紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

八雲、大沼、室蘭撮影旅行~八雲・大沼編

2011-04-04 06:00:00 | 旅行
3月28日、久しぶりに写友と写真撮影に出かけてきました。午前2時に小樽を出て、長万部、八雲あたりで夜明けを撮り、冬の大沼を撮影し、帰りに室蘭の白鳥大橋と工場群の夜景を撮って帰ると言うものです。撮影数が膨大な量になりましたので、今回は、八雲・大沼を取り上げ、室蘭の工場群については次回に取り上げます。

先ずは、午前2時に小樽を出ました。岩内・寿都の海岸線を通り、蘭越・黒松内を経由して、内浦湾に出ます。長万部に着くころには東の空が明るみだしてきました。もう少し南に進み、駒ヶ岳が見える海岸線の撮影スポットを探します。


(午前5時駒ヶ岳が見えてきました 右上には三日月が…)


(近くの川には水鳥達が休んでいました)

さらにいい撮影スポットを求め、八雲方面に進みます。八雲市内を抜けて落部に向かう途中で、海上から日が上がり始めました。ホタテ漁の、クレーンを積んだ漁船が数隻づつ沖合いに出て行きます。


(船の中央に鉤型のクレーが見える これでホタテ吊るした漁具を引き上げる)


(落部漁港でホタテ漁に出る漁船)


(浜辺に出て駒ヶ岳を背景に波打ち際を撮る ND400フィルターで長時間露光) 

日が高くなってきたので八雲での撮影を打ち切り、大沼に向かいます。大沼は8割方結氷していますが、一部北側の森林公園付近では水面がでており、白鳥が休んでおりました。湖畔に下りて見ましたが、気温が低いせいか、波打ち際は、霜柱が立ち、歩くとザクッ、ザクッと音が出ます。


(白鳥は盛んにカメラマンを警戒しているよう)


(この日は寒く、沼に薄氷が走っている)


(湖畔は落葉に霜柱が立っている)

森林公園から湖畔を大きく右に回って、JR大沼公園駅の前を通り越し、公衆トイレのあるレストラン(名前忘れました)の前に車を止めます。このレストラン(ホテルも兼ねている?)は冬季休業中のようです。このあたりの湖面は一面結氷しています。小島にかかる橋から撮って見たのが下の画像です。


(氷の厚みは20cmほどあって、人が載っても安全なようですが…)

その後湖畔をあちこち回り、撮影しましたが、もう少し氷が解けたほうがいいカットが撮れるかもしれません。と言うことで、大沼を後にして、隣町の森町で、鳥崎渓谷の二見が滝に向かいました。この滝については、2010年5月1日付当ブログ「大沼・函館撮影旅行記~その2」にも取り上げております。滝はいまだ結氷して、流れておりません。しかし、崖の壁面の氷が緩み始め、ツララから滴が流れ落ちています。


(高速連写でやっと写し止めた1枚)

森を出る頃には昼近くになっておりました。途中八雲の手前で魚の干物を作っている店屋が目に入りました。円形の物干しクリップに魚の開きを挟んで回転させています。ここで、写友Y氏がホッケの干物が欲しいと言うことで、買物です。一枚450円の分厚いホッケの開きを3枚購入すると、何とカレイの日干しを5枚もおまけしてくれました。早速車の中で、カレイの干物を頂きました。


(気前のいいお姉さん)

昼食は、八雲市内で手打ち蕎麦の「権平」と言う店で取る事にしました。写友Y氏の同級生の店と言うことです。昼食後は室蘭の白鳥大橋と工場群の撮影です。


(「そば処権平」の店主・権平氏)

次次回(4月8日予定)「八雲・大沼・室蘭~室蘭編」に続きます。
コメント (4)
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