紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

小樽・札幌の風景、イベントが中心

ニセコの湧水を汲みに

2011-04-12 06:00:00 | 日記
ここ2-3日好天が続き、雪解けも急速に進んできました。4月6日(水曜)、久しぶりにニセコに湧水を汲みに行って来ました。冬の間は、吹雪や路面の凍結等で車の運転が危険なので水汲みは休んでおりました。昼近くに自宅を出て、余市経由の国道5号線を走ります。

なお、ニセコ・真狩に行く経路は色々ありますが、赤井川のメープル街道(国道393号線)経由も、5号線経由も距離的には大差がないようです。片道80km弱です。メープル街道も改善はされていますが、急カーブや路幅が狭い区間もあって、5号線のほうが走りやすいのです。

途中、仁木で道の駅「きのこ王国」の看板が見えると、急に空腹に気づき、キノコが食べたくなりました。時間的には昼で、普段は観光バスも止まるほどですが、3月11日の原発事故のせいでしょうか、がらがらです。


(30分ほどおりましたが、お客は3-4組… 安くて美味しいのですが…)


(キノコのテンプラ、1皿350円 これだけでも食べ切るのに四苦八苦 )

別にキノコ王国の宣伝するわけではありませんが、とにかく安くて量が多いのが、この道の駅の特徴なんです。以前、家族で寄った際に「キノコ丼」750円を注文したことがあります。出てきた丼を見て唖然としました。通常の1.5倍はありました。勿論食べきれず、3分の1ほどを持ち帰り、夕食としたことがあります。

さてニセコの道の駅「ビュープラザ」で一息入れ、道道66号線を南下して真狩村の湧水地点に向かいます。今まで何度も来ておりますが、正確な地名がわかりませんでした。真狩村だけで湧水地が10数箇所あるとの事ですが、無料でしかも大きな駐車場があるのはここだけです。正式には「カムイワッカの湧水」といい、横内農園の敷地ということです。取水場所は3箇所あって、奥が一番広い。


(蛇口が10箇所ほどあります 車内から撮影したので左にシガーソケットの映り込みが…)

湧水をここで汲み終われば、後は戻るだけです。折角天気が良くて、羊蹄山もすっきり見えます。ということで、7-8年前に入ったことのある「有島武郎記念館」を覗くことにしました。入館料500円を払い入場します。シーズン前のためか、入館者は私一人です。館内の半分は準備中の表示があって、展示物がありません。


(記念館入り口前から羊蹄山を見る)


(暗い渡り廊下を通って、文学コーナーへ)


(青と赤のトーンが美しい)


(準備中の部屋も開けてくれました ガラスに羊蹄山が映りこんでいる)


(さらに奥の部屋からは羊蹄山も見える)

なお、文学館内の展示物等については、撮影は可でしたが、撮っておりません。7-8年前のゴールデンウィークに来た時には、庭の雪も溶けて、池に羊蹄山や、対面のニセコ連峰が写り込んでとても綺麗だった記憶があります。

国道5号線に出て、小樽方面に向かうと、前方にニセコアンヌプリが美しい姿を見せています。


(ニセコは5月の連休まで滑る事が出来ます)
コメント (6)
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