの枯葉が春の微風に揺れて…)


(花が二枚重なったようです)

遊歩道を100mほど進むと右手に小さな沼(直径6-7m)があります。5日に来た時には番の鴨が泳いでおりました。今日はいないようです。この沼にはヤゴがいると表示板に出ておりますが、確認できませんでした。この沼の右手に水芭蕉の群生地があります。40-50株も咲いているでしょうか。


(実は水芭蕉の周囲は腐敗した枯葉や枯れ枝などが多く、撮影しにくいのです)


(クロスフィルターで周囲をカモフラージュ)

なお、この遊歩道の先苗穂公園の外の農地の沢には、水芭蕉の大群生地があります。多分数千株、万に近い水芭蕉が咲いております。ただ、今の時期はまだ雪の下だと思われます。さて、もう少し先に進むと、ザゼン草群生地に出ます。


(雪解け水のせせらぎの中、あちこちに…)


(どういうわけか遊歩道の方に顔を向けているのが少ない…)


(春の新芽 せせらぎがとても綺麗なのでパチリ)

水芭蕉も、ザゼン草も撮り終えて、遊歩道を戻ると小鳥やエゾリスが餌をついばむ樹木があります。樹木の一部が切り取られ切り株となっています。散策者やカメラマン達がここにどんぐりや胡桃を置いて、撮影しているのを良く見かけます。カメラを構えていると、白と黒の小鳥(四十雀?)がしきりにカメラに近寄ってきます。そのうち、なんとカメラフードに止まろうとします。


(人慣れしているのか、近寄ってきますが、動きが早い…)


(どんぐりの皮を剥いて実を砕いて置くと、早速ついばんで行く)

前回孫たちと来た時には、木々の間を走り抜けるエゾリスを見かけましたが、今日はお休み中のようです。
なお、当ブログ2010年4月17日付「小樽苗穂公園散策」も併せご覧いただければ幸いです。

コメント (4)
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